つい先日、買ってから1年半しか経ってない液晶TVが何も映らなくなったんですよ。保証期間は1年だし、仕方ないから新しいのを買いました。機械にはそれぞれ経年による寿命があるとは思うんですが液晶TVで1年半っていうのはちょっと短か過ぎると思いませんか?まあMDプレイヤーとかCDウォークマンだったら1年ちょっとで壊れても「ソ○ー・タイマー」発動か…ってあきらめる部分もあるんですけど(ボッカ~ン)。
冷蔵庫、洗濯機、VTR、ラジカセ…身の回りで10年以上現役の電気製品、皆さんどのくらいお持ちですか?コワレなくても半年ごとにケータイを買い換えるようなこの世の中に…ありました。長寿機材が、キノコさんの部屋に。『オーディオ・アンプ』です。メーカーはNEC。ブランドは「Dian Go」です。買ったのは忘れもしない、大学に合格した直後。1980年の春ですからもうかれこれ26年以上もお付き合いが続いているワケです。私が音質にウルサいタイプの人間だったらとっくの昔に買い換えていたと思うんですね。買った当時も安物。プレミア物でもなんでもありません。今でも「ただの古くて安っぽいアンプ」です。ただ「音質なんてどうでもいいじゃん」タイプの私にとって壊れないアンプを捨てる理由がなく…ずーっと仲良くさせてもらってます。このアンプを通してJX-3PやDX-7の音を鳴らしては作曲してきました。シンセサイザーはオーディオ・アンプのフラットな特性で鳴らす方がいいもので。それにしても26年も壊れない物を作るNEC。尊敬に値します。あ、別にキノコさんNECから1円ももらってませんよ(笑)。