ハドソンゲーム 国本剛章氏楽曲 ガッチャマン進行集
(その①から読む)
松澤さんが探してくれた「国本曲の中で現れるガッチャマン進行」。実に19個もの実例が挙げられており、自分でも改めてビックリ。「どんだけ使ってるんだよ!」とツッコミを入れたくなる感じです。
しかし、半ばあきれながらこの動画を視聴しているうちに「おや?ガッチャマン進行の使い方って1種類じゃないかも…」と気づき始めたのです。
そうです。動画の中に19個の実例があるガッチャマン進行は実は全部が同じ役割ではなく、大きく分けると2つのタイプに分けられるのです。おわかりですか?
ヒントは「曲の中でどの部分に使われているか?」です。興味ある方は考えてみてください。解決編はCMのあとで。以上。古畑任三郎でした。(←マイブーム。やっと全部のエピソードを見終わった)
〜〜〜CM〜〜〜
♪ここはおーフロの遊園地〜、なんてったってっ宇宙一。行ってみーたいなサンパレス〜行ってみーたいな、サンパーーレスーー〜〜〜
というわけで、ん〜〜〜〜。ハンマーカンマー、解決編です。んふふ。
《ガッチャマン進行・2種類のタイプ》
Aタイプ:『終了』型=名前の通り、曲の一番終わりに使われるもの。
こちらがいわば本家、本物のガッチャマン進行。
野球に例えると走者を返す4番バッター的で、「ここがガッチャマン進行だぞ!」という主張が強い。
Bタイプ:『つなぎ』型=曲の終わりではなく、「次のメロディー」があって、そこにつなげる役割をする。
こちらは気がつきにくい、裏方的な隠れたガッチャマン進行。
野球に例えると送りバントのような感じで主張が強くない。
「この部分がガッチャマン進行かどうか、というのは気づかれなくてもイイんです。場を少しだけ盛り上げて次のバッターの活躍に任せらればそれでいいんです…」って感じ。
さて、それではここで夏休みの宿題です。動画の中に19個の実例があるガッチャマン進行を、Aタイプ・Bタイプに分類してみてください。んふふ…。なかなか手強い問題かもしれません。おっと今泉クン、どこへ行くんだい?キミもやるんだよ。やるに決まってるでしょ。
〜〜〜その④へ〜〜〜