カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

キノコさん、心の「ひつじの丘公園」

2020年06月23日 | ひつじの丘
 ワタシの1st ソロアルバム『ひつじの丘』をお持ちの方はブックレットを引っ張り出して裏側を見てみてください。 この写真は同じ場所で10年ぶりに撮ったものです。 『ひつじの丘』の時、季節は秋、今回は初夏なので全然感じが違います。
ここは札幌の実家から少し離れたところにあるタテヨコ100m四方くらいの小さな公園。 高校生の時に通学路だったので毎日通った場所です。 札幌市内にはわりと有名な『羊ケ丘展望台』っていうところがありまして、アルバムのタイトルはそれをモチーフにしている部分もあるんです。 ただし『羊ケ丘』にしないで『ひつじの丘』にしたのは、この写真の公演に寄せる想いもあったからなんです。 遊具少な目で、ただなんとなく草の茂っている斜面があるだけの公演。斜面が西から東に向かって下っているので、晴れてる日には夕陽がイイ感じで丘の上に沈んだりしました。 今回帰省して10年ぶりくらいに訪れてみたけど、ほとんど景色が変わってなくて、なんだかうれしかったニャー。 
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富良野のレストラン「ひつじの丘」

2014年05月11日 | ひつじの丘

国本剛章WORKS~ひつじの丘~ 国本剛章WORKS~ひつじの丘~
価格:¥ 2,160(税込)
発売日:2012-09-19
CDタイトルと同じ名前のジンギスカン・レストラン北海道富良野にあります。世に出たのはキノコさんの方が後発でありまして、名前が同じなのは自分が事前に「同じ名前の作品や場所名が世の中にないか」下調べをきちんとしなかったためですギャフン
先方の店長さんにご挨拶のメッセージを送りましたら、店名を勝手に使ってしまったことも快く了承していただけまして。よかったヨカッタ。 で、今年の7月19,20日「札幌2DAYS」で北海道へ行くのでその翌日の21日(月・祝)に遊びにいってみようかな~…とか考えてます。ライブの翌日なので体調しだい…というところがあり、希望者を募って「一緒にひつじの丘へジンギスカンを食べに行こう!」的な企画までは行いませんが、札幌2DAYSに行こうと思ってらっしゃる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。「サフォーク」という名前の珍しいお肉が食べれて、うさぎさんと遊べて、広大な景色を楽しむことができると思います。一緒に「北海道弁のうた」を唄いましょう。他のお客様もいらっしゃるので、小さな声で(笑)

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#1 幕あけ 1番も2番も3番も打てる西村菜美さん

2013年07月21日 | ひつじの丘

For you For you
価格:¥ 1,300(税込)
発売日:2012-07-03
『ひつじの丘』1曲目の「幕あけ」では主旋律や軽快なオブリガードを演奏をしてくださっている西村菜美さん(フルート)。5月の「のこいのこ」さんとのライブの時に感じたのですが、西村さんは野球に例えると1番も2番も3番も打てるオールマイティー好打者だと思います。
1番センター西村菜美♪ バンドで演奏するとき曲の出だしが一人で始まるパターンって結構あるじゃないですか。ほんの1小節か2小節なんですけど。あれってメチャメチャ緊張するんですよね。その緊迫の場面を難なくクリーンヒットで出塁する。カッコイイです
2番セカンド西村菜美♪ 唄がメインの箇所ではサイドメンに徹して目立たぬようにきっちり送りバント。シブイです
3番サード西村菜美♪ ソロのパートでは自由に、そして感情豊かに塁上の走者を全部返す長打を放つ。クリーンナップとしての活躍!
どの打順でも打てる西村選手。監督としてはホント、助かります…また次回、一緒にどこかのグラウンドで暴れたいと思いま~す

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#2 あの時も、そして今でもチャレンジャー コロニー落としが育てたアレンジ

2013年06月08日 | ひつじの丘

打ち込みの音が全く入ってない、完全なバンドサウンドの1曲です。そりゃもう、コロニー落としですからね。細かいことは気にしない、ノリ勢い重視。ほぼ1発録りな曲です。きゃっきゃっきゃ。Photo 唯一あとから重ねたのはキノコさんのピアニカ・パートだけかな?ライブのときとほぼ同じサウンドが鳴ってると思います。
この曲の構成は「チャレンジャー」のSCENE1SCENE2噴水面SCENE2という流れ(メドレー)になっています。 今ではすっかり耳慣れてしまった私ですが、実はこの3曲はテンポキー拍子もバラバラなので、本来メドレーにつなげにくいはずの3曲なのです。 これを作曲した1985年当時は「あとでライブでナマ演奏するかもしれないからキーやテンポを揃えておこう」なんて夢にも考えてなかったですからね。コロニー落としのメンバーがアイディアを出し合ってだんだん回数を重ねるたびに構成が変わってゆき、最後に落ち着いたのがこのメドレー・アレンジなのです。 演奏しているとメリハリをつけやすく、最後は盛り上がるのでライブの締めなんかにピッタリの曲になったんですね。 おかげさまでゲー音部の方でもこの曲をレパートリーに入れてくださっている方がいらっしゃいまして、関東関西で異なるメンバーでセッションさせていただいております。カンゲキだニャ~。7月の札幌でもこの曲はきっとやりますよ。「チャレンジャー」に思い出のある方は是非聞きにきてくださいね。
クニモト大佐はコロニー落としを退役しましたが、コロニー落としが育てたアレンジは、これからも演奏され続けることでしょう。カッコイイ!きゃは。

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#3 夜空の星とキミと僕と SF詩人AKIRA

2013年05月12日 | ひつじの丘

曲が先にできて、後から詞をAKIRA hagiwaraさんにつけてもらいました。Akira 曲は私の大好きなバリバリの「昭和青春歌謡」モノです。イメージとしてはカルピスのCMにでてくるような清純可憐女子高生甘酸っぱい恋愛系が頭にあったのですが

AKIRAさんに作詞をお願いする際には敢えて何も要望を伝えず、「自由に書いてください」とだけ言いました。もともとAKIRAさんとは"好きな映画が「2001年宇宙の旅」"ということで意気投合したくらいなので、きっと面白い歌詞を書いてくれるに違いない、と期待していたワケですが…できあがった歌詞を見るとおやまあなんと!予想以上のフワフワ感&カラッと感。青春ものといえば青春もの。SFチックといえばSFチック。読む人によってどうとでも受け取れるフトコロの広い歌詞ができてきたのです。私の大切な、とある知人は「亡くなった人との別れ、その悲しみを乗り越えていくようなメッセージに聞こえる」と評価してくださいまして、じ~んと胸が熱くなった経緯がございます。AKIRA hagiwara。フシギな感性の歌手&SF詩人です

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#4 Sixteen Shooting 趣味のプログレ風アレンジ

2013年03月29日 | ひつじの丘

この曲はベースを手で弾いてる以外は全部打ち込みです。リスナー方の反応としてはプログレ・ファンの方からは概ね高評価。ゲーム音楽ファンからは???、もしくは無反応…といったところですね。私の個人的な好み、趣味が100%大爆発している曲でして、こんなヘンテコなアレンジと古くさい音色を広い心で許してくださったスーパースイープ社には、ひたすら感謝申し上げます。こういう曲調がお好きな方が万一いらっしゃいましたら、私が昔やっていたプログレバンド「星観る人」をオススメいたします。何曲かデモ音源をお送りできますのでお気軽にメールくださ~い。

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#5 Mr.BlueSky “ルーララー”さば夫さん

2013年02月23日 | ひつじの丘

札幌在住なのに、札幌在住のはずなのに何故か1年に10回くらいお会いするさば夫さん。Sabao2013_0218 非常にフットワークが軽く、ゲーム音楽関連のイベントには関東関西問わず熱心に足を運ばれている方です。あまりにも高頻度であちこちで目撃されるため「さば夫さん複数存在説」がまことしやかに囁かれてたりします。私は「ドラクエ」の瞬間移動呪文“ルーラ”の使い手ではないかとにらんでいて勝手に“ルーララー”と命名させていただいております。あはは。
そんなさば夫さん、この曲ではプログラミングキーボード演奏を担当してくださってます。ベースが私でギターがテンドウさん。それ以外に聞こえてくる音はすべてさば夫さんが録音した、という感じです。ドラムパートは軽快でメリハリのある打ち込みがとってもゴキゲン。キーボードはとても抱擁力がある、というか…優しくて、腰が低くて、なおかつ「ドンと来い!」感もある独特な「さば夫節」を聞くことができます。いつもニコニコしていて怒ったことがないんじゃないか、という柔和なさば夫さんですが「札幌ゲー音部長」として北海道のゲーム音楽演奏シーンをキリッとリードしてくださってます。今年もまた20回くらいあちこちでお会いしましょう~♪

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#6 丸テーブルで朝食を 麺さんとご家族

2013年01月20日 | ひつじの丘

この曲ではさん(関東ゲー音部・部長)に鼻笛で参加していただいてます。麺さんはギター、ベースも演奏されますが何と言っても「鼻笛の名手」。鼻笛とは木製のちっちゃなお面みたいなのを鼻にあてて鼻息でメロディーを奏でる楽器です。音程が連続で変化するのでポルタメント効果が出たり表情豊かなピッチベンドをかけることができます。ちょっと音痴な感じもイイですよね。 ただ、音そのものを出すのが難しく、私がやると音の代わりにハナミズだけ出るという体たらく…(ボッカ~ン) Photo そして曲後半のステキなコーラスは麺さんのご家族、メグミン・ネン・ハルのお3方によるものです。皆さん音楽がお好きでギターウクレレクラリネットなどいろんな楽器を操る音楽ファミリー。この曲は「ごはんは1人で食べるより家族みんなで食べる方がいいよね」というコンセプトで作曲したので、麺さんご一家にお手伝いしていただいてとても暖かくアットホームな感じに仕上がりました。麺さん、奥さんとは同じステージに立って演奏できたので、次はいつかお嬢様とご一緒できればいいなー、と妄想しています。

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#7 膠着 梅本竜との魂の共作

2012年12月22日 | ひつじの丘

曲名の読み方をよく尋ねられるのですが「こうちゃく」と読みます。意味は「身動きがとれない。状況が打破できない」といった感じです。Photo 自分自身のことではなく、昨年春頃の梅本竜闘病時の様子を表現したつもりの曲です。大いなる希望と夢を抱いて動き出していた彼が不慮の難病に倒れ、体の自由が効かなくなり、どれだけもどかしい思いをしたか…私も仲間としてその苦しみに共感し、作った曲です。
作風面では「キノコさんが4つ打ちの曲を作るなんて珍しいですねぇ」と、よく言われます。全くその通りで「初めて」作った4つ打ちの曲です。アルバム内で唯一「全部自動演奏」の曲で、自身でベースも弾いていません。私は従来こういう無機的な音楽はあまり得意としていなかったのですが、梅本竜の膠着状態を表現するのにピッタリとハマったのです。曲を作る動機も、新しい作風へのチャレンジも梅本竜からもらった…「膠着」は彼との魂の共作なのです

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#8 迷宮円舞曲 揺れるテンポ

2012年11月18日 | ひつじの丘

ポピュラー系の音楽を録音する場合、曲のテンポ一定に保つためにクリック音」を先に入れてから他の音を足していく…という手法が一般的です。その方が演奏も安定して、聞く側も安心感が出ます。後からの編集作業もやりやすい。全部の小節が一定の長さになりますからコピー&ペーストも簡単にできるのです。一方デメリットもあり、演奏が機械的単調になりやすくクラシックの録音なんかには向きません。ポピュラーバンドのライブドラマーヘッドホンからクリック音聞いている姿はよく見かけますが、クラシックの指揮者がヘッドホンでクリックを聞いている姿は見たことがありませんよねAkira で、「迷宮円舞曲」は後者の録音方法。ガイドリズムなしに私と松澤さんの2人でベーシックトラックを「せーの」で録ったのです。当然テンポは不安定で速くなったり遅くなったり、揺れています。私は「うむ。揺れておる。これでいい。これいいのだ」とひとり悦に入っていたのですが後からシーケンスフレーズを重ねるときにドエラく苦労したのでした。フニャ~。でも予測しなかった面白い効果が出たところもあって、それは「野渡り、天駆け、はるかに、響いて~」のディレイ音が微妙に曲のテンポとずれていく部分。ここは妙なトリップ感が出ているのですがワザと狙ってやったのではなく、録音時にテンポが揺れていたことによって起きた偶然なのでした。テンポは一定のものも、揺れているものも、それぞれ良さがあると思うのでこれからもうまく使い分けていけたらいいなと思いますレレレのレー

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