観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
※無断転載は一切禁止。

「離婚同居」。期待してますよー。阿部サダヲさん。

2010年05月19日 | 映画・ドラマ
 ここ数年、国営放送のNHKさんも頑張っているよね。以前はNHKのドラマと言えば大河と朝ドラくらいの印象しかなかったが、気が付くと面白そうな連ドラを放送している。
 時代劇ファンと言う事もあるが、「オトコマエ! 」、「陽炎の辻」、「まっつぐ~鎌倉河岸捕物控」の土曜時代劇から、「ツレがうつになりまして。」や、松本清張ドラマスペシャル「顔」などなど、「観たい」ドラマが多々ある。
 そんな中の一つが始まった。阿部サダヲ主演と聞いたら、もう観ない訳にはいかないでしょ! 絶対に面白い筈。
 すこーし、名の売れた写真家だったこともあるが現在は遺影と猫を撮る、小中大(阿部サダヲ)が、結婚8年目の浮気がきっかけで妻・直子(佐藤江梨子)から離婚を迫られる。
 しかし、数日後、直子が家に戻り、同居を申し出る。
 その後、モデルとして再スタートする直子の成功とは反比例するかのように、大は次々と不幸に見舞われていく。
 どう? 話しも面白そうじゃない。
 第一回放送。まあ、出だしはこんなもんか。阿部の「舞妓Haaaan!!!」ばりのハイテンションに期待大。
 NHKのドラマについて冒頭書いたが、1970~60年代には「NHK青春ドラマシリーズ」が放送され、これはかなりの名作を輩出したものだった。
 当時、青春真っただ中だったおっさん、おばさんの間には今もファンが多く、語り継がれている程だ。
 

バラエティを語ろう

2010年05月18日 | 映画・ドラマ
 このところ、ドラマよりももっぱらバラエティ鑑賞にふけっている。連続性も無いし、笑うとうい事はいい事だと一昔前のCMのようだが、気持ちが軽くなれるのがいい。と言う訳で、現在観ている(時々でも観ている)それぞれの番組を独断と偏見で分析。

「芸人報道」
 芸人の裏話を暴露しながらのトークだが、「人志松本の○○な話」のパクリ感否めず。でも、面白いから、この手の番組は好き。
「SMAP×SMAP 」
 前回書いたが、新コーナーで起死回生を狙った。
「しゃべくり007」
 コーナーに波があるように感じる。話題のゲストが出演するので、興味のある時は観ているが。レギュラーは、上田とチューとだけでも良かったんじゃないの?
「深イイ話」
 島田紳助のうんちくに飽きた。
「お試しかっ!」
 まだ観始めて数回。帰れま10が今の所面白いが、毎回だと飽きるの早いよね。
「紳助社長のプロデュース大作戦!」
 これはもう、レギュラーの宮古島効果でしょう。毎週楽しみだもの。ただグラビアアイドルのスカウト・コーナー。これがつまんねー。前回は山田新太郎なんか行かせるから、見ているこっちが歯がゆくて歯がゆくて。それに、レギュラー(あるある探検隊ではなく)の半分はいらないよね。
「ロンドンハーツ」
 はっきり言って下品。よっぽど、好きなお笑いさんが出演している時しか観ない。
「ぷっすま」
 毎週楽しみだったのだが、こっちもマンネリ。十数年前のホームページ制作なんかは良かった。
「踊る!さんま御殿!!」
 たまーにしか観ないが、さんまの満遍なくゲストをトークに導く話術と気遣いに、ただただ感心。
「クイズ!ヘキサゴン2」
 バカにも限度ってものがあり、上地あたりがギリでしょう。最近の新たなバカどもを見ていると、日本も終わりだなと悲しくなる。私の頭の中で、「日本の未来はウォウォウォウォ」ともー娘。がバンバン踊りまくっているが、そのもー娘。の一人を見てると、「一度死ね」と思っちゃう。親の顔が見てみたい。
 司会者も実に楽しそうに番組を進めているが、出演者が楽しんじゃったら終わりなんじゃないの? バカを逆手の取って笑っているその壷も分からない。
「ザ・ベストハウス123」
 たまーに観ます。この手の番組は好き。
「はねるのトびら」
 短縮鉄道が好きで、その回だけは観ているが、最近やってないのが残念。
「ザ! 世界仰天ニュース」
 これは好きですねぇ。ただし、今は「IRIS -アイリス-」に魂売っちゃっているので休止中。
「ウンナンのラフな感じで。」
 タイトルからして古い。
「アメトーーク 」
 もの凄く面白くって腹よじれるくらい笑って、今まで観ていなかった悔やまれたが、面白くない回も結構多い事を最近知った。ここ3週は全部はずれ。
「VS嵐」
 多分近々、卒業します。
 ゴールデンに進出してから、ゲストに頼って視聴率稼ごうって意図ありありだし、フォーリングパイプのところで、毎回、「何番狙い?」とか「捨てる?」とかの嵐のやり取りがうざい。
「ひみつのアラシちゃん!」
 マネキン5が面白い。後は興味無し。
「みなさんのおかげでした」
 途中視聴休止していたが、きたなしゅらんが好きだ。
「ぐるぐるナインティナイン」
 ゴチになります! はいつからあんなに料理を見せなくなったの? 放送時間の半分が順位発表だし。森泉が出ていた頃から、軽く苛ついたのでゴチになります! の時は棄権。
「いきなり!黄金伝説。」
 最後に観たのが、草薙剛の戦国生活。スタート当初はココリコも鶏やヤギと暮らしたり、北京に修行に行ったりして面白かったのに…残念。
「ホンネの殿堂!!」
 ヘキサゴン、深イイ話し、行列と、出演者がダブり過ぎ。
「嵐にしやがれ」
 2回で飽きた。
「人志松本の○○な話」
 待ってました。なのだが、怖い話しは、怖いので音量下げて聞こえなくしています。滑らない話しだけで進めて欲しい。
「めちゃ²イケてるッ!」
 彩り忍者コーナー無くなった?
「志村どうぶつ園」
 パン君に尽きる。最近ではダイゴと猿の旅。訳あり赤ちゃん育てでやらせっぽいのは好きじゃない。
「さまぁ~ず×さまぁ~ず」
 シンプルでトークだけで笑えるので、こういうスタイルが一番好きだ。
「ガキの使い」
 たまーに鑑賞。たまーに壷に入る。
「スクール革命!」
 ゲストによるよね。
「行列のできる法律相談所」
 なぜだろう。ほかに観る物無いからかな? しかしもはや法律相談ではないのだけれど。
「世界の果てまでイッテQ!」
 スペシャルの男3人祭りは面白かった。
「おしゃれイズム」
 森泉いらないな。
「ザ! 鉄腕!DASH!!」
 ダッシュ村ばかりになって、段々飽きてもはや全く観ていないが、初期の、電車と競争したり、自転車こがない競争とかは面白かったなー。
「ゴッドタン」
 下品な内容が多過ぎるけど、話術は面白い。


「スウィートホーム」。20年前のホラーの基本型

2010年05月18日 | 映画・ドラマ
 テレビ取材班5人がフレスコ画家・間宮一郎の遺作が残る屋敷で、壁画修復作業の撮影を始める。そこで、連作と思われるフレスコ画を発見するなど、取材も順調だったのだが、同時に不可思議な現象も起こり始め、撮影を中断し、引き上げの準備を進める中、スタッフが命を落としてしまう。
 ざっとこんな内容のホラー映画。1989年作品とあって、CGなどは使われておらず、ネタばらしもオーソドックス。
 要するに撮影クルーが屋敷の供養塔を誤って壊してしまった事から封印されていた、間宮一郎の妻の霊が呼び覚まされた。
 誤って我が子を死なせてしまい、そのショックから精神に異常をきたした妻は、村の子どもたちを次々に殺害するという猟期事件を起こした末に自らの命を絶ったのだった。
 今現在観ると、たわいもない流れではあり、撮影クルーという設定が当時いかにも臨場感有りと思われていた感もある。だが、宮本信子主演、山城新伍、NOKKO、古舘伊知郎、伊丹十三、益岡徹、三谷昇といった出演陣の演技を観るのも一つの鑑賞の仕方。
 はっきり言って、古い形の怖がらせ方の典型として、女性がキャーキャー騒いで五月蝿いのだが、単純なタネ明かしに反して人物設定がしっかりしている。

「SMAP×SMAP 本当にあった恋の話SP2」。やっぱ強運だわ!

2010年05月18日 | 映画・ドラマ
 このところ、よっぽど興味あるゲストがビストロに出演する時しか観なかった「SMAP×SMAP」。巷では打ち切りなんて噂もささやかれているらしい(真相は不明)だが、ここにきて、打開した感あり。
 それが、新コーナーの「本当にあった恋の話」。視聴者から寄せられた実話をメンバーと女優陣が演じる物だが、とにかく内容が面白いのと、SMAPは誰を取っても演技が安定しているのが魅力だろう。
 さすがに評判良かったとみえて、早々Part2が出来た。こんな感じで番組変わればいいのに。 SMAPはやはり強運だ。
 この番組で後は、年1回の×ゲームが好き。富士山に登ったり、マラソンしたり、最近では万里の長城制覇。タレントのスが見えるからね。
 初期の、中居正広と草薙剛の富士登山は名作だった。
 ビストロも最近では、調理時間がもの凄く短縮されちゃっていて、物足りないのだが、制作側としてはトーク部分を膨らませたいのだろう。以前は、調理の手際や材料、手順なんかを丁寧に追っていたよね。
 SMAP折角、料理もプロ並みになったのだから、料理コーナーは外せないのだろうが、希望として、むしろこちらを特番にしちゃってもいいんじゃないかな。余談だが、初期はメンバー6人だったこともあり、2人づつの3組での対決で、中居も調理していたの知ってる人少なくなったんじゃない?
 
 

CM

2010年05月18日 | 映画・ドラマ
 昔ーしから、好きなCM第一位は、黒いタンクトップの女性がバンバン、ダンスしている「武富士」。もう何十年前になるのだろうか? 真ん中のおかっぱの女性の肢体に魅せられて、ダンサーになりたいって、年月を経ても、CMが流れている一瞬はそう思わせる物があった。
 そして今、大好きなCMが現れた。宮あおいが、「ヒマラヤ程の~」と変な歌を力一杯歌い上げる作品。
 宮あおいが可愛いのもあるが、その斬新さが凄い! こうやって書いていても、メロディは頭の中を駆け回るが、何のCMかは思い出せないもの。
 

「タンブリング」。折り返しで

2010年05月16日 | 映画・ドラマ
 冒頭の団体のタンブリング・シーンを観る度に、自分もやりたくなっちゃうくらい綺麗だよね。無駄な贅肉の無い肢体。ああなりたい!
 「タンブリング」新たな展開に入った。なんと、第五話は、ホモ。これは新らしい。なに、そんなに深刻になってるの? って思うのは、自分がもはやおばはんだからだろう。高校生くらいだとショックだよね、やはり。
 青春ドラマだから台詞で、「イッコーさんもそうだし、気にするなよ」とは言えないしね。しかし今後、この話題は無かったこととして話しは進んで行くんだろうなー。引きずってたらややこしくなるからさ。
 主演の烏森高校新体操部はまだまだの段階だが、ライバル鷲津学院新体操部の選手役の子たちは大変だなーとみている。だって吹き替え無しが売りだと言うので。
 金子敦(タモト清嵐)って学年首位の役らしいけど、なんで不良相手にあんなに強気の発言出来るのかが、これまた笑える。
 木山龍一郎(大東俊介)の寡黙さもいいねぇ。で、内面は優しいしね。男でも好きになっちゃうの有りでいいんじゃないの?
 回を追うごとに、東航(山本裕典)が、(悪い意味じゃなくて)猿に見えてならないのは私だけだろうか? もう少し早くブレイクしてたら、「猿ロック」出来たかも知れないのにね。

TRICK 新作スペシャル2 死を呼ぶ子守り唄」。映像美とラストの切なさは映画並み

2010年05月16日 | 映画・ドラマ
 「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」の直前の出来事として描かれている。話しは「悪魔の手毬歌」をモチーフとした感が強いが、連続ドラマ、スペシャルドラマ、映画と多くの作品を送り出しながら、マンネリ感を感じさせないストーリは凄い。
 今回は、「契り祭り」と呼ばれる祭りの中で、男女が好きな人の体の一部を包んだ紙を契り岩と呼ばれる巨岩の縄に縛ると恋が成就し、片想いだった場合は死んでしまうとの言い伝えがある一夜村。確か岡山県の設定だった?
 その村の名家の息子の西園寺誠一(永山絢斗)が上田次郎(阿部寛)を訪ね、その風習が迷信だということを証明してほしいと依頼してくる。上田は山田奈緒子(仲間由紀恵)を実験台にしようと、言いくるめて出掛ける。
 まず、このロケ地(秋田県もらしが)の自然の素晴らしさ。この画像を観るだけでも価値有り。古民家の建ち並ぶ、田舎ならではの景観に自然の美しさが相まっている。
 そして、なぜか毎回休暇中の旅行先が同じになる矢部謙三(生瀬勝久)とその部下(今回は)秋葉原人(池田鉄洋)。
 しかし、矢部のおポンチぶりに拍車が掛かったようで、全く役に立たないのだが、以前はも少しまともだったような気がするけど…。
 今回の大物ゲストは、対立する2大名家の西園寺松子(手塚理美)と東崎彩乃(浅野ゆう子)。浅野ゆう子の、クソ真面目ながらのとぼけたダンスシーンは見物。
 結果は、これまでにないくらいに物悲しい、終わり方で、切なくってしまう程なので、見る価値は大きいだろう。
 このシリーズだけは、キャストも年を重ねて行く設定で、交代無しに、未来永劫続いて欲しいと思っているのは自分だけだろうか?
 余談だが、出演している永山絢斗って人、初めて観たが、「なにこのイケ面」って思ってたら、なんと、瑛太の弟だって。どうりでね。正当派イケ面じゃん。この役に限って言えば、何だか、昼メロちっくな顔だったけど。
 ついでにもう一人の兄ちゃんの永山竜弥ってのも俳優らしい。瑛太3兄弟。

「輪廻」。小栗旬、どこに出てた?

2010年05月15日 | 映画・ドラマ
 昭和45年、群馬県粕川郡の尾野観光ホテルで起きた無差別大量殺人事件をモチーフにした映画が35年後の現在撮られようとしていた。
 主役に大抜擢されたのは新人女優・渚(優香)。彼女は、見知らぬ少女の幻覚と赤い屋根のホテルの夢や、怪現象に悩まされ、追い詰められる中、事件の真相を知る。
 ゾンビやら、フィードバックで恐怖心を煽るようだ。
 香里奈、椎名桔平、 杉本哲太、小栗旬らが出演。らしいが、小栗旬らしき人物発見出来ず。集中していなかったため。再度観ます。
 食い入るように観る事ができなかった。だって怖いもん。だが、出演者がメジャーどころだと、安心感を持てるのはなぜだろう。怖さ半減と言うか。
 ほかのドラマなどでの違う役所を観ているから、自分の中の怖点(痛点のようなもの。創作)物語として流せるのだろうか。
 そういった意味では内容は今一でも、新人や見知らぬ俳優のホラー作品って現実的で怖いよね。
 最後に、人形が良く出来てた。CGかな?

「牛に願いを」。ビジュアル最高じゃん

2010年05月14日 | 映画・ドラマ
 都内の関東農業大学に在籍する学生たちが、授業尾の一環として、北海道の北美別町で3カ月の酪農の実学研修を行う。
 だが、彼らの全てが酪農に関心がある訳ではなく、実際の作業や酪農の現実に触れ、嫌悪感を抱いたりしながらも、成長して行く、青春ドラマ。
 北美別町の雄大な自然の美しさに後押しされるまでもなく、玉山鉄二、小出恵介、中田敦彦(オリエンタルラジオ)、相武紗季、香里奈、戸田恵梨香、田中圭の実習生メンバーの何とまあ、美しい事。女性陣のピンクの作業着も可愛らしいったらありゃしない。
 こういうの観ちゃうと、「酪農もいいな」なんて憧れるんだろうね。ただ、ドラマにからは臭いは伝わらないからね。
 問題ある人も、最後までにはみんないい人になっちゃうのもドラマの特徴。それを成長と表現するのも然り。ただ、現実、人間ってそう簡単に変われるもんじゃないけどね。
 玉山鉄二って多々居るイケ面の中でも正当派だと思うのだがどうだろうか? そういった意味では、玉山と中村俊介でしょう。王道は。
 小出恵介も癖の無いNHKが好きそうな好印象の俳優なのだが、時として髪がヅラに見えるのはなぜだろう? 今回はその典型。
 話しはそれたが、朝加真由美、中村獅童、中嶋朋子、濱田マリ、相島一之、市毛良枝、小日向文世、大杉漣ら巧者が、北海道の酪農の厳しさにリアリティを与えている。
 酪農は甘くないぞと分かっていても、これは夏だから、一番いい季節だから、と分かっていても、やっぱり引かれるよね。こういう大自然のシチュエーション。感情移入出来るのがこの手のドラマの特徴でもあるよね。
 実は、このDVD中国住まい中に手に入れたのだが、誰一人知っている俳優が主演陣の中に居なく、興味も無く、そのまんま放置していたのだが、日本に戻り、自分の環境が変わって観てみると、面白い。
 

「パズル」。面白いんだね

2010年05月13日 | 映画・ドラマ
 謎解きになると天才的能力を発揮する三十路の英語教師・鮎川美沙子(石原さとみ)が、頭脳明晰の教え子3人と共に事件を解決していくお話。その教え子には今村真一(山本裕典)、神崎明(木村了)、塚本善雄(永山絢斗)といった山本裕典以外知らないイケ面たち。永山絢斗って瑛太と被るなー。
 何でも、「トリック」の蒔田光治が書き下ろしたオリジナルとかで謎解きの面白さは折り紙付きだね。
 石原さとみが三十路を演じてるってのは?だが、この人、色んな役やるよね。「左目探偵」の役に近いか、これは。
 未だ、第五話だけしか観てないので、ざっくりとした感想しか無いけど、結構面白い。石原さとみも可愛いし。
 全て観るまでには時間がかかりそうなので、取り急ぎということで。

「しぇいけんBABY!」。何これ?

2010年05月13日 | 映画・ドラマ
 東明大学2年生のフツウの大学生・小田垣ヒロシ(山本裕典)は、「フツウはいやだ」とシェイクスピア研究会。通称・シェイ研に。大学生の青春群像を等身大で描いていくストーリーだそうだが、普通の(一般視聴者)の大学生の方がもっと面白い青春送ってるって。 折角、山本裕典、溝端淳平、大東俊介のイケ面揃えておいて…。
 コメントのしよう無し。

「僕の初恋をキミに捧ぐ」。若いってピュアでいいねぇ

2010年05月13日 | 映画・ドラマ
「僕は妹に恋をする」のスピンオフ作品で、原作はコミック。今回の主人公は、「僕は妹に恋をする」で結城頼が通っていた全寮制の紫堂高校の男子寮寮長・垣野内逞と女子寮寮長・種田繭の2人。だと言っても「僕は妹に恋をする」(松本潤だよね。これ)を観ていなくても独立した作品なので問題ない。自分も観ていないし。
 幼い頃から心臓病で入院していた逞(岡田将生)と、その主治医の娘の繭(井上真央)の大河ドラマ的スケールの恋愛物だ。
 ある日、繭は逞が「20歳まで生きられな い」という事を知ってしまうが何も知らない逞は、「大人になったら僕のお嫁さんになってください」と繭に 告げる。繭は「20歳になったらぜったいよ!」と応える。この幼い約束はラストシーンで。
 成長し、自身も自分が20歳まで生きられないことを知り、逃げるように全寮制 の中学校に入学する。繭も逞を追って同じ中学に入学する。冷たい態度で繭を遠ざけようとする逞、それでも逞を慕い続ける繭。
 双方にライバルの出現や、病気の悪化、親の反対などの試練に立ち向い初恋は、幼い約束は…。
 ごめんなさい。最初と最後をかいつまんで観ました。ダメなんだー、恋愛と学園物の苦手がWできたもので。
 じゃあ観なければいいだけなのだが、あそこまで大々的に宣伝してたら気になるのが人ってもの。
 まあ、途中観ていなくても分かっちゃうってのもこの手のお話し。ラストに有り得ない、お話ならではの奇跡かな? ファンタジーがあるぞ。
 そして、冒頭に書いたラストシーンだが、これはもう井上真央を可愛く見せるためと、女性の共感を得るための演出し過ぎ。行き過ぎだってば。リアリティ全てがパーになったと私は思うが、女子中高生とかは感動でするのか…するな。まだ純粋な子ならば。
 岡田将生がそうとう可愛い。いや美形と言った方が相応しいな。井上真央は可愛かったから問題ないが、今後、相手役もそうとうな美人さんを連れて来ないと見劣りしそうだ。 
 逞の両親には杉本哲太、森口瑶子。繭の父親で医師には仲村トオルが扮している。

「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」そうです

2010年05月13日 | 映画・ドラマ
 インターネットの電子掲示板に2007年11月から12月にかけての書き込みを基にした書籍が原作となる「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」。
 コメディタッチでつづっているが、こういう会社有りがちなので(経験有り)、解説しながらストーリーを追っていきましょう。
 まず、高校中退で中卒、10年近くのニート歴を持つ主人公のマ男(小池徹平)は、母親の事故死を転機に就職を決意し、友人に基礎を教えてもらいながら基本情報技術者試験で国家資格にぎりぎりの点数で合格。就職活動をするも、ほとんどの会社に書類選考で落とされたが、ある一つの会社で採用されることになった。だがそこは、「ブラック企業」だった。
 (そうなのです。学歴、経歴、年齢、性格など、自分が申し分ない存在だと思っている以外なら、なぜ自分などを採用してくれたのか疑う事が必要です。入社してみて「だからか」と思う事が多々ありました)

 入社当日から残業が出るほどの過酷な仕事を言い渡された。
 (これは当たり前。入社当日から約3カ月間休み無しの毎日ほとんど残業。残業と言っても、半徹夜もしくは完徹で、ひどい時には朝8時終了の10時出社もありました。それ以外の会社でも週の半分はその日の内には帰れません)

 周囲の人物
 仕事は使えない上に空威張りの俺様の上司の「リーダー」品川祐
 (ほとんどの場合、います。こういう人。これが経営者だったり、先輩だったり。そしえtこういう人は、これまでの人生で仕事も含め他人に認められたことが無いため、自分を大きく見せようとしている場合がほとんどです。残念ながら、仕事は出来ませんが、自分の口で自画自賛はします)

 力のある者の腰巾着で、空気の読めない「井出」池田鉄洋
 (女性に多いですね、こういうタイプ。ほとんどのOLはそうじゃなでしょうかね。その場その場で強い人間に媚びる為、発言に責任も脈絡も無い。まずは自分の身の安全を考えるため、人を陥れるような発言も陰でしています。ただし、表面的には誰にでも、「私いい人でしょ」といった態度で接してきます。本人は気付いていませんが、周りからは仕事でもプライベートでもオンリーワンにはなれず、○○さんも、○○さんでものついで扱いですが、本人は腰巾着に必死で全く気付きません。発言も本当に空気読めません)

 実力はあるが口下手でいじめのターゲットにされる「上原」中村靖日
 (弱い犬ほどよく吠えるの喩えどおり、逆らわない人間には徹底的に意地悪をする人がいます。俺様ですね。俺様は本来孤独なので、ターゲットを絞りほかの人には良く思われようとします。そのターゲットになるのは大人しい人です。こういうタイプは対人関係に疎い為、反論の仕方を知らず、溜めに溜めて爆発(退職)します。しかし、一度でも切れて怒鳴ったり、暴れたりすると、俺様は急に態度を変えてきますよ。本来、気が弱いから空威張りしているのですから)

 人はいいのだろうが、会社に無関心で何も見ていない「社長」森本レオ
 (こちらも良く居るタイプですね。たまたま会社作っちゃったら大きくなってしまった。それだけで管理能力や仕事の能力が無いのだから、何も口を挟めないのが現実です。ただこの社長は大人しい分、空威張りの我がままよりまましです)

 社内で一番仕事のできる「藤田」田辺誠一
 (仕事が出来る人間は、勤務態度もきちんとしています。仕事が出来ない人間に限って、始業時間も守れないなどのバカみたな常識が無いものです。また、仕事で十分に評価されている事から、他人に不必要な意地悪やプレッシャーを与える必要もないため、穏やかに接する事ができます)

 無茶な納期を押し付けてくる取引先
 (強い者には弱く、弱い者にはとことん強くが社会の基本、こんなのは当たり前。こういう取引先は、その人自体が仕事が出来ないために、進行が全く理解出来ないバカな場合と、自社で虐げられている鬱憤を下請けで晴らす場合があります)

 ほかに、高学歴、キャリアの鼻にかけた新人とすぐに社内の男に目を向ける派遣の女
 (高学歴、キャリアを鼻にかける新人いますね。ただし、世間知らずでまだいいとしましょう。学歴もキャリアも無いのにでかい事ばかり言う人もいます。これはもう救い用がないです。大きな事を言う前に一度仕事をして成功してから言えば認めてもらえるのに、その前にでかい事言い過ぎたため、しかも仕事出来ない場合がほとんどなので、数カ月で居なくなります。そしえ、残念ながら、異性優先、すぐに好きになるタイプも大勢居ます。それが一番の目的という女性も多いので、お願いですから周りに迷惑をかけない程度で追い掛けてください。しか言えません。猪突猛進で元々出来ない仕事が手に付かず、何よりも服装や髪型が大きく変わりますが、何せ、同じ職場の中から好きな人を見付けるほど不自由している女というのはおしゃれの感覚がずれているので、皆同じようにポンパドール婦人のようになってしまいます。顔よりでかいパフスリーブだったり、夜行会でもあるかのようなロングスカートだったり、おしゃれなつもりが変なパーマだったり、セクシーなつもりで出した腹がポテポテの鏡餅だったり)

 物語は幾つもの嫌がらせや無理難題を乗り越えて、プロジェクトを成功させ、入社1年で実力を認めてもらえることとなったが、「中卒」の学歴が社内でばれてしまい、罵声を浴びせられ、精神的ショックを受けて、退職を決意するも家族や周囲の状況から戻ってみると…社内は追い込みの真っ最中で、いつもの罵声が温かみのある激に変わり、生意気な新人も、腹に溜めないタイプになり…極限状況で一つの仕事をこなすことから連帯感が生まれたのだった。
 そして主人公は、「ブラック会社に勤めてるんだが、まだ頑張れるかも知れない」と結んでいる。
 (確かに極限状態になると変な活気が出て、連帯感が生まれる事もあるが、そうそう腐った人間は更生しませんがね)

 作品としては、共感できて、結構、面白かった。これは自身に置き換えて重なる部分が多いからだろう。


「月の恋人~Moon Lovers~」。前評判を裏切らない展開でした。お見事!

2010年05月12日 | 映画・ドラマ
 初回視聴率22.4%だって。さすが、恋愛ドラマの帝王・キムタク。ちょっと観てみようか? そしたら、意外と面白い。こりゃあ、視聴率いく筈。キムタクも、押さえた演技でいつもとはちょっと違う人だ。
 それに林志玲の功績が大きいでしょう。可愛いもん彼女。ほかに、篠原涼子、北川景子の新旧綺麗どころの3人がキムタクを巡り鞘当てとかしていっちゃうのだろうが、この面白さを維持していってほしいもの。
 いつもみたいに、男女2人がギャーギャー喧嘩したり、別れたり、くっ付いたりのギャーギャーやり合う展開は観たくないなー。
 どうでもいいが、阿部力のおかま姿。勘弁してください。F4やってたとは思えない。
 渡辺いっけい、温水洋一、竹中直人、長塚京三の面白そうな役者の存在も楽しみだ。松田翔太の在日中国人って設定がオリエンタルな魅力一杯でピッタリだけど、あんないい男、居なかったな中国には。意外とイケ面、少ないんだよね。どこかがダサイのさ。イケてるチャーニーズは、ニューヨークに居ます。やっぱ環境って大きいんだね。
 と言う訳で、前評判だけではなく、今のところ面白そう。まあ、工員を敢えてモデルにしなくても、プロがいるじゃんといった野暮は抜きでね。

「プライド」。恋愛シーン長過ぎないか?

2010年05月11日 | 映画・ドラマ
 確か坂口憲二好きだから観ようとオンタイムで2~3回くらい観て挫折したんだった。今、再放送やってて、たまたま観たけど、相変わらずだねぇ。アイスホッケーが舞台って所は新しいけど、航空会社だったり東京地検だったりなんらかの流れはあるが、結局は、「好き好き」恋愛ドラマ。
 でも、木村拓哉ってのは恋愛ドラマ多いから、当たるのだろう。それだけ需要も多いってことだろうね。しかし、恋愛ドラマ嫌いの自分には辛い。んぜ、恋愛ものが嫌いかと言うと、2人の台詞の掛け合いで場面が変わらない部分が多いから。ダレちゃう。
 しかもさ、毎回(他の方のドラマも)最初は反発したり喧嘩したりしてるけど、本当は「好き」でハッピーエンドって流れがほとんど。
 しかし、世の中の女子はたまんねーのだろうから、そえrはそれで良し。自分の嗜好が合わないだけだ。
 このドラマは木村拓哉、竹内結子、坂口憲二、市川染五郎、中越典子、佐藤隆太、MEGUMI辺りが、「好き」「好き」を展開するが、いくらマイナースポーツ選手でも、こんな簡単にファンの女の子に手を出しちゃって、しかもその女の子たちみんな友達同士。そうそう巧くいくのかね?
 もっとアイスホッケーのシーンが観たいよね。
 市川染五郎ってこの頃、よくドラマ出てたけど、濃いね。微妙だし。ちょい、厳しいかな。
 「月9」もこのところ、こけたりしてるから、絶対外れないキムタクで恋愛ドラマにかけた今期の「月の恋人~Moon Lovers~」。台湾(デビューは香港だよね?)女優まで起用して上海ロケまでやってスケールの大きさを上乗せしてるけど、どうだろうか?