観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「タンブリング」。折り返しで

2010年05月16日 | 映画・ドラマ
 冒頭の団体のタンブリング・シーンを観る度に、自分もやりたくなっちゃうくらい綺麗だよね。無駄な贅肉の無い肢体。ああなりたい!
 「タンブリング」新たな展開に入った。なんと、第五話は、ホモ。これは新らしい。なに、そんなに深刻になってるの? って思うのは、自分がもはやおばはんだからだろう。高校生くらいだとショックだよね、やはり。
 青春ドラマだから台詞で、「イッコーさんもそうだし、気にするなよ」とは言えないしね。しかし今後、この話題は無かったこととして話しは進んで行くんだろうなー。引きずってたらややこしくなるからさ。
 主演の烏森高校新体操部はまだまだの段階だが、ライバル鷲津学院新体操部の選手役の子たちは大変だなーとみている。だって吹き替え無しが売りだと言うので。
 金子敦(タモト清嵐)って学年首位の役らしいけど、なんで不良相手にあんなに強気の発言出来るのかが、これまた笑える。
 木山龍一郎(大東俊介)の寡黙さもいいねぇ。で、内面は優しいしね。男でも好きになっちゃうの有りでいいんじゃないの?
 回を追うごとに、東航(山本裕典)が、(悪い意味じゃなくて)猿に見えてならないのは私だけだろうか? もう少し早くブレイクしてたら、「猿ロック」出来たかも知れないのにね。

TRICK 新作スペシャル2 死を呼ぶ子守り唄」。映像美とラストの切なさは映画並み

2010年05月16日 | 映画・ドラマ
 「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」の直前の出来事として描かれている。話しは「悪魔の手毬歌」をモチーフとした感が強いが、連続ドラマ、スペシャルドラマ、映画と多くの作品を送り出しながら、マンネリ感を感じさせないストーリは凄い。
 今回は、「契り祭り」と呼ばれる祭りの中で、男女が好きな人の体の一部を包んだ紙を契り岩と呼ばれる巨岩の縄に縛ると恋が成就し、片想いだった場合は死んでしまうとの言い伝えがある一夜村。確か岡山県の設定だった?
 その村の名家の息子の西園寺誠一(永山絢斗)が上田次郎(阿部寛)を訪ね、その風習が迷信だということを証明してほしいと依頼してくる。上田は山田奈緒子(仲間由紀恵)を実験台にしようと、言いくるめて出掛ける。
 まず、このロケ地(秋田県もらしが)の自然の素晴らしさ。この画像を観るだけでも価値有り。古民家の建ち並ぶ、田舎ならではの景観に自然の美しさが相まっている。
 そして、なぜか毎回休暇中の旅行先が同じになる矢部謙三(生瀬勝久)とその部下(今回は)秋葉原人(池田鉄洋)。
 しかし、矢部のおポンチぶりに拍車が掛かったようで、全く役に立たないのだが、以前はも少しまともだったような気がするけど…。
 今回の大物ゲストは、対立する2大名家の西園寺松子(手塚理美)と東崎彩乃(浅野ゆう子)。浅野ゆう子の、クソ真面目ながらのとぼけたダンスシーンは見物。
 結果は、これまでにないくらいに物悲しい、終わり方で、切なくってしまう程なので、見る価値は大きいだろう。
 このシリーズだけは、キャストも年を重ねて行く設定で、交代無しに、未来永劫続いて欲しいと思っているのは自分だけだろうか?
 余談だが、出演している永山絢斗って人、初めて観たが、「なにこのイケ面」って思ってたら、なんと、瑛太の弟だって。どうりでね。正当派イケ面じゃん。この役に限って言えば、何だか、昼メロちっくな顔だったけど。
 ついでにもう一人の兄ちゃんの永山竜弥ってのも俳優らしい。瑛太3兄弟。