かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(119:オーストリア編-第七章)

2010-10-27 14:38:12 | 旅行
オーストリア6日目
2泊3日のミニツアーを終えて、再びウィーンに戻った翌日、
学術大会のオープニング・セレモニー出席のため、地下鉄に乗って会議場へ向かった。



ぞくぞくと参加者が集まってくる。

開始時間が迫ってきて、会場入口では、歓迎の楽団演奏が始まり、
その前を通って会場内に入った。



セレモニーでは、学術大会とはいえ、民族舞踊や音楽などがあった。



午後は市内ツアーに参加した。
まずは、有名なシェーンブルン宮殿に案内された。
といっても、訪れた時は何の予備知識もなかった。



この宮殿は、1996年にユネスコの世界遺産に登録されたようだが、私が訪れた時はまだ未登録であった。



宮殿裏の庭園もすごい。



庭園は東西約1.2km、南北約1kmあるとか。


     【宮殿正面】

宮殿の屋根の中央に双頭の鷲が見える。
シェーンブルン宮殿は、かのハプスブルグ家の離宮として建築されたそうで、マリア・テレジアがここを居城に決めた際、拡張・改築工事に行い、ピンクだった壁の色を彼女が好きだった薄いクリーム色に塗り替えたのだとか。
これで、この色を“マリア・テレジア・イエロー”というそうだ。





この宮殿には、1,441もの部屋があるそうだ。
気が遠くなる。
   ≪つづく≫