かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(117:オーストリア編-第五章)

2010-10-12 15:38:45 | 旅行
4日目
朝食後、出発までに少し時間があったので、ホテルを出て橋を渡り対岸の広場へと市内見学に出かけた。
  土曜朝市をやっている。


【中央の塔は三位一体記念柱】

ここは、市庁舎の中庭のようで、ハウブト広場というようだ。





果物などの生鮮食品の他、衣類、おもちゃ、本、アンティークなどが並んでいる。
中古品が結構多い。
が、私にとっては欲しいものは何もなかった。

今日のツアーは、ホテルを8:30に出発してまずは1時間ほど市内散策である。





ここリンツの街並みはなかなか美しい。 





花の上のプレートに“モーツァルト”の文字が見える。
ガイドの説明では、この建物はモーツァルト・ハウスで、彼が有名な(私は知らないが)交響曲「リンツ」を作曲した場所だ、というようなことを説明していた(と思う)。


【ペストリンクベルク巡礼教会】

市内散策の後、バスで30分ほど下流のドナウ川に建設されたAbwinden-Asten水力発電所を見学した。



英語の説明はほとんどわからず、退屈であった。
発電所見学後、発電所直上流に造られた河川公園のレストランで昼食となった。
この公園の中心には、旧河床を掘削して作った直径約500mのほぼ円形の人造湖がある。

食後そこへ行ってみると、ワイヤーロープが湖面上に円形に張られ、ウィンチで一定方向に回るようになっており、ワイヤーロープには固定された細いロープが垂れ下がっている。



そのロープの端部につかまって、若者たちが水上スキーを楽しんでいる。
実に上手である。
こういう仕掛けの水上スキーを見るのは初めてで、しばし見入った。



午後は、市内の教会、修道院の見学となった。
バロックだ、ゴシックだ、ルネッサンスだとの説明を受けても、ちっともわかんない。




【聖フローリアン修道院】







     ≪つづく≫

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