かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

H22三崎秋祭り

2010-10-09 17:32:16 | 田舎の生活
昨日今日と三崎のお祭りなのだが、天気が悪く、今日も雨は止みそうで止まず、小雨が降り続いていた。
奥さんは三崎祭り(もちろん牛鬼と四ツ太鼓も)を見たことがないので、一緒に出掛けようと思っていたのだが・・の、あいにくの天気。

それでもダメもとと思い、午後1時過ぎ小雨降る中、三崎へ出かけた。
するとどうだろう、祭りはやっていた。



ちゃんと屋台も出ている。



そして、広場には傘をさした大勢の観衆がいなさる。
きっと、この輪の中で子供たちが踊りをやっているのだろう。
その輪の外では、牛鬼が休憩中。  



どうやら、輪の中は『お稚児さん』のようだった。鈴の音が聞こえている。
その後、輪の中では、『相撲甚句』『五ツ鹿踊り』と続き、
最後に、『唐獅子』踊りが始まった。



私は子供の頃、この踊り手に憧れた。 
(というか、自分もいつかやりた~い、ということ)
といっても、もちろん唐獅子の方ではなく、太鼓をたたいている男の子にだ。

そのはかない夢は到底かなうことはなかった。 
今でもこの踊りを見ていると、なぜだか胸がキュンとする。
懸命に練習した踊りを晴れの舞台で見せている・・・。
そんな感傷かもしれない。


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