パッサウからドナウ川の川下り船に乗った。
さすが国際河川である。船内の売店は免税店で、出港してから30分ほどオープンしていた。
最初の寄港地Obenzellに着く頃に免税店は閉まり、やがてそれまで船首に掲げられていたドイツ国旗に替わりオーストリア国旗になっていた。
ゆったりと流れるドナウ川の両岸の景色を楽しみながら、しばし のんびりとした船旅である。
【岩の上にお城のような建物】
やがて、前方(下流)に なにやら堰が見えてきた。
どうやって船は通るのだろうか?
大丈夫
堰の端の方にゲート(閘門=こうもん)があり、そこを通過するようになっている。
写真で見たり、聞いたりしたことはあったが、こういう仕掛けを通るのは初めての体験である。
この狭い水路のようになったエリアに船が入る。
すると、上流側(今通過した箇所)のゲートが閉まる。
こうして船は上下流側のゲートで閉じ込められた格好になったところで、
水位を下げて、下流側の水位と同じにする。
水位が所定の高さまで下がったようで、下流側(進行方向)のゲートが開いた。
ゲートを通過・・・
ふと見上げると、親子らしいシルエットが
このような仕掛けによって、船の航行に必要な安定した水深を確保している。
また堰が見えてきた。
この日は合計3つの閘門を通って、そしていくつかの小さな港に寄りながら、
午後7時40分、4時間の船旅を終えて宿泊地リンツ(Linz)に到着した。
≪つづく≫
ご訪問ありがとうございます。
「プチッ」と応援 感謝
さすが国際河川である。船内の売店は免税店で、出港してから30分ほどオープンしていた。
最初の寄港地Obenzellに着く頃に免税店は閉まり、やがてそれまで船首に掲げられていたドイツ国旗に替わりオーストリア国旗になっていた。
ゆったりと流れるドナウ川の両岸の景色を楽しみながら、しばし のんびりとした船旅である。
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やがて、前方(下流)に なにやら堰が見えてきた。
どうやって船は通るのだろうか?
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堰の端の方にゲート(閘門=こうもん)があり、そこを通過するようになっている。
写真で見たり、聞いたりしたことはあったが、こういう仕掛けを通るのは初めての体験である。
この狭い水路のようになったエリアに船が入る。
すると、上流側(今通過した箇所)のゲートが閉まる。
こうして船は上下流側のゲートで閉じ込められた格好になったところで、
水位を下げて、下流側の水位と同じにする。
水位が所定の高さまで下がったようで、下流側(進行方向)のゲートが開いた。
ゲートを通過・・・
ふと見上げると、親子らしいシルエットが
このような仕掛けによって、船の航行に必要な安定した水深を確保している。
また堰が見えてきた。
この日は合計3つの閘門を通って、そしていくつかの小さな港に寄りながら、
午後7時40分、4時間の船旅を終えて宿泊地リンツ(Linz)に到着した。
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