かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

白い彼岸花

2008-09-28 09:33:57 | 草花・樹木
一昨日の夕方、食事をしながらテレビを見ていると、ローカルニュースで、白い彼岸花の話題が出てきました。
TV画面を見ながら、「おやっ! この花、さっき訪ねた近所の家に咲いていた花に似ているなあ・・・」と思いました。私は、その家を訪ねていった時は、花の名前が分からないまま、何気なく眺めていたのです。
そんなわけで、とても気になり、昨日改めてそのお家へ用もないのにノコノコ出かけて行き、写真を撮らせて頂きました。




念のために家の方に尋ねてみると、やはり彼岸花とのことです。
彼岸花と言えば、あの燃えるようなと思っていたのですが、こういう白い花は珍しいように思います。

さらに、彼岸花と言えば、別名“マンジュシャゲ”、マンジュシャゲと言えば、あの山口百恵菩薩の不滅の名曲『曼珠沙華』へと私の脳は直結します。
百恵菩薩の曲は「マンジュシャカ」と発音しますが・・・。とはいえ、曼珠沙華は、法華経の中の梵語に由来しているようで、梵語での発音は「マンジュシャカ」に近いそうです。
なお、仏教でいう曼珠沙華は「白くやわらかな花」で、彼岸花の外観とは似ても似つかぬものだそうです。
ということは、もともとは彼岸花と曼珠沙華は別物ということなのだろうか?
そういえば、百恵菩薩の『曼珠沙華』にも、 白い花さえ 真紅に染める とある。

 今朝、朝刊を開いてみると、
中山国交相辞任へ
玉春日引退へ
ポール・ニューマン氏死去
とある。

事実誤認や人権無視などの問題発言3連発で、見識・資質の欠如が明白になった中山国交相辞任は当然だろう。 でも、「早!」 奥さんは、小声のおとなしそうな方なのにネエ・・・?
中山君には、『曼珠沙華』の一節 ♪どこまで行ったら止まるのかしら そんな自分を持て余す♪ を切り取ってあげよう。

36歳のベテランで、郷土唯一の関取・玉春日関の引退は残念だ。もう一度幕内に復活してくれると思っていたのに・・・・。
関取には、『曼珠沙華』の一節 ♪どこでけじめをつけましょう♪ を贈ろう。
お疲れ様でした。

そして、ポール・ニューマンさん。あなたがもう83歳になっていたとは知りませんでした。若い頃観た『明日に向かって撃て!』
P・ニューマンがキャサリン・ロスを自転車に乗せて遊ぶ中、♪雨にぬれても♪ が流れる。
そして、銃声だけが響くラストシーンのストップモーション。
この映画のこの2つのシーンは、今でも鮮明に残っています。
彼岸へいかれた P・ニューマン氏には、『曼珠沙華』の一節 ♪命すべてを もやし尽すの♪ をお贈りします。

★作詞者に断りもなく、勝手に贈ってゴメンナサイ。阿木さま★


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