かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(29:エジプト編-第二章)

2008-09-20 11:45:38 | 旅行
-エジプト初日-
 カイロの国際空港からは、旅行会社が手配したバスで、ホテルへ向かい30分ほどで、カイロ市内のIndiana Hotel に到着しました。
そして、ホテルでまたまた朝食です。
でも、パン3片とコーヒーだけ という、なんともちゃっちいメニューです。
せめて、ハムかベーコン、卵やサラダやスープくらいは欲しいなあ。このホテルに、前後5泊もするとなるとうんざりだなあ」などという思いでした。

そんな質素な食事を終えしばらくして、午前9時に日本語のできる現地のガイドさん二人がホテルへやって来ました。
二人とも女性で、「アマールと申します」、「サマハと申します」という自己紹介、そして“アマール”とは日本語で「希望」と言う意味です、“サマハ”とは「優しさ」という意味です、という説明もありました。その後、彼女たちは、パンフレットと絵入りのパピルスを私達全員にプレゼントしてくれました。
初めて目にする本物のパピルスの絵の美しさに、一斉に歓声が上がりました。


この先、どんな感動が待っているのだろうかと心は高鳴ります。

私達日本からのツアー客を案内してくれるガイドのアマールさんとサマハさん、お二方とも親近感がもてそうで、いい感じでした。
彼女たちが最初に案内してくれたのは、エジプト考古学博物館です。

≪エジプト考古学博物館≫

入場料は3LE(エジプトポンド)でしたが、カメラの持ち込み料は10LEでした。当時のレートは、1LEが60円程度でしたから、入場料は安いけれど、カメラ持ち込み料は高すぎます。
日本からの長旅で、体調はイマイチなのですが、憧れの博物館です。
博物館の見学時間は2時間ほどしかないので、ゆっくり見て回るわけにはいきません。

とりあえず、ツタンカーメンの黄金のマスクだけは見たいと思いました。
その他にどんなものがあるのか全くわかりません。


ツタンカーメン王の黄金の玉座
 大勢の人だかりです。
館内は、No Flash です。
デジカメのない時代です。
撮った画面をすぐには確認できません。
そんなわけで、結局金髪女性の頭が入ってしまったようです。

次はいよいよ、ツタンカーメン王の黄金のマスクと対面です。
ここでも、大勢の人だかりで、部屋の中央にあるガラス張りのケースの中に置かれたキンキラキンのマスクに見入っています。


ツタンカーメン王の黄金のマスク

その他は、何がなんだか分かりません。
限られた時間内に出来るだけたくさん見たいとの思いで、展示資料の前でじっくり英語の説明を読んでいる余裕などありません。それに、分からない単語がいっぱいあります。





というわけで、すごい考古資料がたくさんあるのに、駆け足で見て回ったという感じでした。
  
  ≪つづく≫


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