ネパールのカトマンドゥを正午過ぎに飛び立った私たちは、往路と同様に復路もバンコク経由でした。午後4時過ぎ(タイ時間)バンコクに到着しました。ところが着陸時、飛行機がバランスをくずして、左右の車輪が交互にバウンドするというお粗末。思わず「ハッ!」としました。思えば、この時の機内サービスも悪かったなあ。
バンコクでは、日本の旅行会社が現地旅行会社に依頼したツアー形式で、私たちを空港までバスで迎えに来てくれた旅行会社の方は、タイ在住の日本人女性でした。バスは大型ですが、私達は総勢12名のため、なんだかとても贅沢な感じがしました。
空港からホテルへの移動の車中、この旅行社の女性がタイの交通事情について色々説明してくれました。この当時のタイは、車検制度なし、バンコク市内の速度制限なし。ひき逃げは常習のようで、現行犯逮捕の方が罪が重い、飲酒運転OKです、などと話しておりました。でも、きっと今はそんなことはないと思います。そう願っております。
翌日、前日と同じ旅行社の女性が迎えに来て、水上マーケット、暁の寺院、エメラルド寺院など、バンコクの有名どころを案内してくれました。
水上マーケットでは、新鮮な果物、野菜や肉、魚介類を山積みにした小船がたくさん行き交っており、観光客の乗った船を見つけると、我先にとばかりに近づいてきます。ガイドの女性は、なにか果物を買っておりましたが、私はそんな光景を珍しそうに、ただ眺めているだけでした。
≪水上マーケット≫
そして、暁の寺院です。この寺院の仏塔の一部は上れるようになっていて、狭い急な石段を上っていくと展望台のような場所があります。
≪ワット・アルン(暁の寺院)≫
次は、エメラルド寺院です。
≪ワット・プラケオ(エメラルド寺院)の正面≫
・・・写真中央に3種類の仏塔が並んでいますが、一番右が黄金の仏塔だそうです。
≪本堂の入り口≫
・・・奥のほうに、本尊のエメラルド仏が座しているはずなのですが、この写真では良くわかりません。
日本にも時々、キンキラキンの寺院がありますが、一般には少なくとも色調は地味だと思います。その地味さが歴史を感じさせてくれるし、ありがたみを与えてくれるように思えるのですが、タイの寺院はこの“キンキラキン”がスタンダードなのでしょうか。
≪つづく≫
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水上マーケットでは、新鮮な果物、野菜や肉、魚介類を山積みにした小船がたくさん行き交っており、観光客の乗った船を見つけると、我先にとばかりに近づいてきます。ガイドの女性は、なにか果物を買っておりましたが、私はそんな光景を珍しそうに、ただ眺めているだけでした。
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そして、暁の寺院です。この寺院の仏塔の一部は上れるようになっていて、狭い急な石段を上っていくと展望台のような場所があります。
≪ワット・アルン(暁の寺院)≫
次は、エメラルド寺院です。
≪ワット・プラケオ(エメラルド寺院)の正面≫
・・・写真中央に3種類の仏塔が並んでいますが、一番右が黄金の仏塔だそうです。
≪本堂の入り口≫
・・・奥のほうに、本尊のエメラルド仏が座しているはずなのですが、この写真では良くわかりません。
日本にも時々、キンキラキンの寺院がありますが、一般には少なくとも色調は地味だと思います。その地味さが歴史を感じさせてくれるし、ありがたみを与えてくれるように思えるのですが、タイの寺院はこの“キンキラキン”がスタンダードなのでしょうか。
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