初めてのネパール、大きな楽しみのひとつがマウンテン・フライト(山岳遊覧飛行)でした。ネパールを離れる前日に、このフライトに日本から一緒に来た仲間みんなで参加しました。往復の航空券やホテルなどは、旅行会社に手配を依頼しましたが、その他のネパール滞在中の行動はすべて自由時間です。ですから、このフライトも自分たちで予約したものだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
しかし、前日同様当日も天気が良くありませんでしたので、飛行機が飛ぶかどうか心配しておりました。すると、午前10時前にホテルへ車が迎えに来て、少し不安を抱えながら空港へ出発です。
ところが、空港には着いたものの、予定のフライト時間になってもなかなか飛行機が飛びません。随分とやきもきさせられたのですが、10時40分になってやっと第一便が飛び立ち、ホッとしました。ところが、自分たちの予約の便は次だろうと思いながら、今か今かと搭乗案内を待っていたのですが、途中わけのわからないグループに割り込まれるなどして、私たちはその後延々と待たされるはめになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/65/01b3636e6c0901254571eed6ff5108d0.jpg)
≪飛行場から見たネパールの山々
・・・後方の雪で白くなった山々は、ヒマラヤ本体ではありません。7,000~8,000m級のヒマラヤ山脈は、白く見える山々のさらに向こう側にあります。≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
山岳地帯は、午前中は比較的天候が安定していますが、午後になると次第に雲が多くなることが多いので、時間が経つにつれあせりも出てきます。しかし、「あせらず、あきらめず、あてにせず」を肝に銘じ待ちました。そうして、正午過ぎにやっと私たちの順番がやってきました。期待を込めての搭乗です。
座席は、中央席は空席にして、左右窓際の2席ずつに客が座るというものだったように思います。さすがに高い料金の遊覧飛行です。中央席ではヒマラヤが良く見えず、イライラがつのるだけでしょうから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/airplane.gif)
離陸した飛行機は、ぐんぐん高度を上げ、やがてヒマラヤ山脈が見えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/41/8fe5a15d06882bd97f955e08a8eca758.jpg)
≪中央左のピークはドルジェ・ラクパ(6,975m)でしょうか? よくわかりません≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
機内からは、おのずと歓声が上がります。そして、少しでもいい景色を見よう、写真に収めようと、みんな窓際にへばりついたり、空いた窓際を探したりします。私も同様です。平静ではいられないような感じです。ヒマラヤでしか見ることのできない、7,000~8,000m級の山々が連なる山脈です。深い青色の空に突き出た世界の屋根です。そして、ヒマラヤ山脈の向こう側はチベットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a4/f69f52eb83f233f5b0e486a9f0c7f0b0.jpg)
≪中央左の雲(雪煙?)をたなびかせているのがガウリサンカール(7,145m)、右の方の白い三角のピークが多分メンルンツェ(7,181m)≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
やがて、エベレストが正面に見えてきます。エベレストは、相変わらず雲だか雪煙だかをたなびかせております。そうしたエベレスト(8,848m)、ローツェ(8,501m)の雄姿をしばらく眺めたところで旋回ですが、この頃、観客を一人一人交代で操縦席に入れてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/39/9c9cea6834b0260970b842dd7307365b.jpg)
≪エベレスト、雲にピークが隠れている山がローツェ≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/0d/369fdd0481a8a4b85810345a1694ee55.jpg)
≪中央のピークがきっとマカルー(8,475m)≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/niwatori.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/buta.gif)
フライト時間は40分ほどでした。あっという間に過ぎた感じがしました。それでも、飛行機を降りてからもしばらくは、ヒマラヤの山々に圧倒された感動・興奮は冷めませんでした。
≪つづく≫
『僕のTシャツ』のネパール編もよろしく!
★「僕のTシャツ(1)」
(2007年9月23日)
★「僕のTシャツ(8:ネパール再び・前編)」
(2007年12月4日)
★「僕のTシャツ(9:ネパール再び・後編)」
(2007年12月12日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
しかし、前日同様当日も天気が良くありませんでしたので、飛行機が飛ぶかどうか心配しておりました。すると、午前10時前にホテルへ車が迎えに来て、少し不安を抱えながら空港へ出発です。
ところが、空港には着いたものの、予定のフライト時間になってもなかなか飛行機が飛びません。随分とやきもきさせられたのですが、10時40分になってやっと第一便が飛び立ち、ホッとしました。ところが、自分たちの予約の便は次だろうと思いながら、今か今かと搭乗案内を待っていたのですが、途中わけのわからないグループに割り込まれるなどして、私たちはその後延々と待たされるはめになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kame.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/65/01b3636e6c0901254571eed6ff5108d0.jpg)
≪飛行場から見たネパールの山々
・・・後方の雪で白くなった山々は、ヒマラヤ本体ではありません。7,000~8,000m級のヒマラヤ山脈は、白く見える山々のさらに向こう側にあります。≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
山岳地帯は、午前中は比較的天候が安定していますが、午後になると次第に雲が多くなることが多いので、時間が経つにつれあせりも出てきます。しかし、「あせらず、あきらめず、あてにせず」を肝に銘じ待ちました。そうして、正午過ぎにやっと私たちの順番がやってきました。期待を込めての搭乗です。
座席は、中央席は空席にして、左右窓際の2席ずつに客が座るというものだったように思います。さすがに高い料金の遊覧飛行です。中央席ではヒマラヤが良く見えず、イライラがつのるだけでしょうから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/airplane.gif)
離陸した飛行機は、ぐんぐん高度を上げ、やがてヒマラヤ山脈が見えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/41/8fe5a15d06882bd97f955e08a8eca758.jpg)
≪中央左のピークはドルジェ・ラクパ(6,975m)でしょうか? よくわかりません≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/abanzai.gif)
機内からは、おのずと歓声が上がります。そして、少しでもいい景色を見よう、写真に収めようと、みんな窓際にへばりついたり、空いた窓際を探したりします。私も同様です。平静ではいられないような感じです。ヒマラヤでしか見ることのできない、7,000~8,000m級の山々が連なる山脈です。深い青色の空に突き出た世界の屋根です。そして、ヒマラヤ山脈の向こう側はチベットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/a4/f69f52eb83f233f5b0e486a9f0c7f0b0.jpg)
≪中央左の雲(雪煙?)をたなびかせているのがガウリサンカール(7,145m)、右の方の白い三角のピークが多分メンルンツェ(7,181m)≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
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やがて、エベレストが正面に見えてきます。エベレストは、相変わらず雲だか雪煙だかをたなびかせております。そうしたエベレスト(8,848m)、ローツェ(8,501m)の雄姿をしばらく眺めたところで旋回ですが、この頃、観客を一人一人交代で操縦席に入れてくれました。
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≪エベレスト、雲にピークが隠れている山がローツェ≫
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/0d/369fdd0481a8a4b85810345a1694ee55.jpg)
≪中央のピークがきっとマカルー(8,475m)≫
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/buta.gif)
フライト時間は40分ほどでした。あっという間に過ぎた感じがしました。それでも、飛行機を降りてからもしばらくは、ヒマラヤの山々に圧倒された感動・興奮は冷めませんでした。
≪つづく≫
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★「僕のTシャツ(1)」
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★「僕のTシャツ(8:ネパール再び・前編)」
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★「僕のTシャツ(9:ネパール再び・後編)」
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