昨夜、本当に久しぶりに雨らしい雨が降った。そして、今日の午前中まで断続的に降り続き、柑橘や野菜、そして農家の方々はホッとしたことだと思います。この雨は、なんだか悔し涙雨のように思えます。
昨日の男子五輪サッカー予選のアメリカとの初戦、日本は痛恨の黒星を喫してしまった。
日本は前半、サイドからの攻撃やセットプレーで何度か好機をつくった。とくに、内田選手の鋭い動きが目立ったように思う。そんなふうに十分に先制点の予感を抱かせてくれていたのに、得点できないまま前半が終わってしまった。
特に悔しかったは、21分のコーナーからのセットプレーだ。ショートコーナーから内田選手が抜け出し、ゴール前に絶妙のクロスを送ったが、まさかのシュートミス。芝の状態が悪いことも原因のひとつなのだろうが、決定力不足を露呈してしまった、という感じである。
そして後半２分、アメリカは少ないチャンスを生かして先制点、これが決勝点となった。なんだか日本選手は、後半リズムがよくなかったなあ。そして、キックミスも多かった。
あまりにも痛い黒星。
早くもがけっぷち。
勝てる相手、試合だったと思うのに、とても悔しくて残念だ。
下を向いている時間はない！
チームの持ち味であるパスワークを生かして、粘り強く戦って、ナイジェリア戦では是非得点してほしい。
