かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

メタボ容疑者のつぶやき

2008-08-28 14:57:01 | 田舎の生活
 昨日、「明日訪問しても宜しいでしょうか?」との電話があり、今日午後保健センターの保健師の方が訪ねて来られた。そしてその方が、私が改善に向けた取り組みを実行しているかどうかなどの聞き取りをされた。
2週間ほど前にも同じ方から、「毎日ウォーキングやっていますか?」との電話があった。なんだか監視されているみたいで、あまりいい気持ちはしないのだ。
こんなふうであれば、地区の人に「○○さんがウォーキングしているところ見たことありますか?」なんて、聞き取り調査なんかされちゃったりして・・・・。
(冗談です)
その方も仕事だから、(国の政策に基づいた)仕事を忠実に全うしているのだろうし、私の健康を気遣ってのことでしょう。
 私は、夕方ウォーキングに出かけているのだけれど、できればあまり地区の人に出会わないほうがいいな、なんて思いながら歩いている。なぜなら、その時間帯は地区の人たちはまだ畑仕事をしている、あるいは仕事帰りだったりするわけで、お気楽散歩では、ばつが悪い。

 「あなたなんてメタボといったって軽いのに、こんなふうに日本全国でメタボ対策に金をかけて、将来の国の高齢者の医療費削減を目指すより、今現在の高齢者の医療費の方が大事だろう。それを削減してどうする。寿命はどんどん伸びているというのに、国の政策は間違っている。こんなところに税金を使わずに、他にもっとやるべきことがあるだろう」と、奥さんは私の7倍くらい怒っているのです。
確かに、分かりにくい変な政策だ。

“ゆとり教育”なんて言いながら、授業数を減らして、「あー 失敗だった」と思い直しているくらいだから、きっとこのメタボ政策も近い将来「あー 間違っていた」なんてことになるだろう、と思っている。

たまたま今年の検診時のタイミングが悪く、日常と異なる検査結果が出たまでだ、と自分では思っている。現に、今日も保健師さんだ血圧を測定してくれたところ、収縮期120、拡張期80と極めて正常な範囲であった。
ともかく、来年6月の健康診査まで、私のメタボの嫌疑は晴れることはないのだ。「私たちの検査が間違っていました」なんてことはないのだ。
 「やってやろうじゃないか。見返してやろうじゃないか」と、意気込んでいる今日この頃です。