かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

私的北京五輪余談

2008-08-25 12:26:14 | スポーツ
 北京五輪が終わりました。
中国国内では、五輪中もチベット弾圧が行われていたとか、ボランティアという名のもとで国民監視がなされていたなどの報道もありますが、テロが起きなかったことは良かったと思います。そして、不測の事態を恐れて、マラソンは5秒遅れで映像配信されていたとのこと、真のLIVEではなかったのだ。開会式での映像合成、口パク、民族偽装など、そんなことを知らされると、すべてがバーチャルを見せられたような気もしてきます。
などと、五輪期間中は、どうしてもその話題を書きたくなります。普段、スポーツなど何もしていないのに、勝手な思惑をついつい書きたくなります。

オリンピックの時じゃないと普段ほとんど、いや全く見る機会のない競技もたくさんあります。たとえば、フェンシングを見たのは、東京五輪の時以来のような気がします。

そんな中、ふと見てとても興味深かったのが、男子水泳50メートル自由形予選です。前半の予選組は、黒い肌の選手も多く、スタートばらばら、溺れかけているのではないだろうかと思えるような泳ぎの選手、バサロキックが出来ない選手・・・などなど。
「あれっ? オリンピックって標準記録があるんじゃないの?」と思えるほど遅い選手続出です。プールで泳いだことがほとんどないのではないだろうか?と思えるような選手もいました。
そして、50メートルだとターンしなくていいから、その点ではプールで練習しなくてもいいような気もします。

かく言う私も、高校生になって初めてプールデビューしました。それまで、ターンなどしたことがありませんので、とんぼ返りなど出来ません。そんなプールですが、体育の授業で初めてプールで泳いだ時は、あの塩素系の臭いで、気分が悪くなりました。
私は、今でもあの臭いはダメです。頭が痛くなります。