CM界のアカデミー賞といわれる「2007 47th ACC CM FESTIVAL」の入賞作品が発表された。CMでこんなに仰々しい賞があり、こんなに多くの部門に分かれているとは知らなかった。
今回「テレビACCグランプリ」に選ばれた作品は、知らないCMだった。そして、それに続く「ACCゴールド」には、宇宙人ジョーンズや、私の嫌いなイヌがお父さんのCMなどが選ばれた。このイヌ父のシリーズは、まだまだ続くようだけれど、私はどうも好きになれない。それよりも、以前このブログで紹介した藤原紀香と大友康平がベスト演技賞に選ばれたのが、なぜか嬉しかった。やはり、あの紀香さんの関西弁と康平氏の無愛想な返答が良かったのではないだろうか。 このほか、ベスト演技賞には、トミー・リー・ジョーンズら3名も選ばれたようだ。なお、紀香&康平の作品は、残念ながらベスト10には入れず、「ACCシルバー」にとどまったようだ。
藤原紀香のCMはいいのだけれど、テレビドラマではどうもぱっとしないなあ、と個人的には思っている。あまりにきれい過ぎるので、なんだか浮いた印象を受けるのかも知れない。だから、今秋始まったドラマも見ていない。まあこのドラマを見ようとしないのは、共演者で好きになれない役者がいるというのも理由の一つだけれど・・・。彼女のドラマで私が好きなのは、断然『スターの恋』だ。 このドラマは、きれい過ぎることが、生かされているような気がする。