土曜日、ミニバスの当番の練習というものをしました。
5月から、月1回くらいのペースで当番がまわってくるんだけど、その仕事を覚える為。
前に少し話したことのある、きさくな6年生のお母さんが当番の日に、一緒にとお願いしてました。
すると、偶然、一緒に入部したSちゃんのお母さんも、その日に当番練習をしたいとのこと。
結局、練習の間、普段1人の当番が3人居るという状態で始まりました。
何の問題もなく練習が始まって、子供たちの出欠確認や、体育館のノートの記入なんかをして...
最初のウォーミングアップ的な練習がそろそろ終わろうかという頃。
6年ママさんが
「もしかして、今日コーチ休み??」
と言い出した。
コーチの人はね、いつも下級生や入部したての子供達に基礎を教えてくれている。
その間、監督は、試合メンバーに戦術的なことを教えている。
チーム内を二つに分けて練習してるって感じかな?
で、そのあやちん達をみてくれてるコーチがまだ体育館に来てなかった。
前、見学してた時に...
「当番の人は一応、体育館シューズ持参なんよ。
コーチが遅れたり、手が足らんかったら、呼ばれるから、動けるように準備しちょかんといけんよ」
と、言われていた。
当然、6年ママさんも準備はして来られてたけど、一緒に当番練習をしていたSちゃんママに一言
「経験者でしょ、見てあげてよ」
と。
そう、Sちゃんのママはミニから高校までずっとバスケ一筋だったらしい。
かれこれ入学して間もなくあったPTAバレーで一緒だった時に、お互いバッシュを履いてて、バスケしてたとか話して...
で、私は今でもしてるよ、とちらっと話したら「いいなぁ、私もやりたいなぁ」なんて話して...
と、そこで私と目があった。
「こっちも経験者よ。っつーか、現役だし」
と、一言。
誰にも言ってなかったこと。
私がバスケ経験者で、今でもやってるってこと。
多分、顔見知りのママ友の中でも知ってる人はごくわずか。
そのわずかの中に偶然Sちゃんママがいて、偶然一緒に日に当番練習してて...
内緒にしてたわけじゃない。
聞かれたら、嘘はつけないから、本当の事は言おうと思ってた。
でもね、これがまた「バスケット経験者?」なんて、誰も聞いてこないのよ。
だから固く口を閉ざしてたんだけど...
なぜ、言わなかったか。
まず、監督やコーチの方針に何も言わずに従うってのはずっと前から心に決めてたから。
経験がないから、何も分からない。
監督やコーチに任せますので、お願いします!って感じの方が楽じゃん。
それと...
経験者だからって審判が出来るとか、指導が出来るとか...
違うんだよね、実は。
私は、審判も出来ないし、指導もしたことがないし...
経験者っていうだけで、頼まれると、断りにくし...
やっぱ経験のない人よりは多少、分かってるかもしれないし...
だから、口を閉ざしてたんだけど...
ちょっと悪いなって気持ちもあったのよ。
というのは、いつかバレるなら、あまり後になってからじゃない方がいいかもとも思ってたから。
かなり経って、実は経験者で今でもやってます!なんて分かったら、周りの人は
「なんで今まで言わなかったの?隠してたの?」
って思うでしょ。
多分、私が周りの人だったらそう思うだろう。
だから、このタイミングでってのは丁度よかったのかも。
Sちゃんママの
「こっちも経験者よ。っつーか、現役だし」
の一言で少しふっきれた!
驚いたのは6年ママ。
「なんだ、2人とも経験者なんて、心強いじゃん」
と。
Sちゃんママはシューズを持ってきてなかったけど、私は自分の練習後だったし、シューズはいつも車の中。
「シューズ取っておいで」
と6年ママさんに言われ、シューズを取りに行き、私、これからどうすんの?と少々不安になりながら...
そう、ウォーミングアップ終わるよぉって頃にやっとコーチが現れた。
ほっ。
すかさず、6年ママさん
「この二人、経験者って。こっちは今の現役だってよ」
と、言われてました。
「うれしい!じゃあ、下の子達、みてもらえますか?」
と。
当然そうなるわな。
シューズを持ってきてなかったSちゃんママは
「このままでいいや」
と喜んで子供たちの所へ...
私は...
のろのろとシューズの紐を結び、あやちんのところへ。
実は、今コーチが見ている子供達。
監督の元で戦術的な練習がまだ早い子供たち。
そう、まだ試合に出るレベルに達してない子供たち。
増えたんだよね。
あやちんが入部を決めた後から、3人も入ってきた。
ただ、5年が2人、4年が1人。
コーチは今、この4、5年生を早く試合に出られるレベルに仕上げたいと思ってるみたいなの。
だから、あやちん始め、2,3年と分かれて練習出来ると、助かる、らしい。
コーチの気持ちも分かるので、その日はあやちんともう一人2年生の子の、ドリブルやらパスなんかを見てあげたんだけど...
指導したってほどじゃあない。
SちゃんママはSちゃんにマンツーマンでじっくりいろいろ教えてたけど。
私は、ハッキリ言って、そういう指導が下手なのよ。
どう教えていいか分からない。
まして自分が思ってることと違うことをコーチが教えてたらどうしよう、とか思う。
子供の頭がこんがらがっちゃいけないし...
と思うと、たいしたことは言えない。
だからあやちんも甘えて
「ママ、飲み物、飲みたい」
とか言い出す始末。
という感じでとりあえず30分くらい、みてあげました。
コーチからは
「助かりました、ありがとうございます」
と言われ、嫌な気分ではないが...
これから先...
ないよね、こんなこと。
どんどん頼まれるなんてこと、ないよね。
頼まれると、断れなくて...
でも、指導するのが下手だってよーく分かったし。
「見ててあげるだけで助かる」
とか言っても、ねえ、やっぱ...
バレたことがよかったのか、悪かったのか...
5月から、月1回くらいのペースで当番がまわってくるんだけど、その仕事を覚える為。
前に少し話したことのある、きさくな6年生のお母さんが当番の日に、一緒にとお願いしてました。
すると、偶然、一緒に入部したSちゃんのお母さんも、その日に当番練習をしたいとのこと。
結局、練習の間、普段1人の当番が3人居るという状態で始まりました。
何の問題もなく練習が始まって、子供たちの出欠確認や、体育館のノートの記入なんかをして...
最初のウォーミングアップ的な練習がそろそろ終わろうかという頃。
6年ママさんが
「もしかして、今日コーチ休み??」
と言い出した。
コーチの人はね、いつも下級生や入部したての子供達に基礎を教えてくれている。
その間、監督は、試合メンバーに戦術的なことを教えている。
チーム内を二つに分けて練習してるって感じかな?
で、そのあやちん達をみてくれてるコーチがまだ体育館に来てなかった。
前、見学してた時に...
「当番の人は一応、体育館シューズ持参なんよ。
コーチが遅れたり、手が足らんかったら、呼ばれるから、動けるように準備しちょかんといけんよ」
と、言われていた。
当然、6年ママさんも準備はして来られてたけど、一緒に当番練習をしていたSちゃんママに一言
「経験者でしょ、見てあげてよ」
と。
そう、Sちゃんのママはミニから高校までずっとバスケ一筋だったらしい。
かれこれ入学して間もなくあったPTAバレーで一緒だった時に、お互いバッシュを履いてて、バスケしてたとか話して...
で、私は今でもしてるよ、とちらっと話したら「いいなぁ、私もやりたいなぁ」なんて話して...
と、そこで私と目があった。
「こっちも経験者よ。っつーか、現役だし」
と、一言。
誰にも言ってなかったこと。
私がバスケ経験者で、今でもやってるってこと。
多分、顔見知りのママ友の中でも知ってる人はごくわずか。
そのわずかの中に偶然Sちゃんママがいて、偶然一緒に日に当番練習してて...
内緒にしてたわけじゃない。
聞かれたら、嘘はつけないから、本当の事は言おうと思ってた。
でもね、これがまた「バスケット経験者?」なんて、誰も聞いてこないのよ。
だから固く口を閉ざしてたんだけど...
なぜ、言わなかったか。
まず、監督やコーチの方針に何も言わずに従うってのはずっと前から心に決めてたから。
経験がないから、何も分からない。
監督やコーチに任せますので、お願いします!って感じの方が楽じゃん。
それと...
経験者だからって審判が出来るとか、指導が出来るとか...
違うんだよね、実は。
私は、審判も出来ないし、指導もしたことがないし...
経験者っていうだけで、頼まれると、断りにくし...
やっぱ経験のない人よりは多少、分かってるかもしれないし...
だから、口を閉ざしてたんだけど...
ちょっと悪いなって気持ちもあったのよ。
というのは、いつかバレるなら、あまり後になってからじゃない方がいいかもとも思ってたから。
かなり経って、実は経験者で今でもやってます!なんて分かったら、周りの人は
「なんで今まで言わなかったの?隠してたの?」
って思うでしょ。
多分、私が周りの人だったらそう思うだろう。
だから、このタイミングでってのは丁度よかったのかも。
Sちゃんママの
「こっちも経験者よ。っつーか、現役だし」
の一言で少しふっきれた!
驚いたのは6年ママ。
「なんだ、2人とも経験者なんて、心強いじゃん」
と。
Sちゃんママはシューズを持ってきてなかったけど、私は自分の練習後だったし、シューズはいつも車の中。
「シューズ取っておいで」
と6年ママさんに言われ、シューズを取りに行き、私、これからどうすんの?と少々不安になりながら...
そう、ウォーミングアップ終わるよぉって頃にやっとコーチが現れた。
ほっ。
すかさず、6年ママさん
「この二人、経験者って。こっちは今の現役だってよ」
と、言われてました。
「うれしい!じゃあ、下の子達、みてもらえますか?」
と。
当然そうなるわな。
シューズを持ってきてなかったSちゃんママは
「このままでいいや」
と喜んで子供たちの所へ...
私は...
のろのろとシューズの紐を結び、あやちんのところへ。
実は、今コーチが見ている子供達。
監督の元で戦術的な練習がまだ早い子供たち。
そう、まだ試合に出るレベルに達してない子供たち。
増えたんだよね。
あやちんが入部を決めた後から、3人も入ってきた。
ただ、5年が2人、4年が1人。
コーチは今、この4、5年生を早く試合に出られるレベルに仕上げたいと思ってるみたいなの。
だから、あやちん始め、2,3年と分かれて練習出来ると、助かる、らしい。
コーチの気持ちも分かるので、その日はあやちんともう一人2年生の子の、ドリブルやらパスなんかを見てあげたんだけど...
指導したってほどじゃあない。
SちゃんママはSちゃんにマンツーマンでじっくりいろいろ教えてたけど。
私は、ハッキリ言って、そういう指導が下手なのよ。
どう教えていいか分からない。
まして自分が思ってることと違うことをコーチが教えてたらどうしよう、とか思う。
子供の頭がこんがらがっちゃいけないし...
と思うと、たいしたことは言えない。
だからあやちんも甘えて
「ママ、飲み物、飲みたい」
とか言い出す始末。
という感じでとりあえず30分くらい、みてあげました。
コーチからは
「助かりました、ありがとうございます」
と言われ、嫌な気分ではないが...
これから先...
ないよね、こんなこと。
どんどん頼まれるなんてこと、ないよね。
頼まれると、断れなくて...
でも、指導するのが下手だってよーく分かったし。
「見ててあげるだけで助かる」
とか言っても、ねえ、やっぱ...
バレたことがよかったのか、悪かったのか...