PONPON日記

日々の出来事を気ままに綴っています。

感動の手紙

2013年04月16日 | Weblog
昨日もやっちまった...あやちんと。

私は命令口調は好きじゃない。
誰に対してもなるべく使わないようにしてる。
「〇〇し~よ~」
と言うところを
「〇〇すれば~」
とか、言いかえてるんだけど...

でも、あやちんにはそれが通用しないことが多々あって、最近抑えつけてる感はしてたんだけど...
あやちんは私のロボットじゃない。
私の思う通りには動かないって分かっちゃいるものの、つい、夕方の忙しい時間には、
あれせぇ、これせぇ、うるさく言ってしまう...

で、昨日もいつものごとく口うるさく言って、やっとお風呂に入って夕食を始めた。
いつものように、のんびり食べるあやちん。
私はとっくに終わって、洗物も終わって、あやちんのあと少しの夕食をプリントなんぞ見ながら、ちょくちょく声を掛けながら待っていた。

すると、あやちんが何を言ったのかもう忘れちゃったけど、何かしろと私に命令口調で言ってきた。
いつも言うんだけど
「あやちんはママの言うこときかないのに、なんでママがあやちんの言うこときかなきゃいけないの!」
と、反論するも、言葉が止まらなくなった。
とにかく、もういい!あやちん勝手にしな!的なことを口走って...

当然のごとく焦ったあやちんが
「ママごめんなさい」
と駆け寄ってくるも
「ごめんなさいって言えば済む問題じゃない」
とまたまた言葉が止まらず、あやちんが何を言っても反論しか出てこない...

ヤバイ、これは...と、ふと
「言いたいことがあるなら手紙に書いて!!」
とだけ返事をした。
言葉で言いあっても、エスカレートするばかりだから。
あと少し、夕食が残ってたけど、あやちんは、紙に必死で書き始めた。

で、もらった手紙...
読みながら涙が出た。
全文紹介したかったけど、ちょっと恥ずかしいので、内容を簡単に言うと...

まず、当然謝罪から入って、次に、あやちんは、ママの言うことをちゃんとききたい、と。
ママはいつも話してばっかであやちんの言葉を聞いてくれない、と。
少しでいいから、あやちんの言葉も聞いて、と。
ママに言いたいことがたくさんあるんだから、と。

そっか、そっか...
言葉で言われるより、ぐっと心にきた。
そう思ってたのか、あやちんって。
それから...
お互いごめんねと言い合い、夕食を終え、仲よく過ごしました、とさ。


でね、手紙の最後には

さいごに、ママあいしてるよ

って書いてあった。
最近ちょくちょく使うのよね、この愛してるってことば。
どこで覚えたんだか、最後にそういうと相手が喜ぶということを知ってるあやちんにドン引き...
あやちんには言わなかったけど、感動の手紙がその一言で、台無し...
愛してるって子供の使う言葉じゃないでしょ。
ママだいすきって書いてあった方が、私はうれしいけどな。
最近の子供って怖いわ...

ちなみに、すっかり仲直りしたころ、いつも旦那は帰ってくる。
いろんなバトルがあり、すっかり仲直りしたころ帰ってきて...
きっと二人仲よく過ごしてると思ってるんだろうなぁ...