PONPON日記

日々の出来事を気ままに綴っています。

発表会が終わった

2012年02月27日 | Weblog
昨日、最後の発表会が終わりました。

あやちんは、太鼓と花笠の踊りと、劇に出ました。

まず、太鼓、よかったよお。
はっぴ着て、はちまき巻いて、お姉ちゃんになったなぁって感じで。

まぁ、みんなが頭の上でバチをクロスさせているのに、胸の前だったり、少々失敗もありましたが、大きな間違いはなく、上出来。
そして、問題の花笠。
事前に園に持っていってた、浴衣を短く縫ってくれて、いわるゆそう、花笠を持って少々、昔ぽい音楽だけど、それに合わせて踊る。
想像した以上に、素敵で上出来でした。
あやちんは、「興味なし」なんて言ってたけど、本番では、笑顔で踊ってました。
それが何よりよかったよぉ。
踊りもみんなそろってて、とっても素敵でした。

そして、お望みだった少女時代。
残念ながら、踊りがちょっと難しくて、リズムも早かったのか、演技自体は、バラバラでちょっとイマイチでした。
衣装はとってもかわいくて、女の子ならみんなあこがれるであろう、衣装。
少女時代を踊りたかった、という気持ちも分からなくはないけど、でも、花笠のほうが断然よかった。

そして、最後の劇。
「ブレーメンの音楽隊」
あやちんは、花の精。
花がいっぱいついたスカートをはいて、かわいい衣装。
で、セリフは
「おやおや、誰か来たみたいだよ」
と2回ほど。
それで終わり。
なんだかがっくりです。
まぁ、園の方針に口を挟む気はないけど、それだけよ、セリフが。
年長にもなって。
他の役はそれなにあったりもしたけど。
まぁ、花の精だけで4人もいるから、仕方ないか。

で、あやちんが最初に登場して、セリフを言ったとき。
あやちんってば、いつもは、「おはよ!」とか「バイバイ」とか大きな声で話しかけられても、小さくもじもじしか答えられないのに、不思議。
本当に発表会では、大きな声で、ハッキリと言えるんです。
しっかりと
「おやおや誰か来たみたい」
と、初セリフを言ったとき。
観客から失笑が。
私も最初カメラで撮ってて、
「えっ?なんでみんな笑うの?」
と思ったくらい。
あやちんほんとうにハッキリと言えて、全然笑うところではなかったのに。
と、気がつくと、あやちんの後ろから、次に登場する猫の役の子が、ダラーンとなんともおもしろい格好で登場してたのでした。
なんだ、みんなそれ見て笑ったのか、と思いふと、あやちんも自分が笑われたと思ったかな?とも感じて...

案の定、帰りの車に乗ったとたん
「ねぇママ、あやちんが言ったらなんでみんな笑ったん?」
と聞いてきたんです。
やっぱり、本人も気づいてたんだね。
ちゃんと理由を説明し、ビデオを見て納得したみたいだけど、不可抗力とはいえ、私に聞くまで心にもやもやがあっただろうなと思うと、何ともいえない気分でした。

それと、「ブレーメンの音楽隊」
話が難しいっていうか、オチが分かりにくい。
結局、泥棒を追っ払って、で???
動物達は音楽隊になるって言っても、結局音楽隊になったところまでの話はなく。
悪者が出てきて、良い者が退治して、めでたし、めでたしって話しがベタだけど、分かりやすい。
う~ん、ストーリーも、出来栄えに影響するなぁって思いました。

とにかく、いい思い出です。
あれもこれも全部、いい思い出。
ありがとう、保育園。