PONPON日記

日々の出来事を気ままに綴っています。

その気持ち分かるよ...

2010年09月04日 | Weblog
保育園に迎えに行くと、あやちんは帰りに園庭で遊んで帰ることが多い。

仲良しの同じクラスのお友達がいると、それはそれは帰りたがらず困ったもんなんだけど...
昨日はそういうお友達はいなくて、お兄ちゃんお姉ちゃんばかりだった。
唯一、ひとつ上のクラスにお姉ちゃんのいるKくんがいた。
あやちんが鉄棒であそんでいると、あやちん以外のみんなが一番大きなお兄ちゃんの
「電車ごっごしよ」
の掛け声で遊びだした。
それを横で私と一緒に見ていたあやちん。
「一緒にやりたい」
と。
私がその一番大きなお兄ちゃんに
「一緒に遊んでくれる?」
と聞いてあげてもよかったが、あやちんに子供は子供の世界で遊んで欲しかったので
「いれてって言ってみたら?」
と、自分から言うよう仕向けた。
でも、なかなか言い出せないあやちん。
そこで唯一同じクラスのKくんに
「Kくんに入れてって言ってみたら?」
と言うと、それなら出来そう、とじわりじわりKくんに近づいて行った。
そして、思い切って
「Kくん、いれて」
って言ったらKくんが
「いやだ」
と返事した...
予想外の返事。
Kくんの傍まで行っていたあやちんが私の方を向いて、目が合ったと同時に...
「うえ~ん!!!」
と、泣き出した。
そして、私もあやちんの気持ちを考えると、ちょっとうるうるしてきた。
やっとの思いで「いれて」って言えたのにね。
Kくんが意地悪で「いやだ」って言ったんじゃんなくて、Kくんもせっかく楽しくお兄ちゃんお姉ちゃんと遊んでいるときにあやちんが、言ったから、つい「いやだ」って言ったんだと思う。
ただ...あやちんの気持ちがよく分かる。
泣きたかっただろう。
私のところに駆け寄って、思いっきり抱きついて大泣きしました。

分かるよ、その気持ち。