硝子作家Mちゃんがワタシの為に作ってくれたのは、トルコのイスタンブールにあるモスク、きっとこれはブルーモスク。
そうすると眼下に広がるのはボスポラス海峡か…。
まだ二十代だった私が、初めて降り立った異国の地がイスタンブールだった。
空港からタクシーに乗りガラタ橋で下ろしてもらった。
そこはシルクロードの端、東洋とヨーロッパの境目の橋だった。
エキゾチックなイスタンブールの街並、あちらこちらにあるモスク、時間になると鳴り響くコーランの祈り、そんな思い出が甦ってくる。
Mちゃんありがとう、小さな宝物がひとつふえました。