早春に咲く越前水仙の花をMちゃんからもらった。この季節になると故郷の友達が送ってくれるんだって。和の花の姿かたちも清楚でいいが、個性的な凛とした香りがとても好き。たとえば沈丁花、金木犀、梅、そして水仙。この花を見ていると背筋を伸ばしてシャンとしなきゃと思ってしまうのは、越前海岸の厳しい冬と真っすぐ伸びる水仙が、芯の強い日本女性を思わせるから…。
頼もしき相棒であるMF洋裁部のKちゃんが富士市のギャラリー+cafe「koko kaltio.」で春をまとふという展示に参加するそうな。
アクセサリーと麻編みbagとそしてKちゃんの洋服と…ステキ！
行きたいけど行けない私の代わりに誰か見て来て。
koko kaltio.の前の公園ではきっと早咲きの桜が咲いているんだろうな。
大好きなミモザの花束を買った。なんて鮮やかなレモンイエロー、寂しかったお店の中がパッと明るくなった。南仏やスペインなんて思い浮かべながら、春をはこんで来た黄色い花にうっとりとする。
少し前のことだけど、ず～っと行きたかったパン屋さんに行けた。それは松本市の西山のはずれにある中山のパン屋「松川パン商店」
赤いドアが目印の小さなお店だけれど、入ったときの店内の匂いできっと美味しいパンだと確信する。パンをとるブリキのトレイも、棚ごしに見える作業場もなんかイイ感じ。タネのパンとクリームパンとシナモンロールを買って食べた。どれも期待どうりに美味しくて、あの棚の食パンも買えばよかったと少し後悔した。