金射寺 （奈良）

【奈良・十輪院町】本堂は寛永１４年（１６３７）に再興されたもので、寄棟造り本瓦葺き。　開基は元興寺の道昭法師と伝えられているが、詳しい事は不明。

山門前に立つと境内の奥に鐘楼と墓地が見える。
コンクリートを敷いた殺風景な参道を進んで本堂に向かうと、境内の真ん中に大きな古木があり、本堂前の松の木が見事な枝を伸ばしている。
東向きに風格を感じる寄棟造りの本堂が建ち、その直ぐ傍の墓地入り口には小さな鐘楼が....。
境内のどこにあったのか忘れたが、古井戸があって、その覆いの上におかれた鬼瓦を眺めていると心が和んだ。

山門/正面奥に鐘楼と墓地が見える

本堂....風格ある寄棟造本瓦葺
　
本堂近景　　

境内....枝を大きく伸ばした松の古木

墓地入口の鐘楼

鐘楼

鐘楼近景....意外に小さな梵鐘
　
供養塔　　　　　　　　　　　　　　　　　　境内

古井戸....ユニークな顔？の鬼瓦