
【東京・あきる野市】先月の24日と31日の2日間に亘って放映されたTV番組「相棒」の”相棒300回記念”をみていて、ロケ地となったお寺が気になった。
小棟造りで赤い屋根の古民家風の建物に見覚えがあったので、番組の最後に協賛として寺名がテロップで表示されると思い、目を凝らして画面に見入っていたが....。 調べたら、このお寺は2年前の春に訪問した東京都あきる野市にある幽遠山開光院で、2017年6月2日のブログに掲載していた。 ちなみに、ロケでの寺号は確か「徹正院」だったと思う。
この番組のロケ地のお寺に気づいた方がおられたようで、24日の翌日からブログ「開光院 (あきる野)」が閲覧され、その閲覧数の多い日が数日間続いたのには少し驚いた。
刑事もの系の番組では、京都の寺社がロケ地としてよく見られ、寺社巡り好きの自分にとってはどこのお寺かを当てるのが楽しみの一つだ。 一方、東京の寺社がロケ地となるケースは意外に少ないので、今回の”相棒300回記念”番組は大いに楽しめた。
画面に多く出てきた小棟造りで赤い屋根の古民家風の建物は本堂で、江戸期に建立されたあきる野市で最も古い遺構らしい。 その他、趣がある不動堂や興味深い石仏などがあるので、訪問を勧めたいお寺の一つだ。 それにしても、和尚役の津川雅彦の渋い演技は流石だった。

参道から眺めた開光院の門前..正面に山門、右に長屋門、左に鐘楼が建つ

相棒の二人が出入りした山門は番組の中で本堂の次に画面にでてきた(と思う)

小棟造りで赤い屋根の本堂と庫裡(右)..相棒の二人がこの境内で会話する場面が何度かあった
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