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何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

サン・ピエトロ広場 (イタリア)

2011年01月23日 | 史跡探訪-イタリア編

【イタリア・ローマ・バチカン市国】17世紀、バロック様式の鬼才、建築家・彫刻家のベルニーニにより設計され建設された。 古代ローマの闘技場コロッセオをヒントにした長径240mの巨大な楕円形をなしていて、大聖堂が両腕を伸ばして信者を抱擁するかのような形をとっている。
広場中央には一番最初にできたオベリスク(高さ25.5m)が....紀元前1世紀にエジプトのアレクサンドリアでローマ人が建立したもので、西暦36年にローマ皇帝カリギュラがエジプトから持ち帰って競技場に設置....16世紀に現在の場所に移築。 寺院に向かって左側にある噴水は、1675年にベルニーニによって作られた。

寺院に向かって広場の左右に対称に柱列回廊が配され、4列のドーリア式の石柱が372本(内付け柱88本)並ぶ。
噴水とオベリスクの中間地点にある「柱廊の中心」と記された円盤の上に立って列柱を眺めると、4列の列柱が一列に見えるらしいが....。 石柱の上にはベルニーニの弟子が制作した140の聖人像(高さ3.3m)が立ち、広場に集まった人々を見守っている。

大聖堂から眺めたサン・ピエトロ広場
 
広場中央に立つ高さ25.5mのオベリスク....紀元前1世紀に造られた

中央奥は左側の柱列回廊

大聖堂から見て左側の柱列回廊....小さな噴水はマデルナ作
 
1675年にベルニーニが造った噴水  右側の柱列回廊 

寺院に向かって右側の柱列回廊

ドーリア式の石柱が4列並ぶ....左上の建物にローマ法王の住まいがあるとか
 
多分、この部分の建物は寺院の幹部たちの住居だと思うが....
 
迫力のある4列のドーリア式の石柱が迫ってくる感じ

重量感のある見事な石柱

確かバチカン市国への入り口だったと思うが....
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