何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

八坂庚申堂 (京都)

2010年01月10日 | 寺社巡り-京都

【京都・東山区】平安時代、修験者でこのお寺の開基「浄蔵貴所」が創建の天台宗のお寺。 浄蔵法師は庶民が御本尊「青面金剛童子」を参拝できるようにと八坂の地に大黒山金剛寺庚申堂を建立。
以後、日本最初の庚申信仰の霊場として信仰を集めてきた。 日本三大庚申の一つ。 現在の本堂は江戸時代・延宝六年(1679)の再建で八坂庚申堂に....。

八坂の塔を眺めながら坂道・夢見坂を進み、登りつめた右手に鮮やかな朱色の山門が....。 山門脇には「日本最初 庚申尊」と彫られた石碑があり、屋根には石造りの「三猿」が鎮座....初めて見る光景だ。
山門をくぐり境内に入ると、まずは本堂左前の朱色の小さな祠に目が行く。 お手玉のような色とりどりの“くくり猿”が吊り下げられ華やかで、祠内には赤い帽子と前垂れを付けた尊像が鎮座し、扁額に「融通尊」とある。

山門脇に「日本最初 庚申堂」と彫られた石碑
  
山門から境内を眺める         屋根に鎮座する三猿

境内の右奥が本堂

「融通尊」の扁額がある祠
 
本堂正面                              本堂近景

境内風景

本堂側から見る山門
 
境内の片隅に立つ燈籠        山門内側
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする