【京都・中京区】疫病が流行った貞観十一年(876)、播磨国広峰から牛頭天王(素盞嗚尊)の神霊を勧請して鎮疫祭を行った際、牛頭天王の分霊を乗せた神輿を梛の林中に置いて祀ったことが始まり。
八坂神社の古址にあたるので元祇園社と呼ばれる。 元祇園梛神社(主祭神は素戔嗚尊)と式内隼神社(主祭神は建甕槌神)のいずれも厄除けの神として信仰されている。
壬生寺へ向うため四条通りを歩いていて偶然見つけた....持参した地図に記載されていない神社だ。
四条通りの南側に面して明神鳥居があり、その左右に神社名が彫られた石柱が立ち、左には「元祇園梛神社」、右には「式内隼神社」とある。 そこから境内に入ると直ぐ右側に2つの社殿が仲良く?並んで建っている。
そして左に目を向けるともう一つの明神鳥居が....ちょうど社殿正面の方向で東側だ。 こちらの鳥居には「元祇園梛神社」の石柱が立ち、傍に狛犬が鎮座しているので、多分こちらが正門だろう....と勝手に思いながら神社を後にした。
北側の鳥居....,両側にそれぞれの神社の石柱
東側の鳥居と脇に元祇園梛神社の石柱
社殿....左は元祇園梛神社、右は式内隼神社
元祇園梛神社の社殿
式内隼神社の社殿
東側の鳥居、石柱、神輿庫(左)?
社務所?
神輿庫? 神輿庫近景
境内
境内
境内....奥に元祇園梛神社と式内隼神社の社殿