耳をすませば~ ♪

      心の声が聞こえる

      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

おそるべし、「ハサミさん」のサイキックパワー

2011-01-30 12:09:14 | 日記
物をなくしたら

「ハサミさん」にお願いすることにしています。

ハサミさん もしかして、ハルミさん? 

それとも、アサミさん?

「ハルミさん」でも「アサミさん」でもありません。

「ハサミさん」は、人ではありません。

鋏です

物を切る時に使用するあの道具です。


大事な通帳や書類やアクセサリーなど家の中のどこかにしまったはずなのに、
見当たらなくなり焦って探し回るってことないですか?

そんな時の強い味方が

我らのハサミさんなんです!


20年以上前に、友人のお母さんに「物をなくしたら、ハサミさんにお願いすると出てくる」と聞いて、
半信半疑(というか、疑う心100%)で、さっそく試してみました。


出てきました!!

数年間見つからなかった預金通帳が~

引き出しから普段使用しているハサミをかもいのフックにかけ、

「ハサミさん、どうぞ通帳が見つかりますように!」

とお祈りしたとたん、なぜか、体がスウーっと台所に向かい、

食器棚の奥の皿をどけたら、な、な、なんと
そこにぃぃぃ~!!!

お祈りしてからものの数十秒で、予想だにしなかった場所で見つかったのです!

それ以来、ハサミ教の熱心な信者になり、なくした時は、
すぐにハサミさんに祈りを捧げることにしています。

90%以上の確立で見つかりますよ。

見つからない時は、たぶん、家の外でなくしたんだろう、と
あきらめることにしていました、去年の秋までは。

私の布教活動によって、
ハサミ教の信者が増え続けていますが(みなさん、素直!)、
その一人友人のAさんから、9月に次のようなメールをいただきました。

「私の友だちの飼い猫のむーちゃんが
一週間ほど前の引越しの最中に行方不明になり、
それ以来毎晩寝ずに探し回っている、という話を聞き、
ハサミさんのことを思い出し、すぐに彼女に伝えました。

その場で彼女はハサミさんにお願いしました。
それから、彼女がまた、自転車で猫を探し始めたところ、
「ニャー」という鳴き声。

実は、むーちゃん、子猫の頃、カラスに襲われて死にかけて
からは声が出なくなっていたのです。
だから、むーちゃんのはずはないけど、と思いながら振り返ると、

なんと、そこにいたのは、むーちゃん!

自転車からとび降りてむーちゃんを抱きしめ、
20分くらいうれし泣きしていたそうです。

5歳のむーちゃんが、初めて「ニャー」と鳴いたことで
彼女は二重の幸せにそれは喜んでいました。

ハサミさんの威力の驚きとお礼をお伝えしたくてメールしました。」

メールを受け取った時は、

なんだか、心温まる短編小説を読んだ後のような幸せモードに包まれ
私までもらい泣き

それにしても、それまでは、対象は「物」だけしか想定していなかったのですが、
生き物にまで適用できることに驚きました。

しかも、家の外でも見つかることもあるのもわかったのです。

まさかぁ~!と思っていますね?

私も、猫ちゃんまでみつかるなんて考えてもいなかったので
びっくりです。

ま、とりあえずは、なくした物があったら、だまされたと思って
ためしてみてはいかがですか?

やり方は簡単。
ハサミ(たぶん、どんなものでもOk)をフックにひっかけます。

そして、ハサミさまに向かって、

「○○が見つかりますように!」と念じます。

その後は、なんとなく意識の向くままに動いて探してみてください。

早い時は、直後に、遅くも、2日以内に見つかりますよ。

なぜ見つかるのか?

なぜハサミなのか?

理由はわからないので、私もお約束はできませんが、

お金も手間もひまもかからないから、一度ためしてみてください。

見つかったら、コメントくださいね





さんまのまんま ありのまんま

2011-01-29 16:50:19 | 日記
TVで、明石家さんまが司会を務める番組を観ていると、
ゲストは、必ず、彼のトークマジックにはまり、
いつの間にか、素の自分に返り本音を吐き出してしまう。

さらに、彼自身が強烈な個性の持ち主なのに、
その彼が相手の個性をより輝かせたり、
時には、相手から、隠れた才能や独特のキャラを引き出したりします。

彼の番組出演がブレイクのきっかけになる人が
続出するのもうなづけますね。

誰かが、「さんまは最高のコーチ」と言っていた意味が
わかる気がします。

コーチングにおいて、まず大事なことは、
クライアントが、正直に自分の心のうちを話すこと。

クライアントが、
コーチに気を遣ったり、
コーチに見栄をはったりして、
本心を隠してセッションしていては、
その時間は、疲れるだけの空しい時間となります。

本当は、やりたくないのに「がんばります!」と言っちゃったり、

本当は、やっていないのに「やった」とうそついたり、

できないことの言い訳をしちゃったり・・・

そんなセッションは無駄です。

だから、いいコーチであるためには、
クライアントとどれだけのラポール(信頼関係)を築けるか
ということがカギとなります。

つまり、クライアントが、

「なんだか知らないけど、自分の気持ちがスラスラ言えちゃったよ。」
「自分がこんなこと思っていたんだ、って自分自身がびっくり!」

と裸になって自分のありのままをさらけ出せるまでの
超リラックスモードになれること。
(実際に、裸になられちゃ大問題っスよ

リラックスモードの「本音トーク」が
やがて、本気モードの「やる気トーク」に変わり、
そして、実り多いセッションになっていくのです。


では、どうしたらラポールを築けるのか?

相手の信頼を得るには、
相手の話に静かに耳を傾けましょう、なんてことは
ここでは言いません。
さんまさんとはご縁のない話です。

彼は、だまって相手の話をじっくり聞く人ではない。

それどころか、よくまあ、しゃべりまくり、
時には、ゲストを泣かせてしまうような
辛らつなことも言います。

それなのに、いつの間にか、ゲストは彼に心を預け、
笑いの中で自分をさらけ出していくのです。

でも、よく耳をすましていると、

さんまさんは、自分の話ばかりすることはなく、
おおむね相手のことを話題にし、それにからめて自分自身をさらけ出しているのが、わかります。

彼が裏表のない直球を投げてくるので、
つい、ゲストも同じように直球で返してしまうのでしょう。

人は、本心を見せない人には、本音で話せません。

きれいごとだけを言う人には、きれいごとしか話せません。

弱みを見せず強さや元気を誇示する人には、
弱気を出せません。

コーチとて普通の人。
落ち込むこともあれば、迷うこともあります。
大失敗をすることもあります。
コーチ自身がクライアントを信用して、
そんな自分を披露してもいいのかも~、
とさんまさんを見ていて思いました。


日常のコミュニケーションとて同じこと。

親しい友人や家族とは、裏表やうそのないオープンな心で
接したいものです。

私が、なんでも話しちゃえる友人って、誰だろう?って考えた時

すぐ目に浮かんだ人・・・

そうだよ、その人って、すごくあけっぴろげな人だぁー。

とても、ここでは、書けないような恥ずかしい出来事も
私には平気で話す人。

正しいことだけを言わない人。

だから、私も話せる。

子どもだって、立派なことしか言わない親には、
ダメな自分は隠してしまう。

家の中だもん、いつも本音でいきましょう






若い人、がんばれ!

2011-01-25 16:11:22 | 日記
私が若い頃、

同年代の男性たちは、女性のように髪を肩まで伸ばし、
女性たちは、ミニスカートをはいていました。

年配者たちは、「今の若いやつらは、~」となげきました。

その若者たちが、今中高年となり、若い人を見て
同じように、「今の若いやつらは、~」となげきます。

いつの時代も、若者は、批判の対象になる存在なのでしょうか?

「礼儀を知らない」

「自己中心的なふるまいをする」

「世の中を甘く見ている」

「ものごとを深く考えない」

「人間関係を大事にしない」・・・

そんなことばを耳にすることが多いような気がします。

でも違います!

確かに、そういう若者たちもいるかもしれません。

だけど、同じくらい中高年の方々にも、そんな人たちがいますよ。

少なくても、私の若い友人たちは、

男性も女性も、誠実で賢く心優しい方々ばかり。

必ずしも、順調に人生を歩んできたとはいえない人も、

その苦労を誰かのせいにだけすることなく、

苦労から学び成長し、

自分を信じ自分の力で乗り切り、

地道な努力によって、幸せを手にいれようと頑張ります。

私の若いときより、よほどしっかり生きています。

未来への夢と怖れを抱きながら、

しなやかに、律儀に進んでいく彼らの美しい姿に心打たれます。

おじさんたちが、いくら人生経験の量で勝負しようと

私たちおばさんたちが、いくらブランドで飾り立てようと・・・

かないませんよ!

私は、若い人たちを見守り応援していきたいと思っています。

若い人、がんばれ!


「ありがとう」の意味

2011-01-23 21:22:50 | 日記
プレゼントをいただいたり、
親切にされたりすることは、
誰にとっても、うれしいことと思いきや、

中には、いやがる人もいます。

確かに、ありがた迷惑なプレゼントや行為もありますが、

ふつうに、好ましいことでも、極端に負担に感じる人がいます。

「ありがとう」という言葉には、

「あなたの好意を受け入れました」

「私にはあなたの好意を受け入れる資格があります」

という二つの意味合いがあります。

つまり、相手も自分も受け入れる気持ちが込められているのです。

人にお世話になったりお世話をしてあげたりしながら、
人と人とは結びついています。

相手が困るような迷惑は避けるべきですが、
相手の温かい気持ちに基づいた親切は、快く受け取りましょう。

それを素直に受け取れない人は、
そうした好意に対して、すぐにお返しをしないと
嫌われるのではないか、と思ってしまうのです。

相手の好意に縛られつらくなってしまうのです。

そういう人は、相手の自分に対する好意が、
相手の喜びであり、自分の責任とは無関係であることが、
理解できないのです。

そういう人は、どこかで自分にとらわれているのです。


人にプレゼントをいただいたり、

親切にされたりした時には、

相手に自分をゆだねる心地よさを味わいながら、

心から 「ありがとう!」

と言いたいものですね
、すぐ、お返しのことなんかを考えずに。




「困ったさん」よ、ありがとう!

2011-01-20 11:53:37 | 日記
小学校時代担任だった鈴木先生は、
戦時中、シベリアに抑留されていた時、顔が凍傷になり、
寒い季節には、その後遺症に悩まされておられたのを思い出します。

なんでも、ほっぺたが夜も眠られぬほど痛むんだそうです。
歯の痛みの数倍、とおっしゃっていました。

「凍傷」って、なんて恐ろしいものだろう、
と子ども心に思っていました。

でも、ある時、TVで、

手足や顔の凍傷は、そもそもは、心臓を守るために起こることなんだ、

と専門家が解説しているのを聞いた時、

私たちの体のしくみ自体が、

自分自身の命を守るように作られているということ

えらく感動したのを覚えています。
(その頃、つらいことが続き、「もう、死んじゃいたい。」
なんて思っていた自分を恥じました。)

手足などの心臓に遠い部位を犠牲にしてまでも、
中枢部分に血液が循環できるようにし、
命を保護しているのです。


実は、自分の中でも、「困ったさん」として自分を悩ませる

性格や癖や行動のパターンや身体の症状なども、

本当は、その人のために「役立とう」としているのかもしれません

推理小説家の夏樹静子氏の「椅子がこわい
」(文芸春秋)という本をお読みになったことがありますか?

この本は、推理小説ではありません。

彼女自身の腰痛闘病記です。

3年間にわたる腰痛との壮絶な闘いの記録です。

体の機能的な不具合からきた腰痛と思い、
水泳やカイロプラクティックなどさまざまな治療を試みても
腰痛はひどくなるばかり。

結局、女史自身が、当初「ありえない」と認めようとしなかった

「心因性」

という結論に達します。

本人が、「書きたくて書いているのだから、
自分には、何のストレスはない。」

と言いはっていたにもかかわらず、

本当は、「夏樹静子」という大作家の存在が、
本人に重くのしかかって、すごいストレスになっていたのです。

心身共に、限界だったのかもしれません。

腰痛は、その心身の悲鳴、SOSだったのです!

心療内科医平木医師の「夏樹静子を捨てよ!」という指示に従い、
それにそった治療をした結果、
症状は、劇的に回復するのです。

激痛という本人には、耐え難い苦痛ですら、
実は、その人を救うためのものだったりすることが、
人の不思議なところです。

心因性の症状として現れる発熱、頭痛、しびれ、難聴、
のどのつまり、咳・・・

さらに、自分ではマイナスと思っている
行動パターンも~。

そうしたものは、すべて、なんらかの利益を
その人にもたらしているのです。

体は、そのような症状を通して、
何かをうったえているのです。

「もっと、私に目を向けて!」

「私にやさしくして!」

「これ以上無理したら、病気になっちゃうよ~。」

「あの上司とは、もう関わりたくない。もう限界!」

「この家庭のまずい状況を変えなくちゃあ。」

自分では、そんなふうに考えていなくても、

潜在意識は、うったえています。
      望んでいます。

自分に役立つことをしたいと、一生懸命なんですよ。

なまけ心ですら、その人を「休ませたい」という意図があるのかも~。


たまには、自分の中の「困ったさん」の声に耳をすまし、
「困ったさん」の言い分を聞いてみませんか?

本当は、「困ったさん」なりに、自分を愛し幸せにしたいと
望んでいることがわかるかもしれません。

自分の中のすべて、自分に起こることのすべては、

自分の味方なのです。

感謝!





               




『傾聴習慣』のススメ    ハッピーイヤー

多くの人は、自分の話を聞いてもらいたいのです。 だから、コミュニケーション最強ツールは「聞く技術」! 相手の話に耳を傾けることは、「相手を大切にするあり方」です。 それだけで、人間関係が変わります。 あなたに幸せをもたらします。 だけど、「聞く」ことは、「話す」ことより、数倍難しい。 だから、「聞く技術」は、学ぶ必要があります。 そして、学びを通して、心の深さ、神秘、愛を知ります。