耳をすませば~ ♪

      心の声が聞こえる

      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

長生きしてみよっかな

2012-05-31 17:21:52 | 日記
年をとり、ヨボヨボになった姿をさらしたくない、
と常日頃思っています。

好奇心旺盛な私は、

いろんなことに興味があり、知りたいことがいっぱい!

まだまだ、この世におさらばしたくない、とは思えども、

長生きはしなくていいかな、という気持ちでいました。

「老いる」というイメージが、私の中では、晩年の母の姿と重なってしまうからなのかもしれません。

かつては、すらりと美しかった母

飾り気がなく愉快で楽しく

多くの人を魅了した母だったのに

晩年は、限りなくネガティブになり、終日愚痴言う日々

老け込んで身体も小さくなり

猿のようなオドオドした目つきになった・・・。

「老い」は怖い、と思いました。

でも、今朝、テレ朝の「モーニングバード」で

すごーくかこいい女性を見て、考えが変わりました。

彼女は、御年91歳!

なんと、現役のピアニスト!!!


彼女の名は、室井摩耶子

彼女のコンサートのチケットは、すぐ完売するほどの人気ピアニスト

いまだに、毎日数時間の練習をこなし

しかも

1日数名の個人レッスンも続けているというスーパーおばあちゃん!

大きな家に一人で暮らしている。

その家も、2年前に新築したばかりだとか~!

89歳で、家の新築は考えないでしょう、普通は。

パソコンも使いこなし、ブログもやり、名刺まで作ってしまう

アンビリーバブルな女性!

かっこいいー!!! 

もちろん、年金のお世話にもならず、

税金もしっかり多めに払っているという。

う~ん、 かっこよすぎる!!

摩耶子女史の年齢まで、はるか先(そうでもない?)だし、

もう一度、自分の人生を設計し直してもいいのかな~、

なんて、勇気をもらった朝でした



感情は味わうもの

2012-05-22 17:48:54 | 日記
先日、セミナーを開きました。

タイトルは

  私って、なんか、損!~「いい人たち」の戸惑い~


日頃、自分のことより相手の都合や気持ちを優先させてしまう
心やさしい「いい人たち」・・・

そんな「いい人たち」のやさしさが、当たり前になって、

周囲の人たちから

評価も感謝もされなくなってしまう。

文句を言わないことをいいことに

面倒な要求を平気で言ってきたりする。

性格の悪い人が、たまにいいことをすると

「あら、あの人本当はいい人なのかも~」

なんて、急に、評価が上がるのに、

「いい人」が、「いい人」らしからぬことをちょっとでもすると、

「あっ、人を見たぞ! 意外にいやな人かも~」

なんて、評判がた落ちしたりします。

ああー、私って、なんか、損! 
って思うこと、ないですか?

今回は、そんな心のモヤモヤを思いっきり吐き出してもらいました。

日頃の鬱憤を、ペアになった相手にぶちまけてもらいました。

このぶちまける、ってことが大切なんです。

感情は、十分に味わうことによって、消えていきます。

でも

私たちは、怒りや悲しみや恐れなどのネガティブな感情は、

悪いものとして、心の奥に隠してしまおうとします。

隠したって、決して、なくなりません。

無理して抑え込むと、心身の不調として暴れ出します。

だから、私たちは

怒りを感じたら、大いに怒り

悲しい時は、十分に悲しみ

恐れにも逃げずに向き合う
必要があるのです。

怒りの場合、相手に直接言えないなら、

椅子や座布団を前に置き、そこに怒りの相手をイメージし、

そのイメージの相手に向かって怒りをぶつけましょう。

スッキリしますよ。

感情は味わうことによって終わるのです。

我慢したり抑え込んだり感じないふりをしたりしないこと!

立派でなくていいのです!








スネ夫君って、めんどくせぇ~! 

2012-05-03 18:19:05 | 日記
このところ、「彼、夫」に関する相談が多い。

それも、そろって、

「ちょっと、文句を言うと、すぐ不機嫌になって、口をきいてくれなくなる。」

と、申し合わせたように、この類の話ばかり。


あ~、そうそう、わが夫もかつては、立派な「スネ夫君」でした。

「テレビばかり見てないで、たまには、庭の草取りくらいしてよ!」

と少々強い口調で言ったとたん、プーッとふくれて自分の部屋へ。

布団かぶって寝ちゃう。

でも、「ごはんよ~!」と声をかけると、空腹には勝てず、のこのこ2階から下りてきて食卓につきだまったまま食事を取る。

こちらは、あえていつも通りふるまっていると、次第に、「うん。」「そう。」とごく短い単語を口に出し始める。

といっても、まだ、ご機嫌は直らず表情は暗いまま。

「どこか具合でも悪いの?」

とか言うと、待ってました!とばかりに

「うん。今日は、なんか胃のあたりが痛い。」とのたまう。

(胃が痛いわりには、よく食べるよ。)と苦々しく思いながらも、

「あらそうだったの。だったら、そう言ってくれたらよかったのに。大丈夫?」

なんて、心にもない言葉をかけてみたりしているうちに、やっと、スネ夫劇場は幕を閉じる。

めんどくせぇ~!  

と心の中で叫んだものでした。

すねられると何の解決にもならず、結局、再び同じことが繰り返されることになるのです。

この「すねる」心理って、ずばり、甘えです。

甘えなんていうと、ちょっとかわいいけど、
実は、相手をコントロールしようとする意外にやっかいな心理です。

「自分はおまえによって、きわめて不愉快な気持ちにさせられた。
悪かった、と思ってほしい。」

「おまえのせいで、こんなに腹が立つ。」

自分を被害者の立場におき、相手を支配しようとしているのです

つまり、相手を加害者にしようとしているのです

さらに、やっかいなことに、本当は、自分が悪い、と思っている、

でも、それを認めたくない心理が働き、その罪の意識を相手に転移することもあるのです。

あ~、人間て面倒くさい生き物!

特に、成長の遅れた甘えん坊の男は、困りもの。

これって、学歴や職業、地位には無関係。

全国の男性諸君、もう少し、大人になろう!

ちなみに、うちのダンナさんは、50歳過ぎた頃、ようやく「スネ夫君」を卒業したみたい。

結婚前に、しっかり、親に育ててもらおうね










『傾聴習慣』のススメ    ハッピーイヤー

多くの人は、自分の話を聞いてもらいたいのです。 だから、コミュニケーション最強ツールは「聞く技術」! 相手の話に耳を傾けることは、「相手を大切にするあり方」です。 それだけで、人間関係が変わります。 あなたに幸せをもたらします。 だけど、「聞く」ことは、「話す」ことより、数倍難しい。 だから、「聞く技術」は、学ぶ必要があります。 そして、学びを通して、心の深さ、神秘、愛を知ります。