耳をすませば~ ♪

      心の声が聞こえる

      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

世の夫よ、死ぬまで自分に期待し続けてください

2013-02-28 16:56:50 | 日記
もし、私が未婚の若い女性だったら、

結婚を躊躇してしまうかもしれないと思ってしまうほど、

多くの女性から夫に対する愚痴を聞かされます。

夫とは、一生苦楽を分かち合い助け合う人生のパートナーです。

一番の愛の対象であるはず。

愛の対象!?

ぐえぇぇー!!! 


そんなバカなぁー!


という悲鳴+反論が返ってきそう。

かつて、結婚式という厳かな場で、
永遠の愛を誓い合ったはずのあなたの悲鳴・・・。

「一緒に行こうよ、なんて、その辺のスーパーに行くのも一人じゃいやなのか、誘って来るのよ。もう、勝手に行ってよ、って感じ。」

「もう、食事も一緒にするのは、いや。臭いし、そばに寄ってほしくない!」

「できることなら、消えてほしいわ~!!」


「臭い」

「汚い」

「きもい」

「ブタ」

「ハゲ」・・・


むかし、王子さまに見えたかもしれない同じ人物が、

今や、おぞましいストーカーにしか見えない不思議。

愛って、モーソーなの?  

それとも、さっかく?  かん違いかい?
 


女性は、いくつになっても「おんな」であることを意識します。

おしゃれもするし、向上心もある。

憧れ・夢・ロマンス・美・若さ・健康・美味・・・

を追求する気持ちをずっと持ち続けているように思います。

だから、50代60代になっても、より輝きを増す女性も少なからずおります。

くらべて、男性は、中高年になると、会社での地位、社会的な位置の上昇への望みが消えるや、はやばやと人生を降りてしまう。

つまり、女性は、個人としての魅力を増すことにエネルギーを注ぐのに対し、

男性は、自分=地位、名誉、金力ととらえているらしいので、
その部分で勝負の行方が見えると、そこで、よく生きる意欲を失ってしまうのかもしれません。

だから、もっとも、素のままでいられる家庭の中では、

戦い終えてヨレヨレとなって陣地に戻った兵士のごとく、
無防備な姿をさらけ出すのでしょうね、死ぬまで。

そんなに、妻や子どもに嫌われているとも知らずに。

でも、脂肪のまとった体をリビングの床に横たえるだけの怠惰な夫は、
まだ、許容範囲かもしれません。

仕事に向けたエネルギーを家事に注ぎ出し、
まるで口やかましい姑のように、
妻にあれこれ小言を言い出す男性にいたっては、

妻の憎悪、時には、殺意の的になっていることを知るべきですよ。

夫って、いなくちゃ困るけど、いても困る厄介な代物なんだなぁ、

と、多くの女性の悩みを聴いて思います。

若い頃は、もちろん、老いてなお助け合い愛を深めることは、
そんなに難しいことなのでしょうか?

子どもに頼るのは筋違い。

結局、最後まで責任もって面倒を見てくれるのは、配偶者なのです。

親しき仲にも礼儀あり、を肝に銘じつつ、

お互いの寛容さに期待して、やっぱり、仲睦まじい良き関係を築いていきたいものです。

世の男性諸君、あなたの素敵さに自信を持ってください。

あなたの素敵さは、社会的地位や経済力だけによるものではないのですよ。

人としての成長は、死ぬまで期待できるものです。

どうぞ、自分に期待して生きていってください。

そんなふうに生きている夫は、永遠に妻の心をときめかします、絶対に!


あなたは、何を証明したいのですか?

2013-02-06 18:00:53 | 日記
人って、何かを証明したくて生きているのかもしれません。

私は、何をやってもうまくいかないダメ人間

私は、運が悪い人

私は、幸せにはなれない人

私は、苦労する人

私は、頑張る人

私は、お金には縁のない人・・・

かつて、自分はこうなんだ、と思い込んでしまったセルフイメージ

それを、みんなに認めてもらいたいのです。

他者に対してだけでなく、

自分自身に納得させたい思いもはたらきます。

ほら、やっぱり、私って運が悪いでしょ?

やっぱ、オレって、金には縁がないんだよなぁ。


・・・と確認を繰り返して、そのことを明らかにしていきたいのです。

再確認してどこか安心したいのです。

そうなると、確認できるような状況を無意識に作り出します。

自分が悩む人間関係、頑張らざるを得ない事態などを好んで引き寄せます。

「頑張る人」を証明したい女性は、生活力の乏しいダメンズをパートナーとして選び、自分が頑張るのです。

そして、「あなたの力だね」と周りから評価されると満足なのです。

自分は、決してそんなことを望んではいないはずなのに、

何かの理由で出来上がってしまったセルフイメージに添った人間や出来事を

磁石のように引き寄せてしまうんでしょうね。


その思い込みを書き換えると、人生の流れは大きく変わっていくはずです。

幼い頃、虚弱体質だった私が、母から言われ続けたことは

「あなたは、体が弱いから無理してはいけない」ということば。

ずーっと、自分は体が弱い、と思い込んでいました。

一方、何かで頑張ることで評価もされました。

私の兄である7歳の息子を水の事故で失った母の気持ちは、

一時、亡くなった者にのみ向けられてしまったため、

私は、母の愛を取り戻そうと一生懸命「頑張る私」を演じなければなりませんでした。

体が弱いから無理をしてはいけない。

でも、頑張る私でなければならない。

そうしたアンビバレントなスタンスで生きてきた私は、

なぜか、頑張らなければならない状況を作り

頑張っては体調を崩していました。

「頑張る私」と「体が弱い私」の両方を

一生懸命証明していたのです。

そして、

「無理しちゃだめよ!」

の心の中の声が頑張ることのブレーキにもなってしまい、
何事も中途半端になる私がいたのです。

心理療法を勉強することによって、

そのことに気づき、長い時間をかけて思い込みを手放したら、
少々無理をしても風邪もひかなくなりました。

頑張る出来事も激減し、楽をして生きております。

自分が何を証明しようとしているのか?

一度、じっくり考えてみてはいかがですか。

自分が証明しようとしていることがわかっただけでも、
人生を好転させる大きな一歩ですよ。





『傾聴習慣』のススメ    ハッピーイヤー

多くの人は、自分の話を聞いてもらいたいのです。 だから、コミュニケーション最強ツールは「聞く技術」! 相手の話に耳を傾けることは、「相手を大切にするあり方」です。 それだけで、人間関係が変わります。 あなたに幸せをもたらします。 だけど、「聞く」ことは、「話す」ことより、数倍難しい。 だから、「聞く技術」は、学ぶ必要があります。 そして、学びを通して、心の深さ、神秘、愛を知ります。