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      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

コーチングを学んだババでよかった!

2018-04-19 11:21:22 | 日記
コーチングを学んでよかったことは、沢山あります。

コーチングは、私の価値観も考え方も物ごとの捉え方も変えました。

生きることが喜びになりました。

それによって、人生が変わりました。

親子関係も夫婦関係も友人関係も良好になりました。

今、身近に二人の幼い孫がいますが、この子たちのためにこそ、コーチングを学んだババで、本当によかったと思う今日この頃です。

特に、3歳半になる上の孫は、感受性が強く、さかしい子であるが故の難しさに手を焼く時があります。

孫の面倒臭さは、朝、家を出る時からママを悩ませます。

この服はチャックが気に食わない!

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などと、突然言い張り、保育園に送り届けてから、定時に出社しなければならないママを困らせます。

叱ると、中学生並みの理屈で反抗してきます。

時には、三段論法でしっかり言い返してくるので、「理屈としては、あってる」と妙に感心してしまうこともあります。



もし、コーチングを学んでいなかったら、こんな面倒な孫を前にしたら、この孫の振る舞いを否定し、ただただイライラしたり、無駄に将来を心配したりしてしまったに違いないはず。

娘にも、孫のことで、不安や文句ばかり口にしていたかもしれません。

そんなババの存在は、娘一家に苛立ちと不安を与え、孫たちの将来にも悪い影響を与えたと思うと、想像しただけでゾッとしてしまいます。

そうならなかったのは、ひとえに、コーチングのお蔭です。

コーチングマインドは、一人ひとりの違いを認め、相手をありのままに受け止めるものです。

コーチは、原則、指示命令はしません。

クライアントの全存在を受け止め、寄り添い、応援します。

私のコーチ魂が、気難しい孫そのままを愛し抱きしめます。

不思議なことに、家では、こんなにわがままなのに、保育園では、友だち思いのやさしいしっかり者と言われます。

家での愛情あふれる対応が、外ではやさしさとして表れるのかもしれない、と思い嬉しくなりました。

1歳半の妹には、とても面倒見のいいお姉ちゃんなのに、親には、わがままな暴君ぶりは、娘を悩ませますが、「元気ならいいじゃない」と言って、娘を慰めることができます。

「その言葉に救われる」と娘に感謝されています。

先日、エッセストの浜文子さんのこんな素敵な詩を知ったので、さっそく、娘や若いママたちに紹介しました。

この精神で、家族が子どもと向き合ったら、きっと、その子の人生は実り豊かなものになると思います。

本当の愛を与えられて育った子は、本当の愛を相手に与えられます。

真実の愛は、自分を信じる力と苦難に打ち勝つ力を育みます。

純粋な愛は、自己を愛し幸せになる感性を養います。

では、浜文子さんの詩を2篇ご紹介します。



   赤ちゃん /浜 文子 作


  あわて者でもいい
  泣き虫でもいい
  手先が 不器用でも
  音痴でも かまわない

  もちろん
  人が振り向くほどの
  美人である必要もない
  とりたてて特技がなくても
  高尚な趣味も
  噂に上がるほどの博識も不要

  おまけに
  学歴
  職歴
  賞罰
  一切不問
  そのままのあなたがいい
  そのままのあなたが好き
  赤ちゃんは そう言いたくて
  あなたに両手を伸ばしてくる




   抱きなさい 子を /浜 文子 作


  抱きしめなさい
  子を
  育児書を閉じ
  子育てセミナーを欠席し

  抱きしめなさい
  子を
  誰にも遠慮せず
  あなたの子を
  しっかりと
  抱きしめなさい

  抱きしめなさい
  子を
  母の膝が
  子どもの愁いの
  すべてを除く
  その時代に

  いつか母の膝は
  子の悲しみに近づけない
  日がやって来る
  やがて母の手が
  子の涙を拭いてやれない
  日が訪れる

  きっと来る その日
  子が涙を拭う手に
  柔らかな記憶の手が重なるように
  痛む子の心が
  温かな思い出の膝に包まれるように

  母よ
  抱きしめなさい
  子を
  もう何もしてやれない日のために
  抱きしめる手が
  子の未来に届くよう
  幾度も 幾度も
  抱きしめなさい

  母たちよ
  やがて別れる者として
  あなたの子を
  しっかり胸に
  抱きなさい






発する言葉が未来をつくる

2018-04-15 16:25:14 | 日記
私の知る限りにおいて、愚痴や人の悪口ばかり言う人で、運に恵まれた人はいません。

どうやら、ネガティブトークは、幸運の女神のお気に召さないものと思われます。

もちろん、誰でも、たまには愚痴の一つや二つは言いたくなるだろうし、腹が立てば相手を悪く言ってしまうこともあります。

でも、そういう人も、普段は、相手を褒めたり自分を励ましたり、未来に希望をもてる言葉を口にしたりできます。

問題は、口から発する言葉のほとんどが、嘆き、悩み、苦しみ、嫉妬、怒り・・・などのマイナスの波動に満ちたものである場合です。

私の知人で、自分の運の悪さを嘆き、「きっと、これからも、いいことはなく、癌にでもなって苦しんで死ぬに違いない」と会う度に言っていた人がいました。

本当に、その方は、その後、離婚しお子さんも事故死し独りぼっちになり、あげく、本人は乳癌で亡くなりました。

周囲の人たちは、「彼女の予言は当たったね」と言いましたが、それは、決して予言ではなく、自らの言葉が引寄せた不幸な未来だったのだと思います。

そうです、みなさんもうすうすは感じている通り、「自分が発する言葉が未来をつくる」と言えるのです。

昔から、言葉には魂が宿ると言われてきました。

実際、私たちは、誰かの一言で、深く傷ついたり、逆に、立ち直ったりしてきたものです。

なぜなら、私たちの心にある「思い」は言葉で表現されるからです。

落ち込めば、「私って、ダメな人・・・」

うまくいけば、「やったー!ラッキー!」

寂しい時は、「寂しいなぁ」

などと言葉で表し、それが、体に影響を与えたり、行動につながったり、さらには、人や物事までも引き寄せる程のパワーを発揮することもあるのです。

言葉は、潜在意識に入り込み、時には、怖ろしいほどの力を持つのです。

ちょっと、みなさんにやってみてほしいことがあります。

「赤い色」「赤い色」・・・とゆっくり3回心の中で唱えてください。

その後、目を開けて、部屋を見渡してください。

どうですか?

何故か、赤い色のものを探したのではないですか?

赤い色という言葉が潜在意識の中に入ってしまい、目を開けたとたん、赤い色を探し、赤いものに目がいってしまうのです。

脳はあらゆる情報をキャッチするとオーバーワークになってしまうので、その人にとっての必要な情報を選択し、それに合った行動を取らせたり求めていたものを得やすいようにしたりする優れた働きをします。

言葉は、必要な情報として、脳には認識されるのです。

「できる」といえば、できる理由、根拠を見つけるように脳は動きます。

「できない」「だめだ」と言えば、できない理由や根拠になることを探し出し、さらには、引き寄せるのです。

ネガティブワードばかり使っていると、それが、その人には必要な情報と脳は判断することになります。

そして、その人が発したネガティブワードにみあった事柄を引き寄せるのです。

それならば、ポジティブな言葉を使えば、明るい未来の実現につながるはずです。

ポジティブな言葉は、自分や相手を褒めたり励ましたりする時に使います。

未来に向けて希望的な思いを表す時に使います。

感動したり楽しんだりした時に使います。

そんなトークを増やせば、おのずとポジティブな言葉を口にすることになります。


娘は、仕事から帰ると、まず「疲れた~」とつぶやきます。

その「疲れた~」は自分にだけではなく、それを聞く幼い子どもたちにも、悪い影響を与えることを危惧しました。

「仕事って、疲れるいやなもの」という意識を子どもたちは抱くのではないか・・・

その懸念を娘に伝えたところ、娘も納得し、

それなら、明日からは、「頑張ったよ~!」と言うことにする

と娘は答えました。

「頑張ったよ~!」と言うようになって、数日してから

「不思議に、疲れをあまり感じなくなった」という娘の報告を耳にし、言葉のパワーに、私の方が驚きました。

みなさんも、ぜひ、ネガティブトークをしない、ネガティブワードを使わない決意をし、今日から3週間、実践してみてください。

3週間後、何かが変化し始めたことに気がつくでしょう。

きっと、運が開け、幸せな未来に向かいます!。





『傾聴習慣』のススメ    ハッピーイヤー

多くの人は、自分の話を聞いてもらいたいのです。 だから、コミュニケーション最強ツールは「聞く技術」! 相手の話に耳を傾けることは、「相手を大切にするあり方」です。 それだけで、人間関係が変わります。 あなたに幸せをもたらします。 だけど、「聞く」ことは、「話す」ことより、数倍難しい。 だから、「聞く技術」は、学ぶ必要があります。 そして、学びを通して、心の深さ、神秘、愛を知ります。