コーチングを学んでよかったことは、沢山あります。
コーチングは、私の価値観も考え方も物ごとの捉え方も変えました。
生きることが喜びになりました。
それによって、人生が変わりました。
親子関係も夫婦関係も友人関係も良好になりました。
今、身近に二人の幼い孫がいますが、この子たちのためにこそ、コーチングを学んだババで、本当によかったと思う今日この頃です。
特に、3歳半になる上の孫は、感受性が強く、さかしい子であるが故の難しさに手を焼く時があります。
孫の面倒臭さは、朝、家を出る時からママを悩ませます。
この服はチャックが気に食わない!
この本を今すぐに読みたい!
などと、突然言い張り、保育園に送り届けてから、定時に出社しなければならないママを困らせます。
叱ると、中学生並みの理屈で反抗してきます。
時には、三段論法でしっかり言い返してくるので、「理屈としては、あってる」と妙に感心してしまうこともあります。
もし、コーチングを学んでいなかったら、こんな面倒な孫を前にしたら、この孫の振る舞いを否定し、ただただイライラしたり、無駄に将来を心配したりしてしまったに違いないはず。
娘にも、孫のことで、不安や文句ばかり口にしていたかもしれません。
そんなババの存在は、娘一家に苛立ちと不安を与え、孫たちの将来にも悪い影響を与えたと思うと、想像しただけでゾッとしてしまいます。
そうならなかったのは、ひとえに、コーチングのお蔭です。
コーチングマインドは、一人ひとりの違いを認め、相手をありのままに受け止めるものです。
コーチは、原則、指示命令はしません。
クライアントの全存在を受け止め、寄り添い、応援します。
私のコーチ魂が、気難しい孫そのままを愛し抱きしめます。
不思議なことに、家では、こんなにわがままなのに、保育園では、友だち思いのやさしいしっかり者と言われます。
家での愛情あふれる対応が、外ではやさしさとして表れるのかもしれない、と思い嬉しくなりました。
1歳半の妹には、とても面倒見のいいお姉ちゃんなのに、親には、わがままな暴君ぶりは、娘を悩ませますが、「元気ならいいじゃない」と言って、娘を慰めることができます。
「その言葉に救われる」と娘に感謝されています。
先日、エッセストの浜文子さんのこんな素敵な詩を知ったので、さっそく、娘や若いママたちに紹介しました。
この精神で、家族が子どもと向き合ったら、きっと、その子の人生は実り豊かなものになると思います。
本当の愛を与えられて育った子は、本当の愛を相手に与えられます。
真実の愛は、自分を信じる力と苦難に打ち勝つ力を育みます。
純粋な愛は、自己を愛し幸せになる感性を養います。
では、浜文子さんの詩を2篇ご紹介します。
赤ちゃん /浜 文子 作
あわて者でもいい
泣き虫でもいい
手先が 不器用でも
音痴でも かまわない
もちろん
人が振り向くほどの
美人である必要もない
とりたてて特技がなくても
高尚な趣味も
噂に上がるほどの博識も不要
おまけに
学歴
職歴
賞罰
一切不問
そのままのあなたがいい
そのままのあなたが好き
赤ちゃんは そう言いたくて
あなたに両手を伸ばしてくる
抱きなさい 子を /浜 文子 作
抱きしめなさい
子を
育児書を閉じ
子育てセミナーを欠席し
抱きしめなさい
子を
誰にも遠慮せず
あなたの子を
しっかりと
抱きしめなさい
抱きしめなさい
子を
母の膝が
子どもの愁いの
すべてを除く
その時代に
いつか母の膝は
子の悲しみに近づけない
日がやって来る
やがて母の手が
子の涙を拭いてやれない
日が訪れる
きっと来る その日
子が涙を拭う手に
柔らかな記憶の手が重なるように
痛む子の心が
温かな思い出の膝に包まれるように
母よ
抱きしめなさい
子を
もう何もしてやれない日のために
抱きしめる手が
子の未来に届くよう
幾度も 幾度も
抱きしめなさい
母たちよ
やがて別れる者として
あなたの子を
しっかり胸に
抱きなさい
コーチングは、私の価値観も考え方も物ごとの捉え方も変えました。
生きることが喜びになりました。
それによって、人生が変わりました。
親子関係も夫婦関係も友人関係も良好になりました。
今、身近に二人の幼い孫がいますが、この子たちのためにこそ、コーチングを学んだババで、本当によかったと思う今日この頃です。
特に、3歳半になる上の孫は、感受性が強く、さかしい子であるが故の難しさに手を焼く時があります。
孫の面倒臭さは、朝、家を出る時からママを悩ませます。
この服はチャックが気に食わない!
この本を今すぐに読みたい!
などと、突然言い張り、保育園に送り届けてから、定時に出社しなければならないママを困らせます。
叱ると、中学生並みの理屈で反抗してきます。
時には、三段論法でしっかり言い返してくるので、「理屈としては、あってる」と妙に感心してしまうこともあります。
もし、コーチングを学んでいなかったら、こんな面倒な孫を前にしたら、この孫の振る舞いを否定し、ただただイライラしたり、無駄に将来を心配したりしてしまったに違いないはず。
娘にも、孫のことで、不安や文句ばかり口にしていたかもしれません。
そんなババの存在は、娘一家に苛立ちと不安を与え、孫たちの将来にも悪い影響を与えたと思うと、想像しただけでゾッとしてしまいます。
そうならなかったのは、ひとえに、コーチングのお蔭です。
コーチングマインドは、一人ひとりの違いを認め、相手をありのままに受け止めるものです。
コーチは、原則、指示命令はしません。
クライアントの全存在を受け止め、寄り添い、応援します。
私のコーチ魂が、気難しい孫そのままを愛し抱きしめます。
不思議なことに、家では、こんなにわがままなのに、保育園では、友だち思いのやさしいしっかり者と言われます。
家での愛情あふれる対応が、外ではやさしさとして表れるのかもしれない、と思い嬉しくなりました。
1歳半の妹には、とても面倒見のいいお姉ちゃんなのに、親には、わがままな暴君ぶりは、娘を悩ませますが、「元気ならいいじゃない」と言って、娘を慰めることができます。
「その言葉に救われる」と娘に感謝されています。
先日、エッセストの浜文子さんのこんな素敵な詩を知ったので、さっそく、娘や若いママたちに紹介しました。
この精神で、家族が子どもと向き合ったら、きっと、その子の人生は実り豊かなものになると思います。
本当の愛を与えられて育った子は、本当の愛を相手に与えられます。
真実の愛は、自分を信じる力と苦難に打ち勝つ力を育みます。
純粋な愛は、自己を愛し幸せになる感性を養います。
では、浜文子さんの詩を2篇ご紹介します。
赤ちゃん /浜 文子 作
あわて者でもいい
泣き虫でもいい
手先が 不器用でも
音痴でも かまわない
もちろん
人が振り向くほどの
美人である必要もない
とりたてて特技がなくても
高尚な趣味も
噂に上がるほどの博識も不要
おまけに
学歴
職歴
賞罰
一切不問
そのままのあなたがいい
そのままのあなたが好き
赤ちゃんは そう言いたくて
あなたに両手を伸ばしてくる
抱きなさい 子を /浜 文子 作
抱きしめなさい
子を
育児書を閉じ
子育てセミナーを欠席し
抱きしめなさい
子を
誰にも遠慮せず
あなたの子を
しっかりと
抱きしめなさい
抱きしめなさい
子を
母の膝が
子どもの愁いの
すべてを除く
その時代に
いつか母の膝は
子の悲しみに近づけない
日がやって来る
やがて母の手が
子の涙を拭いてやれない
日が訪れる
きっと来る その日
子が涙を拭う手に
柔らかな記憶の手が重なるように
痛む子の心が
温かな思い出の膝に包まれるように
母よ
抱きしめなさい
子を
もう何もしてやれない日のために
抱きしめる手が
子の未来に届くよう
幾度も 幾度も
抱きしめなさい
母たちよ
やがて別れる者として
あなたの子を
しっかり胸に
抱きなさい