耳をすませば~ ♪

      心の声が聞こえる

      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

そのときは、そのとき!

2011-01-17 12:31:16 | 日記
子どもに関する若いママの悩み~

食べ物の好き嫌いが多くて、これで大きくなれるかしら?

動作が鈍くて、大丈夫かしら?

友だちのおもちゃをすぐに取ってしまうような乱暴な子で
これから、人間関係うまくやっていけるかしら?

2けたのたし算が遅いんですが、数学がにが手になるのでは?

すぐめそめそ泣く弱虫で、こんなんで生きていけるか心配。

学校から帰ったら、すぐ遊びに出かけてしまう勉強嫌い。
無事、大学まで進学して行けるか不安でいっぱいです。
         ・
         ・
         ・
若いママたちに、こんな悩みを持ち込まれます。

人生80年か90年の時代に、
まだ人生始まって10年も経たないお子さんに対しての
お母さまたちの心配は尽きません。
(お気持ちはわかります。)

そんなママに対して、私は、次のように尋ねます。

「あなたが、今のお子さんの頃はどうでしたか?」


私自身、10歳まで食が極端に細く、
食べられる物が、5本の指で数えられるほどでした。

肉も魚も野菜も・・・
カレーも中華もハンバーグも味噌汁も大嫌いでした。

中学にあがった頃から、食欲は旺盛になり、
おとなになってからは、嫌いな物は皆無になりました。
多少の努力はしましたが、自然にそうなりました。

成人病が懸念される今は、この旺盛な食欲の克服が課題です


今や舞台にTVに大活躍の芸能人も
「子どもの頃は、消極的で人前で話もできなかった」なんて言うのを
よく耳にしますよね。


ま、人は変わるってことです。

容姿も性格も能力も好みも・・・

いえ、人ひとりのことだけでなく、

あらゆるものが変化します。

未来のことは、何にもわかりません

自分のこともわかりません

いいことも悪いことも、何が起こるかわかりません。

わからないことをくよくよ悩んでもしょうのないこと。

過去も未来も「現実」ではありません。

それらは、すべて幻想です。

でも、心配が現実になったらどうするの?

そのときは、そのとき!です。

大切なことは、「今」を生きること。

「今、この瞬間」だけが、自分にとっての現実です。

そのことに、私も半世紀以上も生きてきて、やっと気がつきました。

遅いッスよ!

でも、まだ生きている間に気づけてよかった

お母さま方
どうぞ、お子さんを信じ、不安を抱くことなく、
「今、この瞬間」のお子さんとの関係を大切に味わって下さいね











『傾聴習慣』のススメ    ハッピーイヤー

多くの人は、自分の話を聞いてもらいたいのです。 だから、コミュニケーション最強ツールは「聞く技術」! 相手の話に耳を傾けることは、「相手を大切にするあり方」です。 それだけで、人間関係が変わります。 あなたに幸せをもたらします。 だけど、「聞く」ことは、「話す」ことより、数倍難しい。 だから、「聞く技術」は、学ぶ必要があります。 そして、学びを通して、心の深さ、神秘、愛を知ります。