私たちの心は支配されています、
もう一人の自分に~。
健康になりたいと思っているのに、体に悪いことをしてしまう。
経済的な豊かさを望んでいるのに、お金を失うことをやってしまう。
受験や仕事で成功したいはずなのに、やる気が出ない。
私たちは、必ずしも、自分の気持ちに沿った行動をするとは限らないのです。
幸せな結婚生活を夢見たのに、理想とは真逆の相手を選んでしまうのは、何故なのでしょうか?
成功のチャンスを目の前にしながら、それを拒否してしまうのは、何故なのでしょうか?
そんな疑問を、私は、高校生の頃から漠然と抱いていました。
何故なら、父を見ていると、あえて、苦労の道を選んでいるような気がしたからです。
金銀財宝いっぱいの宝箱と紙屑しか入っていない段ボール箱の二つから、どちらかを選ぶように言われた場合、父なら、おそらく宝箱を避けるだろうと思っていました。
心は、宝箱をほしいと思っているのに、真逆の選択をしてしまうことが不思議ではあるけど、どこかで、理解できました。
私自身の中にも、そのような傾向があったからです。
私自身もあえていばらの道を選ぶようなところがある、それを認識したのは、コーチングやカウンセリングを学び、自分の言動を客観視できるようになってからです。
自分を動かしているのは、実は、もう一人の私だということ。
もう一人の私とは、潜在意識のことです。
私たちは、潜在意識の中に、ほとんどの思いを蓄えているらしいのです。
しかも、潜在意識にはパワーがあるという。
それに比べて、意識している思いなんて、量も少なく非力ですから、潜在意識に敵うはずがないのです。
潜在意識に、なんらかの理由で、幸せになってはいけない、といった禁止令が潜んでいれば、当然、自分の人生は、幸せにならない方向に誘導されてしまう可能性が大きい。
ということは、潜在意識にネガティブな思いを抱えたまま、よく耳にする「引き寄せの法則」や「アファメーション」なるものに期待しても、残念ながら、叶うことはないと言えます。
「私は幸せになる!」
「私は大金持ちになる!」
「必ず、素敵な出会いがある!」
と唱えたり、イメージしようとしても、「そうはならない」という潜在意識の声が邪魔をします。
どこかで、そうはならない自分を望んでしまうのです。
潜在意識を変えることは、た易いことではありません。
でも、できないことではありません。
まずは、自分を冷静に観察し、自分の中のもう一人の自分を見つけることです。
そして、もう一人の自分と対話し、もう一人の気持ちを認識することです。
自分のポジティブな志向を妨げている思いが分かったら、それを書き換えればいいのです。
年中風邪ばかり引き、また、腹痛に悩まされることの多かった私は、眠りに就く前に、毎晩自分の心に伝えました。
「私は、健康であっていい」
と許可を与えました。(健康になる!ではありません。)
少しずつ少しずつ、でも、時間をかけて書き換えていきました。
いつの間にか、風邪を引くことはなくなり下痢をすることは皆無になりました。
虚弱体質な子どもであった私を、母は心配し過保護に育てました。
「あなたは、体が弱いのだから、無理はできない。」と母に言われ続けて育った私の中に「私は、体が弱くなければならない」という意識が生まれたのでしょう。
母の優しさがアダになってしまったのかもしれません。
今では、自他共に認める健康なババとなりました。
体だけではなく、日々の生活も充実し幸せに満たされています。
まずは、潜在意識を意識してみてください。
自分を支配しているもう一人の自分の正体を見極めてください。
潜在意識は自分を守ってきてくれました。
でも、ときに、間違ったやり方で守ることもあります。
それに気づいたなら、まずは、書き換えてみましょう。
もう一人の自分に~。
健康になりたいと思っているのに、体に悪いことをしてしまう。
経済的な豊かさを望んでいるのに、お金を失うことをやってしまう。
受験や仕事で成功したいはずなのに、やる気が出ない。
私たちは、必ずしも、自分の気持ちに沿った行動をするとは限らないのです。
幸せな結婚生活を夢見たのに、理想とは真逆の相手を選んでしまうのは、何故なのでしょうか?
成功のチャンスを目の前にしながら、それを拒否してしまうのは、何故なのでしょうか?
そんな疑問を、私は、高校生の頃から漠然と抱いていました。
何故なら、父を見ていると、あえて、苦労の道を選んでいるような気がしたからです。
金銀財宝いっぱいの宝箱と紙屑しか入っていない段ボール箱の二つから、どちらかを選ぶように言われた場合、父なら、おそらく宝箱を避けるだろうと思っていました。
心は、宝箱をほしいと思っているのに、真逆の選択をしてしまうことが不思議ではあるけど、どこかで、理解できました。
私自身の中にも、そのような傾向があったからです。
私自身もあえていばらの道を選ぶようなところがある、それを認識したのは、コーチングやカウンセリングを学び、自分の言動を客観視できるようになってからです。
自分を動かしているのは、実は、もう一人の私だということ。
もう一人の私とは、潜在意識のことです。
私たちは、潜在意識の中に、ほとんどの思いを蓄えているらしいのです。
しかも、潜在意識にはパワーがあるという。
それに比べて、意識している思いなんて、量も少なく非力ですから、潜在意識に敵うはずがないのです。
潜在意識に、なんらかの理由で、幸せになってはいけない、といった禁止令が潜んでいれば、当然、自分の人生は、幸せにならない方向に誘導されてしまう可能性が大きい。
ということは、潜在意識にネガティブな思いを抱えたまま、よく耳にする「引き寄せの法則」や「アファメーション」なるものに期待しても、残念ながら、叶うことはないと言えます。
「私は幸せになる!」
「私は大金持ちになる!」
「必ず、素敵な出会いがある!」
と唱えたり、イメージしようとしても、「そうはならない」という潜在意識の声が邪魔をします。
どこかで、そうはならない自分を望んでしまうのです。
潜在意識を変えることは、た易いことではありません。
でも、できないことではありません。
まずは、自分を冷静に観察し、自分の中のもう一人の自分を見つけることです。
そして、もう一人の自分と対話し、もう一人の気持ちを認識することです。
自分のポジティブな志向を妨げている思いが分かったら、それを書き換えればいいのです。
年中風邪ばかり引き、また、腹痛に悩まされることの多かった私は、眠りに就く前に、毎晩自分の心に伝えました。
「私は、健康であっていい」
と許可を与えました。(健康になる!ではありません。)
少しずつ少しずつ、でも、時間をかけて書き換えていきました。
いつの間にか、風邪を引くことはなくなり下痢をすることは皆無になりました。
虚弱体質な子どもであった私を、母は心配し過保護に育てました。
「あなたは、体が弱いのだから、無理はできない。」と母に言われ続けて育った私の中に「私は、体が弱くなければならない」という意識が生まれたのでしょう。
母の優しさがアダになってしまったのかもしれません。
今では、自他共に認める健康なババとなりました。
体だけではなく、日々の生活も充実し幸せに満たされています。
まずは、潜在意識を意識してみてください。
自分を支配しているもう一人の自分の正体を見極めてください。
潜在意識は自分を守ってきてくれました。
でも、ときに、間違ったやり方で守ることもあります。
それに気づいたなら、まずは、書き換えてみましょう。