耳をすませば~ ♪

      心の声が聞こえる

      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

「決意」には費用も時間もかからない

2018-06-20 22:17:07 | 日記
自分に張り付き、すでに、自分の一部になってしまった思い癖を手放すことは、想像以上に難しいものです。

幸せになりたい

人とうまく関わりたい

経済的に豊かになりたい

そんなことを望んでいるはずなのに、心の奥深くに、

私は、幸せになれないだろう

私を大切に思ってくれる人はいない

私の人生は、お金には縁がなさそうだ

という思い込みが根付いていると、願いとは裏腹に、なかなかものごとが上手く進まないのです。

だって、本当の思いはこちらだし、潜在意識のパワーは強力なので、その通りに現実は動いてしまうらしいのです。

そういう方は、自己啓発本を何冊読んでも、自己啓発セミナーに熱心に通っても、幸運は訪れてくれません。

自分を好きになろう!

ポジティブな言葉を使おう!

プラス思考で人生をエンジョイしよう!

などという自己啓発書おススメのフレーズ(私もこのブログて伝えていますが・・・)を目にしても、潜在意識が拒否反応を示すようです。

頭では分かっていても、心にストンと入ってこないのです。

脳は変化を嫌います。

自分が慣れ親しんだ感情を手放すことをいやがるのです。

子どもの頃、自分の心の中に生まれ、ずーっと育ててきた思い込みを、そうやすやすとは捨てられません。

だって、その思いが、自分を守ってきたのですから。

幸せになれないだろう、と思うことによって、期待を裏切られても傷つかずに生きてこられたのですから。

人生を楽しんだら、罰があたるような気がする、それなら、悩める人生の方が安心できるのですから。

多くの苦労を重ね頑張って生きてきたからこそ、なんとか、ここまでやってこられたのですから。

そう感じるのなら、もう、無理に幸せを求めるのはやめませんか?

これからも、ずっと、「かわいそうな私」「運のない私」でいましょう。

何も変わることのない、予想通りの流れに身をゆだねましょう。

悩むこと自体が習慣になってしまい、その状態が居心地がいいのですよね?

もし、あなたが、本当に幸せになりたい、と真剣に思うなら、決心することです。


かつての私は、まさに、「かわいそうな私」でした。

でも、あるとき、決めたのです。

もう、自分を嫌い、自分の人生を嘆くのはやめよう、と。

これからは、自分のありのままを認め、自分を愛し、日々を楽しみ、感謝の気持ちで心を満たして生きていこうと!

心に固く誓ったのです!

自分の人生を信じよう、と決めたのです。

決意は、力を生みます。

その力が、少しずつ、潜在意識を書き換えたのかもしれません。

その日から、私の運気は急激にアップしてきたのです。

悩みは消え失せ、多くの素敵な出会いに恵まれ、いろいろないいことが沢山起きるようになりました。

自分を愛し、自分の人生に自信がもてるようになりました。

イメージしたことが現実になる、という奇跡も幾つか体験しました。

明らかに、変化は心の深いところで起きていることを確信しました。

潜在意識が変わったのかもしれません。

優れたセラピストによるセッションを受ければ、潜在意識を変えられるかもしれません。

それには、かなりの費用も時間もかかります。

決意には、費用も時間も要しません。

誰にも迷惑もかかりません。

「かわいそうな自分」と決別することを、自分に宣言すればいいのです、きっぱりと!

その瞬間、人生の流れが確実に変わり始めます!

今なお、幸せの流れは続いています。





人間関係~この素晴らしくて、そして、厄介なもの

2018-06-12 16:00:10 | 日記
悩みの多くは、人間関係の悩みと言われます。

かと言って、私たちは、仙人のように人里離れた山奥で、人との関わりを絶って、独り暮らすことは無理です。

人生の喜びや学びは、愛したり愛されたり、助けたり助けられたり、迷惑をかけたりかけられたり・・・そうした人との関わりから得られるものです。

人間関係は、一方が主体的というのではなく、相互に主体的であり受動的であることが基盤です。

そこが、厄介でもあります。

しかも、個人主義の先輩である欧米諸国の人々と比較すると、私たち日本人の自我は、いまだ、発展途上にあります。

自他の境界が曖昧です。

なにしろ、忖度の文化の国ですから~。

それが、悩みをもたらす原因の一つになるかもしれません。

人は、個々人が異なった存在~考え方も感じ方も価値観も、そして、その時の気分も異なる、という認識を持つだけで、ずいぶん、気が楽になるし、腹も立たなくなるはずなのに、それがなかなか難しいのです。

夫婦はもちろん、親子ですら異なる存在なのに、身近な相手には、つい、「自分と同じ」と大きな勘違いをしてしまうことが
厄介な問題の引き金になることもあります。

イカ好きな私から生まれたのに、娘はイカが嫌いです。

せっかちな私から生まれたのに、娘はのんびりしています。

社会問題や人に興味津々の私から生まれたのに、娘はそのどちらにもあまり関心を示しません。

親子でこうなのですから、もともと赤の他人だった夫は、もちろん、その他の人々は、もっともっと大きく深い違いがあるはずです。

「私なら~なのに・・・」は、通用しません。

「当然、してくれると思ったのに、やってくれなかった」

「わかってくれると思ったのに、わかってもらえなかった」

「喜ぶと思ったのに、逆に迷惑がられた」・・・

世の中、自分中心には進まないし、正しいことは一つではありません。

人は、異なる存在です。

「私はAでも、その人はB」なのは、当たり前と考えたら、人との付き合いは楽になります。

相手は、異なるから、面白いし発見もあるのです。

そして、悩んだからこその気づきや学びもあります。


先月初めに亡くなられた絵本作家のかこさとしさんは、元気の秘訣として「相手から学び取る」姿勢を挙げたそうです。

「おぬし、なかなかやるな」と、そりの合わない上司とも畑を荒らすカラスとも関わったといいます。

難しいことだけど、そういう姿勢でいろんな人と接していくと、ものごとを見る目も考え方のレンジも拡がり、豊かな人生が送れるような気がします。






『傾聴習慣』のススメ    ハッピーイヤー

多くの人は、自分の話を聞いてもらいたいのです。 だから、コミュニケーション最強ツールは「聞く技術」! 相手の話に耳を傾けることは、「相手を大切にするあり方」です。 それだけで、人間関係が変わります。 あなたに幸せをもたらします。 だけど、「聞く」ことは、「話す」ことより、数倍難しい。 だから、「聞く技術」は、学ぶ必要があります。 そして、学びを通して、心の深さ、神秘、愛を知ります。