耳をすませば~ ♪

      心の声が聞こえる

      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

尽くしたのに報われないと思ったとき

2014-08-14 13:23:14 | 日記
こんなに頑張ったのに・・・

こんなに尽くしたのに・・・

こんなに愛したのに・・・

どうして報われないの?

どうしてわかってくれないの?

どうして幸せにはなれないの?

と思うことが誰にでもあるのかもしれません。

運に恵まれない人ばかりでなく

平穏無事に暮らせているような人でも

社会的に恵まれたような人ですら、同じように

どこか、理不尽な思いを抱くときが、たまにはあるでしょう。

悩みを伺っているとそのように感じることが多いのです。

まじめな人ほど、そういう思いにとらわれることがあるようです。

私って、なんか、損!

って思っています?

と伺うと、

「そう、そう、そうなんです。」

という答えが返ってきます。

そうした思いは不満となって心に蓄積されます。

いつもいつもそんな状態が続くと

それは、やがて

「Aさんに利用された」

「Bさんは恩をあだで返した」

「Cさんのせいでこうなった」

といった相手への恨みとなり、
被害者意識が心に根付いてしまうことになります。

被害者意識・・・

心のどこかにこうしたネガティブな意識が貼りつくと
不思議なことに、似たような状況を生み出し
またまた、被害者意識にさいなまれる

といった悪循環に陥ります。

そうしたネガティブループを終わりにするにはどうしたらいいのでしょうか?

自分が何かを頑張ったとき

自分が相手に尽くしたとき

自分がその人を愛したとき

その思いの中に喜びがあったかどうか、を思い出してみてください。

その行為に幸福感がともなったかをどうか、を振り返ってみてください。

喜びや楽しさや幸福感ではなく

むしろどこか無理や悲壮感はなかったでしょうか?

喜んで~

楽しくて~

そのようにしたくて~

おこなったときは、相手に見返りを求めません。

神様にもご褒美を期待しません。

だから、自分が心から「したい」と思わないことには、必要以上にエネルギーを注がないことです。

あなたが勝手に尽くしたことに恩を着せられては、相手も気の毒です。

家族に対しても同じです。

喜びを感じないことには、手抜きをしてかかりましょう。

そうすると、報われなくても納得できます。

まじめ人の行動の動機には、「ねばならない」という義務感・責任感が多分に含まれています。

「ねばならない」には、喜びや楽しさは希薄です。

むしろ、疲労感がともないます。

行動の動機に「ねばならない」を感じたら、
力を抜いてみましょう。

反対に「楽しさ」や「喜び」や「幸せ気分」を感じたら

思いっきり行動しましょう。

一度きりの人生、楽しまなきゃ

それこそ、しちゃいます。








突然の腹痛・下痢・下血!

2014-08-03 21:38:38 | 日記
6月初めに初孫が生まれました。
ついに、私も正真正銘のおばあちゃんになりました。

娘の退院後しばらくは、わが家で母子の面倒をみることに~。
仕事を休止し、母と祖母の役割に専念することにしました。
だって、こんな幸せな日々は人生にめったに訪れることがないのですから。

と期待したけど、現実は甘くはなかった・・・。

いい母乳を出すために
いい食事を三度用意し

赤ん坊が泣けば、
抱っこして1時間以上も部屋中歩き回り

大量に出る洗濯物に一日何度も洗濯機を回し
赤ちゃんの沐浴の準備をし
役場への事務的手続きを代行し・・・

そんな多忙な状況の中で
パソコンとケータイに不具合が生じたので
パソコンショップとauショップに何度も通い
料理中やけどをして病院へも行き・・・

その上、伯父が亡くなり
岩手に向かい・・・

そんなある真夜中

突然、これまで経験したこともないような腹痛に襲われました。

トイレで苦しむこと2時間

そのうち、心臓が苦しくなり吐き気も・・・

家族を起こし救急車を呼んでもらおうか
トイレで死ぬのはいやだなぁ

やがて

激しい下痢になりお腹の中が空っぽになった頃
やっと、痛みが治まってきました。

朝になり、フラフラになりながらも、
なんとか家事をこなしていました。

お尻の辺りに違和感を感じトイレに駆け込むと
便器が血で真っ赤に!

下血だ!!!

それからは、しばらくひどい下血が続きました。

驚き、不安に襲われながら

パソコンに向かい「腹痛 下痢 下血」で検索すると

「虚血性腸炎」という病名がヒット。

「症状が派手な割には、ほとんどが一過性の心配のないもの」

と書かれていたので、ひとまず安心しました。

もちろん、素人判断は危険ですが、
たぶん、これだろうと見当がついたことで
一時的にせよ、不安から解放されたのはありがたく思いました。

ネットに感謝。

数日後、内視鏡検査をした結果、

やはり、虚血性腸炎でした。

老化や過労、ストレスなどによる
動脈硬化や便秘などの要因が重なって起こる病気らしい。

ついつい頑張ってしまう性格が災いしたのは確か。

疲労が知らず知らずのうちに蓄積されたのでしょう。

普段胃腸が丈夫な私なのに、このところ、珍しく便秘がちになっていました。

そうした体のサインを受け止めるべきなのに
無視してしまっていたのです。

セミナーでは、「まずは、ご自分を大切に!」とみなさんに伝えている私自身が自分を粗末にしていたのです。

今回は深刻な病状までいかなかったのが幸いでした。

これ以上、無理をしていたら、取り返しのつかないことになるよ、と体が教えてくれたのかもしれません。

こんな凄まじい苦痛を体験する前に

ときどき、体の声に耳をすまし、そのメッセージに従うのがいいようですね。

無理はいけませんよ、みなさん!












『傾聴習慣』のススメ    ハッピーイヤー

多くの人は、自分の話を聞いてもらいたいのです。 だから、コミュニケーション最強ツールは「聞く技術」! 相手の話に耳を傾けることは、「相手を大切にするあり方」です。 それだけで、人間関係が変わります。 あなたに幸せをもたらします。 だけど、「聞く」ことは、「話す」ことより、数倍難しい。 だから、「聞く技術」は、学ぶ必要があります。 そして、学びを通して、心の深さ、神秘、愛を知ります。