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      『傾聴習慣』のススメ by MAKIE

「まじめね」って言われて嬉しくないのは・・・

2014-09-19 17:09:25 | 日記
仕事でも人間関係でも求められるのは「まじめ」であることだと思います。

社会で評価されるのは「まじめさ」であるはずなのに、

まじめな人はつまらない

まじめな人は窮屈な感じがする

まじめな人はウツになりやすい

などなどネガティブに評価される事実があることも確かです。

「あなたって、まじめね。」

と言われて、うれしい気がしないのも、
ネガティブなイメージを思い起こすからでしょう。

私自身は、自分をまじめだと思っていますし
だからこそ、相手もまじめだと安心するし
きほん、まじめな人が好きです。

まじめな人は生きることに一生懸命です。

一生懸命だから、悩みも多くなります。

だから、私のセミナー参加者もクライアントさんも、みなさん、まじめな方ばかりです。

まじめだから、悩み

まじめだから、悩みと向き合い、より良く生きる術を探ろうと必死なのです。

なぜ、まじめだと悩みが多くなるのか?

なぜ、まじめさにマイナスイメージが付きまとうのか?

いくつか考えられますが、

その一つは、まじめな人は、相手にもそのスタンスを要求してしまうということ。

相手のいい加減さが許せなくなってしまうのです。

恋愛においては、一途に相手を想うが故に、
こちらが期待するような態度を見せてくれないと、
不安になったり、相手に不満、時には、怒りすら覚えてしまうこともあります。

さらに、まじめな人は、何よりも社会的なルールを優先してしまう傾向があります。

成果そのものよりも
相手が望むことよりも

誰かが決めた規則や慣習にとらわれてしまい、

肝心のものが手に入らないこともあります。

こんなに頑張ったのに報われない、という挫折感

「徒労」という虚しい気分の連続

自分の限界を超えてまで要求や期待に応えようとする姿勢

などがウツという病を引き起こす結果に至ってしまうのでしょう。

まじめさが、こんな不幸な結果をもたらさないためにはどうしたらいいのでしょうか?

今、お伝えしたことを止めればいいのですよね。

つまり、相手にも自分と同レベルのまじめさを求めない、期待をしないこと。

法律を守ることは当然ですが、

社会的な慣習や価値観にとらわれ、
肝心の自分の思いや仕事や勉強、競技などの目標を見失わないこと。

つまり、まじめな心に「しなやかさ」をもたせればいいのです。

自分のまじめさを大切にしつつ
寛容さ、柔軟さも身に付けたいものです。

言うは易し行うは難し

ではありますが、そう心がけるだけでも違ってきます。

そして、生きることが楽になります。

あなたの魅力もより増すことでしょう。

あきらめないことです。









『傾聴習慣』のススメ    ハッピーイヤー

多くの人は、自分の話を聞いてもらいたいのです。 だから、コミュニケーション最強ツールは「聞く技術」! 相手の話に耳を傾けることは、「相手を大切にするあり方」です。 それだけで、人間関係が変わります。 あなたに幸せをもたらします。 だけど、「聞く」ことは、「話す」ことより、数倍難しい。 だから、「聞く技術」は、学ぶ必要があります。 そして、学びを通して、心の深さ、神秘、愛を知ります。