本当は、幸せになんかなりたくないと思っている人

人は、誰しも幸せになりたいと本気で思っているというのは、もしかしたらまちがいかもしれません。

本当は、幸せになんかなりたくないのではないか？

と疑ってしまうことが、度々あります。

こんな考え方をしたら、人生好転する

ちょっと食生活に気をつけたり
一日１０分でも
こんなことを実践したりするだけで
グーンと健康になる、とわかっていても

・・・やろうとしない。

・・・知ろうともしない。

それでいて、

なぜ、こんなにものごとがうまくいかないのだろう？

なぜ、こんなに体調が悪いのだろう？

と嘆くのです。

そういう方々に限って、りっぱな職業に就いている頭脳明晰な方が多いから不思議です。

頭が良すぎて、簡単過ぎることは苦手なのかもしれません。

あるいは、プライドが高くて、
努力をしないと幸せになれないということが当たり前すぎて、受け入れられないのかもしれません。

勉強や仕事などに対しては、努力を惜しまないけど、
健康や幸せというものに対して努力しなければならない自分を認めたくないのかもしれません。

自分の不運や病気を恨むなら
そうならないように心がければいいのに

それをしない。

本当に望むものを手に入れたいのなら、
あの手この手を使って、必死にトライしてみるものですよね。

腹式呼吸が体にいい。

塩分を控えたほうがいい。

腹八分目がいい。

ポジティブな言葉を口にした方がいい。

いつも感謝の気持ちを抱くように。

自分のありのままを受け入れよう

・・・

今の時代、ありがたいことに、
巷には、健康や幸せになるためのメッセージがあふれています。


それなのに、

逆に、目を背ける。

耳をふさぐ。

試みても、すぐにあきらめる。

たぶん、やってもダメだろう、と決めつける。

腹式呼吸なんかやってる暇がない。

塩分が多めでも、料理は美味しいに限る。

ポジティブな言葉なんてばかばかしくて言ってられない。

・・・

結果、同じ状況から抜け出せない。

そして、毎日、自分の人生の不運さを嘆く。

友人に愚痴を言ったり

時には、カウンセラーに相談に行く。

そんな方のお話を伺っていると
自分の不幸自慢をしているようにも聞こえます。

もしかしたら、

そういう方は、うまくいかない状況に慣れ親しんで、そこから抜けることが恐いのかもしれませんね。

そういう方が本当に望んでいるのは、幸せになることではなく

今と同じであることのような気がします。

そして、不平不満を言うこと自体が好きなのかもしれませんね。

でも・・・

「そういう方」って、ひょっとして、私の中にもあなたの中にもいませんか？