対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

手間いらずの渋抜き

2021-11-24 | 日記
10日ほど前に干し柿を作った。25個ほど吊るしている。今週は実を揉み柔らかくしている。今年の渋柿は実の数は多いが粒が小さい。それで皮をむくにしても手間がかかるように思われた。干し柿を作るときに、枝がTの字になっていないものや粒が小さいものは干し柿とは別に渋を抜こうと思った。焼酎やアルコールと一緒にビニール袋に入れておくと渋が抜けるという知識はあったのである。

あまり期待しなかったが、手元にあった消毒用のアルコールで試みた。5個ほど袋に入れて玄関に置いていた。透明な袋で実は見えていたが、確認することはなかった。昨日、見てみると、ほとんどが完熟していた。食べてみると、とろとろで甘いのである。感動した。手間いらずの渋抜きである。

もう少し手前(7日後ほど)から食べられただろう。今年は粒が小さいので、あとは鳥にと思っていたが、アルコールで渋抜きをしてこちらで食べることにした。35度の焼酎を買ってきた。何度かに分けて収穫し渋抜きして味わうつもりである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿