ド・モアブルの公式(馴染みの文字はnだが、後で分枝するのでmを使う)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a6/bb6fd59c63f4635806d28dc3d8cc9187.jpg)
において、cos mz 、sin mzについて解くと、次のようになる。
(1)
(1)で、mを無限大数nとおくと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/cc/030f7ca602d6057964e5423ee0971d0a.jpg)
となる。オイラーはこの式を基礎に、「虚指数量が実の弧の正弦と余弦に帰着される様式」(オイラーの公式)を導いた。これはn倍角の公式といってよいだろう。
これに対して、「虚対数が円弧に帰着される様式」を導くときは、(1)式のmを無限小数、すなわちm=1/nとおいた次の式を基礎にしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f9/11fb7085db7d5371e7ee4e5ea9281d82.jpg)
こちらは1/n倍角の公式といってよいだろう。対数は指数の逆関数だから、自然な設定といえるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/a6/bb6fd59c63f4635806d28dc3d8cc9187.jpg)
において、cos mz 、sin mzについて解くと、次のようになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/d7/adecffceb19d4989cbf9c4893b7568fa.jpg)
(1)で、mを無限大数nとおくと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/cc/030f7ca602d6057964e5423ee0971d0a.jpg)
となる。オイラーはこの式を基礎に、「虚指数量が実の弧の正弦と余弦に帰着される様式」(オイラーの公式)を導いた。これはn倍角の公式といってよいだろう。
これに対して、「虚対数が円弧に帰着される様式」を導くときは、(1)式のmを無限小数、すなわちm=1/nとおいた次の式を基礎にしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f9/11fb7085db7d5371e7ee4e5ea9281d82.jpg)
こちらは1/n倍角の公式といってよいだろう。対数は指数の逆関数だから、自然な設定といえるだろう。
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