対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

口をつぐむツグミ

2022-02-02 | 庭に来る鳥
午後に洗濯物の渇き具合を確認しに行ったとき、地面から茶色の鳥がハナモモの枝に飛び移った。ツグミだった。急いでカメラを持ってくると、そのまま枝に止まっていた。

近づくと、柿の木に飛んで行った。しばらくしてクロガネモチの枝に移り、またしばらくして庭から離れていった。

ツグミの由来は、口をつぐむ=鳴かないにある。ツグミを庭で見掛けるようになったころ、鳴き声を聞いたことがなかったので、冬に鳴かないから「ツグミ」だと思っていた。ところが何度か冬に鳴き声を聞くようになった。キョッキョッと鳴くのである。調べてみると、冬には鳴くが夏には鳴かない(冬鳥なので日本にいなくて声が聞こえない)ので、夏に鳴かないから「ツグミ」が正しいようだった。ウィキペディアではそのような説が紹介されている。

さて、今日ツグミはしばらく庭にいたが、鳴き声は聞こえなかった。

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