対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

「ネイピア対数を読み解く」の修正

2024-06-07 | 指数と対数
「ネイピア対数を読み解く」は「ネイピア対数から指数関数へ」と改題したが、改めて読み直してみると、不十分なところがあり、修正している。

対数と指数との関係について、明確に書かれたのは1742年だという(志賀浩二参照)。「ある数の常用対数は、その数に等しい10の冪の指数である」。ある数「c」
  10b=c(10^b=c)、log10c=b(log_10c=b)
とても遅い感じがする。もうほとんどオイラーの時代である。