対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

ドラマ「トンイ」を見はじめた

2024-06-24 | ハングル
夕方、BSで「トンイ」をやっている。60回のドラマだが、先週15回目だった。13回で気づいた。吹き替えなしの音声で日本語の字幕が出る。ずいぶんとカットされていると思うが、見はじめたら、面白くなった。これまでも、何度も再放送されていたが、縁がなかった。録画して、コマーシャルを飛ばしてみるようにしている。聞き取れるところもあって、嬉しい。

妹(トンイ)と兄が再会する場面があった。「本当に」「お兄さんなの」。「本当に」정말(チョンマル)は聞き取れるが、「お兄さん」が聞き取れない。「お兄さん」の「音」は聞き取れるが、知っている単語「오빠」ではない。聞こえる音をスマホのPapago(パパゴ)に発声すると、「오라버니」と表示され、「お兄様」と訳された。

調べてみると、「오라버니」は「오빠お兄さん」の丁寧語・尊敬語だが、現代では使われなくなっているという。昔は使われていて、韓国時代劇ドラマにはよく出てくるという。

トンイが生む子供が「英祖」(ヨンジェ、21代国王)である。これまで見たドラマでいうと、ヨンジェは「ヘチ」の主人公であり、「イ・サン」の祖父である。