北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマ無線のコールサインJA8HBO

臨時特急ニセコと電気式気動車

2020年09月22日 | JR北海道 JR北
先月末から今月中旬にかけて、北海道内を周遊、そして本州は新潟まで行ってきました。
まず、9月10日に臨時特急ニセコに乗車。函館本線の山線を周って函館までという観光列車です。
私は指定席を取りましたが、自由席は結構込み合っていたようです。
今回は東京から旅行にいらしたSNSの知人と同席して会話も弾み、函館までの5時間は、あっという間でした。
余市や長万部では停車時間が長く、地元のキャラクターがお出迎えしてくれました。キハ183は、以前サロベツで使った車両で、状態も良く、快適な旅でした。八雲付近では時速120㌔をコンスタントに出してなかなかのものでした。
私は新函館で新幹線に乗り換えて知人とはお別れし、秋田経由で新潟に向いました。

さて、新潟では磐越西線の新津から会津若松まで、GV-E400に乗車しました。北海道のH100とは姉妹車になりますが、私が乗車したのは片運転台のタイプで両運転台を連結した3連の編成でした。
8月に乗ったH100と比較すると運行速度が遅いためか、惰行運転が多く、その間はエンジンが止まりますから、静かな印象です。
また、片運転台車はトイレが無い車両があり、その分、かなり広く感じました。
シートはH100と同じく固い座り心地でしたが、さほど辛いと言うほどではありません。
ディーゼルエンジンは最も効率が良い状態で動作するので、排気ガスは、キハ110あたりと比較しても、微粒子やCO2の排出は10%程度に抑えられており、燃費効率も150%程度に上がっています。
間違いなく、これからのローカル路線の主力車両として数を増やしていくことでしょう。流体変速機が無く、それだけでも相当に保守整備は効率が良いでしょう。私としてはハイブリッドを期待するのですが、コストを考えるとやむを得ないでしょう。


(秋田車両センターのカラーリングは違いますね)

北海道のH100は長万部から小樽まで乗りましたが、山間の勾配をの登ることが多く、運転速度も速いので、エンジンはほとんど起動した状態でしたから、全体的に騒音は高めでした。
壁はキハ150あたりより厚いので心配はないかと思いますが、ヒーターが733系電車と同じ形式なので厳冬期の車内温度が心配な感じです。
積雪期のH100はいずれレポートしたいと思います。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  THE ROYAL EXPRESS ~HOKKA... | トップ | アマチュア無線のお話はお休み »
最新の画像もっと見る

JR北海道 JR北」カテゴリの最新記事