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怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

12月3日京都伏見から有馬温泉

2024-12-08 13:08:21 | Weblog

有馬温泉に行ってきました。久し振りの新幹線です。

京都までは、ぷらっとこだまで行きましたが、相変わらずスマホ不慣れでドリンクをうまく注文できずに悪戦苦闘。

京都で降りてこの時期は紅葉シーズンでどこへ行っても混むだろうと穴狙いで伏見に行くことに。近鉄で桃山御陵前まで約10分。駅に観光案内看板とかパンフレットがあってもいいと思うのですが、そういう類は一切なし。商店街をぶらぶらしながら、まずは蕎麦屋で腹ごしらえ。その後龍馬通りという狭い商店街を抜けて寺田屋を目指します。

川沿いに出ると寺田屋がありました。佇まいは江戸時代のまま。

入場料が600円なのですが、外観だけでパス。運河沿いが遊歩道になっているのですが天気もいいしぶらぶら歩くと気持ちいい。

十石舟の船着き場迄歩いて行きます。今回は京都から有馬温泉のバスの時間もあって予約をしなかったのですが、平日昼間でも観光客で一杯みたいでした。もう少し時間があれば乗船しても良かったかも。予約は二日前までならネットで出来ます。

近辺は伏見の酒蔵が立ち並んでいて、いい感じ。

この日は船着き場に近い月桂冠で有名な大倉記念館に行きました。黄桜酒造も近くになるのですが、なぜか火曜休みで行けず。記念館は入場料600円ですが、入口でお猪口とコイン3枚が貰えて最後にこれで試飲が出来ます。

酒造りの歴史と実際の行程の展示もあるのですけど、それだけでは入場料600円は高い。でも試飲は大吟醸も含めて10種類のお酒を選んで3杯飲めます。お猪口もつくのでまあいいか。当然ながら一番高そうな大吟醸を3種類いただきます。

試飲1杯は25㏄なので3杯では足りないと言う人はコイン1枚100円で追加出来ます。最後にはショップがあって試飲したお酒を購入できます。一応300㏄の純米大吟醸「鳳麟」を購入しました。

ここから駅に戻って今度は反対側の御香宮神社へ。ここの表門は伏見城の大手門を移築したもの、本殿は徳川家康の命で造営されたとか。

鳥羽伏見の戦いでは薩摩藩の屯所だったそうです。ここだけでなく町のあちこちに鳥羽伏見の戦いの時にはというところがあります。

バスの時間には少し早いですけどここらで京都に戻ります。京都では駅に近鉄の豪華特急「あおによし」が停まっていて、その内部の豪華さにちょっとびっくり。

京都では有馬温泉行きの高速バスが15時10分発。乗り場がちょっと分かりにくいのですが、大きなスーツケースを持ったお客が並んでいる。外国人でほぼ満員だったのでちょっとびっくりしました。バスは順調に運行され時間より予定より15分ほど早く有馬温泉に到着。

 

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12月2日鶴舞公園テニスコートの後は4人で

2024-12-06 12:59:37 | テニス

終わって4人でいつものようにガード下の癖の強い大将のいるお寿司屋さんへ行きます。

飲めない飲むが11時に電話をしてくれたので無事隅の席に落ち着きます。この日はコートで飲んでいないのでとりあえずの生ビールが美味しい。

つまみはワンパターンですけどアナゴ焼き。飲めない飲むが太っ腹で4人ですけど2人前の注文です。さらにげそ焼きも2人前。私はげその唐辛子をつけすぎてひとしきり咽てしまいました。

ビールを飲まない飲めない飲むはにぎりです。

ここで大将が来て、わざわざ予約してきてくれたありがとうと、たらの白子を出してくれました。写真に撮る前にすぐ飲めない飲むが食べてしまったのですが、にぎりにもふぐの白子がありました。さらにシマアジもあって大サービス。

大将はえみちゃんがお気に入りなのか今日は元気のいいお姉さんはいないかと聞く。お姉さんではなくおばあさんですけど。えみちゃんがヨイショするともう1品出てくれかも。

美味しい白子が出たのでここは日本酒をぬる燗で。

お酒はすぐになくなってぬる燗をもう1本。飲みながらそろそろお寿司にしようかと鉄火巻きと太巻きを注文。鉄火は大将曰く中おちもいれてあるので色が違うところがある。写真では分かりにくいかもしれませんが、確かに単純な赤身だけではない。

お腹一杯になったのでお茶をいただき、お勘定に。

一人2500円でお酒を飲まない飲めない飲むは2100円でした。

帰りの鶴舞公園を通ったらクリスマスバージョンの飾り。

あまり豪華でもなくて昼間なのだからか少ししょぼい。

 

 

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12月2日鶴舞公園テニスコート

2024-12-05 15:20:02 | テニス

この日の名古屋は高気圧の真っただ中でいい天気。

朝、掃除機をかけて支度をして8時50分過ぎに家を出て金山駅に行きます。

9時20分発の列車に乗り鶴舞へ。公園へ着くとコートには久しぶりのアパレルアザラシさんが一人待っていました。もう2年ぶりぐらいだと思うのですが、依然は違うコードネームでしたが、今回からはこの名前にします。何でも勤務のシフトの関係で月曜の午前は空いているし住まいからも近いので月曜の鶴舞は都合がいいとか。そんな訳でLINEのグループに入ってもらいました。都合がつけば月曜の鶴舞は参加してくれそうで、平均年齢がぐっと下がります。

そのうちにはげ親父、飲めない飲むが登場し乱打を始めると森の熊さんも登場。それでは例によって5人でボレーとストロークに分かれて乱打にします。一回りでほぼ30分、雲ひとつないいい天気なので南を向くと眩しいのですが、風もなくて汗ばむくらい。季節外れですが、短パン姿になります。

一休みしたらじゃんけんして試合にします。

最初はアパレルアザラシさんと組んで飲めない飲む、はげ親父組と対戦。この日はどうも絶不調の日だったみたいでサーブが入らずダブルフォールトを連発し、ボレーもオーバーしたりネットしたりと散々な出来。飲めない飲むは日によってサーブの出来が違うのですが、この日はファーストサーブが入らない日だったにもかかわらずそのゲームまで競り負けてしまって0:4の完封負け

次の試合は飲めない飲むと組んではげ親父、森の熊さん組と対戦。相変わらずチャンスボールに気負ってミスを重ねて、飲めない飲むのサーブも改善せずこの試合も0:4の完封負け。この日は1ゲームも取れないまま最後まで行くのかと落ち込むばかり。

試合は続き今度ははげ親父と組んで森の熊さん、アパレルアザラシさん組と対戦。この試合は一進一退の展開でやっと1ゲーム取れた尾ですが、最後のゲームは粘り切れず1:3の負け

この日の最高気温は17度を超え、陽に当たっていると暖かい。でも日陰に入ると途端にうすら寒くなる。木々は色づいてきて銀杏の黄葉が美しい。

アパレルアザラシさんは午後から仕事だそうで11時20分に帰るので、最後の試合は残った4人でします。森の熊さんと組んで飲めない飲む、はげ親父組と対戦。この試合でもネットしたりオーバーしたりとミスばかりでしたが森の熊さんの頑張りで何とか2:2の引き分けに持ち込めました。本当に今日は出来の悪いテニスでしたが、これが実力か。

11時45分にはコート整備して終了しました。

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東野圭吾「透明な螺旋」

2024-12-01 15:26:17 | 

東野圭吾の人気シリーズ「ガリレオ」

テレビドラマにもなっているので、本を読んでいるとついついガリレオは福山雅治のイメージに染まっている。

今回はシリーズ10作目の「透明な螺旋」です。

おなじみの草薙係長(最初の時は平刑事だったと思うけど何時昇進したのか?)と内海薫、そして草薙の大学の同級生のガリレオこと物理学者湯川学が事件の謎を解いていくのはいつものパターン。ガリレオもいつの間にか帝都大学の教授になっている。今回はガリレオの父母が登場。今現在はリモート講義を行いつつ認知症で末期の母親の介護を手伝うために横須賀のマンションで両親と同居中。さらには秘められた出生の秘密も明らかになっていくのだがそれは読んでのお楽しみ。

発端は房総沖で見つかった男性の遺体。拳銃で撃たれて死亡している殺人事件。身元を探し出すと同居していた女性島内園香は松永奈江という童話作家に連れられて行方不明になっている。色々調べていくと被害者上辻亮太はとんでもないDV男。プライドばかり異様に高くて思うように仕事が出来ず、部下にはパワハラで愛想をつかされている。中野信子さんが「脳の闇」で書いているように「正義中毒」で自らは正しくて、分かっていない部下を教育しようとしている、それが酷いパワハラであっても自分的にはそれが正義。満たされない「承認欲求」が膨れ上がり自分自身を制御できずに暴走していく。

パートナーに対しても同じ。自分の思うように支配しようとして反抗すれば暴力を使っても従わせる。自分が正しくて教育していくのが正義と思っているのだろう。被害者の上辻亮太は殺されても同情の余地のないパラサイト人格です。読んでいるとおぞましくなるようなⅮVなのですが、実例の報告書などを読むとここで書かている姿はまだまだ小説としてソフィストケートしてあるぐらいでは。

DV被害に遭っていた島内園香が一番疑われるのだが、きちんとしたアリバイがある。それでは園香を連れ出した松本奈江はいったい何者?どうやらガリレオとは接点があるみたいなのだが…

さらには警視庁の草薙係長の行きつけのクラブVOWMのママ根岸秀美まで絡んできて話は混とんとしてどう転がっていくのか。それにしても一介の警察の係長が銀座のクラブのなじみになることが可能なのか?私なぞはせいぜいが栄の外れの安いスナックぐらいでたむろしていたぐらい。クラブなどはほとんど行ったことがないのだが接待費がない世界で自前ならそれが精々では。

閑話休題。島内園香を取りまく人間関係には母親の育った児童養護施設が絡んでいるみたいで、徐々に輪が狭まってくる。そこにはガリレオ湯川学の出生の秘密とリンクしてくるのですが、そこは東野さんのガリレオシリーズ、一筋縄ではいきません。伏線はあちこちになるのですけど最後まで読者の予想は裏切られていきますので一気に読み終えてください。

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