怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

4月10日鶴舞公園テニスコート

2021-04-11 18:18:25 | テニス
朝起きるといい天気。前日強かった風も収まってきたみたい。
8時30分過ぎに家を出たのですが、目の前をちょうどバスが通り過ぎていきました。時間通りに来たみたいですが、土日は基幹バスも10分間隔。次のバスは時間通りではなくて2分遅れ。こういうのをマーフィーの法則と言ったんだっけ。
鶴舞公園は桜は散って花見シーズンは過ぎたはずですが、注意事項の看板は相変わらず立っている。

キッチンカースペースもあってそのための椅子席も準備されている。

公園を通って9時15分にはコートに到着。
コートでは、既にはげ親父とえみちゃんが乱打をしていました。早速私も乱打に入れてもらいます。
暫く乱打をやって一休み。情報を総合するとタケちゃんマンが来ないと3人だけのよう。タケちゃんマンは来るにしても11時近くかも。仕方ないのでじゃやめに来るようにメールをし、ついでに森の熊さんにもメールをしたのですが、シカトでした。
仕方がないので3人で1対2の試合をします。
まずははげ親父対私とえみちゃん組。こういう場合はコートの大きさが違うので、必ずしも二人の方が有利ではなくて、一進一退の展開に。結局2:2の引き分けに。
この日は人数も少ないので早めに終わることにして、それならばとすぐにビールを頂きます。

この日ははげ親父、えみちゃんとビール持参でつまみも持ってきています。

そうこうしていると10時近くになってタケちゃんマンが登場
良かった、これで4人になってちゃんと試合ができる。
早速、タケちゃんマンの乱打に付き合ってから試合をします。
最初はタケちゃんマンと組んではげ親父、えみちゃん組と対戦。デュースが続く長いゲームばかりでしたが、えみちゃんがタケちゃんマンを走らせるボールを打つので最後はあえなく撃沈。1:3の負けでした。
試合の合間は4人でビールを飲むのですが、隣のコートは学生さんだろうか30人以上が集まって球出ししたりラリーをしたり。4月なのでクラブ活動の新入生歓迎行事だったのでしょうか。
次の試合ははげ親父と組んでタケちゃんマン、えみちゃん組と対戦。今度はビールの勢いもあってか3:1で勝利。風が微妙にあって上にあがるボールは目測を誤るのが勝負の綾になったかも。でも空には本当に雲一つなく、気持ちはいい。
最後の試合はタケちゃんマンと組んではげ親父、えみちゃん組と対戦。この試合もデュースの続く長いゲームが続くのですが、最後のゲームはばね切れで落として結局1:3の負け。
この時点で11時20分過ぎ。4人で一回りの組み合わせの試合をしたので、まあ、この辺で終了にしましょうか。

隣のコートの学生さんに終わるけど使いますかと聞くとえらく感謝されて、コート整備をやってもらうので却って恐縮するほど。
天気がいいので今日は公園の芝生でソーシャルディスタンスを取って宴会にしますか。


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4月3日東山公園テニスコートの後は3人で浜木綿

2021-04-07 13:35:08 | テニス
終わって1059さん、はげ親父と3人で浜木綿へ行くことに。
いまだ腕に力が入らないとかで引き籠り気味の森の熊さんも呼んでみようかという意見もありましたが、藤が丘ならともかくここまでは来ないだろうと言うことで却下。
コロナ騒ぎがあって久し振りの浜木綿です。

時間は17時前なのですぐに席に案内されましたが、結構お客さんはいる。
席についてみると、この店も注文はタブレットになっていました。

なるべく接触をしないようにと言うことでしょう。
ところがとりあえずのビールを頼もうとしてもビールが注文できない。店員さんに聞くと今は不具合でビールが注文できないとか。も~う、最初に言いなさい。生ビールを2つ。
私はハイボールにしたのですが、なかなか来ない。おかしいなと思ったら最後の注文ボタンを押してなかった。どうもアナログ人間にはいろいろ戸惑うことばかりです。
やっと飲み物が来てとりあえずの乾杯。

つまみは小皿料理から、四川省豆腐の小菜、これは干し豆腐さサラダですね。

海老の生春巻きも。

これは6切れなので3人でシェアするには都合がいい。
1059さんは肉シュウマイを2つ注文。これも1人前3個なので2人前で一人2個づつ。

ここで飲み物がなくなったので私はハイボールのお替り。1059さんは生ビールのお替り。
はげ親父は生酒に。

これは1合瓶できました。
飲みながら私が母の介護の愚痴を言っていると、その件については先輩格のはげ親父が色々アドバイス。私個人としては認知障害がすすんだ母を見ているといらだちが高じて印象がどんどん悪くなって、母のいやな思い出ばかりが残るようになると愚痴ると、はげ親父曰くそれはそうだけど最後突き抜けると可愛くなるとのこと。その域にまで達するにはもう少し突き抜けないと無理かな~。まあ、笑って振り返れるといいのですけど。
愚痴りつつ餃子を2人前追加。

これもニンニクありのはずが注文は抜きだったみたい。アナログ人間には注文も難しい。
海鮮の八宝菜も追加。

ここで飲み物がなくなって、生酒を1本追加してはげ親父と私の二人でシェアすることに。
〆は焼きそばにして香港式焼きそばを3人でシェア。

1時間ほどで終了にしましたが、お客さんはどんどん入ってきて店もほぼ満員に。
気のゆるみと言えばゆるみですが、みんなエネルギーが貯まっているのでしょう。
会計は8976円。

一人3千円で、おつりの24円は基金に入れておきました。
私はここからバスのつもりでしたが、ちょうど行ったばかりで30分近く待たなければいけない羽目に。まあ、人生なんてこんなもんです。


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4月3日東山公園テニスコート

2021-04-05 21:37:36 | テニス
桜が満開で日曜は春の嵐の予想なので、ぼやぼやしていると散ってしまう。
木曜日の午後に慌てて日本の桜100選にも選ばれている山崎川に花見に行きました。

ちょっと散りかけているのですが、まだまだ満開の桜を満喫できました。
山崎川まで来たので久しぶりに会えないかとOBさんに電話してみたのですが、先日OBさんは網膜剥離の手術を受けたとかで薬の副作用もあって外へ出ることができないと。どうもOBさんは病気のデパートで、またまた勲章が一つ増えたみたいです。お大事に。
土曜日の天気は晴れ時々曇りの予報でしたが、朝から曇り
13時30分に家を出て西高蔵13時47分発に乗り15時7分には八事日赤駅へ。そこからテニスコートまで1キロちょっと。

途中の歯医者さんの温度計では気温は21度。
14時25分にはコートに着いたのですが、入り口で体温測定して36.3度。コートの入り口の桜は満開です。

この日は1番コートですが、すでに1059さん、はげ親父、えみちゃんといました。時間丁度にタケちゃんマンも来て、5人でボレーとストロークのラリーの練習をします。
暫くやって一回り。休憩しているとカバちゃんが登場。なんでも午前中もテニスをしてきたとか。それならば練習はいらないでしょう。
と言うことでじゃんけんして試合に。
最初の試合はえみちゃんと組んで1059、カバちゃん組と対戦。一進一退の展開で最後のゲームを取り切れず2:2の引き分けに。
試合をしていると風が意外にあって、ボールが流されミスが続出、勝ちきれませんでした。
それでも天気はまあまあなので試合の合間ははげ親父持参のビールを頂きます。

次の試合はもう一度えみちゃんと組んではげ親父、タケちゃんマン組と対戦。この試合はタケちゃんマンにいいところを決められ、タケちゃんマンの弱点の右左に走らせることが出来なくて1:3の負け。
東山公園テニスコートに来る時はタケちゃんマンは車なので、この日はビールは飲まず、はげ親父と二人で500缶2本空けました。
そのせいか酔いが回ってか、1059さんと組んだ次の試合は、えみちゃん、はげ親父組に走らされて自滅。1:3の負けでした。
しかし、しかし、1059さんと組んでの次のタケちゃんマン、カバちゃん組との試合は、タケちゃんマンがそろそろ疲れてきたのか、カバちゃんも午前午後とさすがにガス切れなのか、最後まで粘りきって、4:0の完封勝ち。
この日は一度も勝てないかとあきらめかけていたところだったのですが、終わりよければ総てよし。
16時25分にコート整備をして終了します。
終わってどうしようかというとはげ親父、1059さんと3人で久しぶりに「浜木綿」に行こうかとなりました。
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中野信子「空気を読む脳」

2021-04-01 19:19:39 | 
最近あちこちの引っ張りだこで、本を書けばベストセラーの中野信子さん。
この本も図書館で予約して何週間か待ちで借りたものです。

日本人の民族的特性として「協調性」が高く、そのため不安が高く、社会的排除を起こしやすく、同調圧力を感じやすい。こういう人は普段誰かのために自己犠牲をいとわずまじめに働くが、いったん不公平な仕打ちを受けると、一気に義憤に駆られて自らの損失を顧みず行
動してしまう。まさに特攻を生み出した日本人の心理的特性です。
ところでこのような性質は、中脳にあるセレトニントランスポーターの密度によって違ってくるそうで、日本人の脳にあるセレトニントランスポータの量は世界でも一番少ない部類とか。高々3~4世代で遺伝子を保持する人の割合は劇的に変化しないので、日本人のこの性質(もちろんすべての日本人がそうだという訳ではなく割合が多いと言うことですが)は脈々と受け継がれている。
世間で何かと話題になることについても、そこには遺伝子レベルで影響を受けている性質とか脳の活動の特質によることがが多々あるみたいです。
ランダムに気になったところを書き出してみると、
・日本人にはドーパミンの要求量が低い人がほとんどで、ギャンブルに熱くなりにくい。ドーパミンの要求量の高い人はリスクを冒してもでも新しい物事に触れたいという性質が極めて強いが、その割合は日本人の1~5%。南米とか南欧では20~25%とかでラテン系気質?
・かけ事と恋愛で高揚を感じさせる脳の仕組みは一緒で、報酬系にドーパミンが放出されると快楽を感じるようにできている。高揚感を感じハマっていくと冷静に考えることができなくなる。
・人類は集団で生き延びることが種の保存に必須であるため、美味しいとこどりしてコストを負担しないフリーライダーを検出して排除する機能がほかの生物より強力に備わっている。不倫は共同体のルールを守らず、極個人的な快楽をむさぼるフリーライダーとしてバッシングの対象になる。不倫バッシングは自分が正義の側にいることの確認行為であり、社会のルールを守る誠実で善良な人ほど逸脱者への攻撃に熱心になる傾向がある。
・ダメ男がモテるのは、ダメ男ほど「新奇探索性」が高く、性的にもアクティブなので、遺伝子を広く拡散する性質がある。女性にとってはそこに遺伝子を乗っけておけば不倫は繁殖適応的であり、「倫理」は人間の後付けのもの…ちなみにある特定の遺伝子の特殊な変異体を持つ人は、それを持たない人に比べて、不倫や離婚率、未婚率が高い。人類のおよそ50%はこの「不倫遺伝子」を持っているという報告もあり、本人の意思や努力という要素よりも、遺伝子や脳の仕組みによって決まっている部分が大いにある。
そうは言っても中野信子さん自身のパートナーが不倫したら割り切れない気持ちは残るかもというのは本音です。
・男性の脳は女性が肌を露出すればするほど、相手を人間と思わなくなるという研究結果がある。別の研究では男性から見れば胸の大きな女性は知性、潜在的能力を低く評価する傾向があるとか。ところで現在の知見では外見と知能のあいだには0.16という弱い正の相関があるとか。 
・同性愛は生産性がないと言う議論が世間で賛否両論を巻き起こしましたが、初めて知ったのですが、同性愛は人間だけのものという訳ではなく450種類以上の動物に、求愛、ペアリング、ペアレンティングを含む同性愛行為が記録されているそうです。性行動は繁殖という目的で行われるだけではなく、群れを平和に保ち、群れとしての行動を円滑に進めるのに役立つという機能を併せ持っている。あぶれたオスをオスが満足させたり、オス同士のきずなを強化するなど同性間の性行動が社会的機能を果たすことがある。アホウドリのつがいの3分の1はメス同士で、家畜の羊のオスの10%は、メスと交尾することを拒否し、ほかのオスと交尾する。ちなみに人では全体の5~15%が同性愛者とか。
・イタリアの研究グループは同性愛男性の女性の親せきは、ストレート男性の女性の親せきの1.3倍の子どもがいることを示しました。同性愛遺伝子を持っている方がより「生産性」は高い!ゲイの叔父仮説です。同性愛は種の保存のための基本的なメカニズムであり、幅広くその仕組みが採用されているのは、それが適応的に機能してきたから…
・ほめて育てるということについて、「頭がいいね」と褒めることが、子どもたちから難しい課題をやろうとする気力を奪い、よい成績を大人たちに確実に見せられる優しい課題を選択させる圧力になっている。褒め方には注意が必要で、その子のもともとの性質ではなく、その努力や時間の使い方、工夫に着目して評価することが、挑戦することを厭わない心を育てて、望ましい結果を引き出す。そうは言ってもこの助言は私にとっては手遅れで今更ですけど。
・一卵性双生児の幸福度の調査では、幸福度は少なくとも50%は遺伝的に決まる。収入額、配偶者の有無、職業、宗教などのあたえる影響は小さいみたいです。となると日本人が世界幸福度報告で幸福度が低いのは、幸福度が高くなりにくい性質をわざわざ保持しているたちがマジョリティとなっているから。でもまじめで悲観的な性格を持つ人は長寿との相関が高いとかで、陽気で楽観的な性格の人は長寿でなかった人に共通する性格とか。
もっといろいろあるのですが、全部書くわけにいかないので、興味がある人は読んでみてください。
ところで「おわりに」で中野信子さんの生きづらかった今までの人生を吐露しているのですが、集団の中で異質性を感じ排除され、成績がいいことが救いにならず、なおさら集団から遠ざけられる。いろいろ悩んできて、今現在の答えは「人生とはそもそも解が定まるものではない」言い換えれば、解はどんな形であろうとも正解でありうるということ。最近は暇で「人生とは何か」とか「幸福とは何か」という余計なことを考えることもあって参考になります。
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