慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

早慶戦を終えて

2019-04-18 23:18:41 | 日誌

こんばんは。3年生になりました岡﨑です。

島田さん、研修が始まってお忙しい中、早慶戦の応援に来てくださり、またレース中の写真も撮ってくださり本当にありがとうございました。

 

平成最後のレースであった先日の早慶レガッタ。学部対校エイト優勝を勝ち取ることができました。

この勝利は、カリスマ感ゼロの僕のコールを最後まで信じて聞いてくれたクルー、

岸や橋上から応援してくださった皆さん、

指導・支援して下さったコーチやOBの方々、

また、モーターボートで隅田練補助・アドバイスをしてくださった全塾端艇部の方のご協力のお陰であります。

この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

お花見レガッタでは約7秒及ばなかった早稲田理工とのレース。隅田川で勝つためにはどうすれば良いのか、特に最後の2週間は必死に考えました。いちばん早くゴールできるコースどりをすること、戦略面で勝利すること、、。

レースでの りころーの漕ぎを研究すると、コンスタントで一本一本 艇を力強く進められていました。オールで水中にできる泡の大きさがずっと大きく見えました。やはり強い。ただ、スタートスパートの本数が比較的少ないなと感じました。ならば、反対にこちらはスタスパをもう少し多くとって最初にリードをとる。あとは、差されるか、逃げ切るか。最後の2週間、自分たちの弱みはコンスタントであるとして、練習では1250m等をコンスタントレートで、崩れる前に適宜コールを入れて反応しながら漕ぎきることに集中しました。

結果、本番では途中2回ほど差されるも立て直し、1〜2シートほどのリードでゴール。その差は0.5秒でした。

勝てたシーズンでの練習が正解で 負けたシーズンの練習は間違い、だとは全く思いません。しかし今回、僅差とはいえ勝利できたのは、クルーでつねに、自分たちに何が足りなくて、だからどういった練習をすれば良いのかを考えていたからだと感じます。メニューについて澤田さんが頻繁にコーチに聞いて下さっていたのも良かったのだと思います。

 

しかし、勝ててもまだ物足りないこと、、、いちばんCOXの力量が試されると言われる隅田川での早慶戦に勝っても、何だかあまり自分が貢献した気になりません。勝ったらもっと自信がつくものだと思っていたのですが。もっとも、COXが何を喋っても、いくら舵を切っても、漕手が動いてくれなければ艇は直進も転回もできないのですから、当たり前かもしれません。クルーボートにおいて、一人だけファインプレーというのは有り得ないわけなので、勝っても得られるものは自分への自信というより、クルーへの信頼や感謝、なのでしょうか。

 

ありがとうございました。皆さん、東医体・医レガシーズンもよろしくお願いします。さあ、新入生は何人入部してくれるのでしょうか?

次は齋藤で! 新入部員に向けてアツい感じでも良いし、ぼくが真面目すぎる感じにしてしまったので面白い感じでも良いです。お願いします!


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