慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

誕生日と20歳の誓い

2009-03-16 22:10:39 | 日誌
教育上の配慮からBPOに禁止ワードに設定されたNNです。うそです。
先日誕生日を迎えて20歳になりました。部のみんなに祝ってもらいました。幸せです。

さて毎年、誕生日/新年に様々な誓い(「杞の国の人に空が落ちてこない事を教える」「山手線の回りを徒歩で1周する」「畳いわしを畳み掛ける」「やたら意味の分からない誓いを立てない」)をしてきた、生粋のチカイストの僕ですが、20歳の誓いとして1度原点に戻って「ヒポクラテスの誓い」を20歳の誓いにしたいと思います。
医学の祖であるヒポクラテスが作ったとされる医療従事者が誓うべき項目で下のことが書いてあります。

・この医術を教えてくれた師を実の親のように敬い、自らの財産を分け与えて、必要ある時には助ける。
・師の子孫を自身の兄弟のように見て、彼らが学ばんとすれば報酬なしにこの術を教える。
・著作や講義その他あらゆる方法で、医術の知識を師や自らの息子、また、医の規則に則って誓約で結ばれている弟子達に分かち与え、それ以外の誰にも与えない。
・自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。
・依頼されても人を殺す薬を与えない。
・同様に婦人を流産させる道具を与えない。
・生涯を純粋と神聖を貫き、医術を行う。
・膀胱結石に截石術を施行はせず、それを生業とする者に委せる。
・どんな家を訪れる時もそこの自由人と奴隷の相違を問わず、不正を犯すことなく、医術を行う。
・医に関するか否かに関わらず、他人の生活についての秘密を遵守する。

Wikipediaからの抜粋です。
医学部では4年生になるときに「白衣式」という式の中でこれを誓います。僕は次3年なので、白衣式まで後1年あるわけですが、この誓いを座右の銘としておきたいものです。

次は6年生の滝沢さんで「座右の銘」でお願いします。