慶應医学部端艇部 部員日誌

部員の日常を綴ります・・・。

日々是悶々

2008-02-11 23:34:45 | 日誌
 4年四倉です。
 
 山本さんは悶々という言葉が好きらしいですが、「悶々」とはどんな気分なのでしょう。広辞苑で調べてみたら、「悶悶」=「もだえ苦しむさま」とのことです。何にもだえ苦しむかと言えば、定義上は何でもいいみたいですが、大抵は恋とかそんな感じのことで悩むことに使われる言葉だと思います。片想いや駆け出しの恋をしている人は、普通なら気にしないような、相手の些細な言動で一喜一憂しがちです。そして自分の気持ちの整理がつかない。こんな精神状態のことを悶々と言うのでしょう。
 ところで、悶々とした気分は流行するらしいです。2年くらい前、ボート部内には流行性悶々気分症候群が少し流行りました。乗艇中、「はい」というところをみんな「モン」と言い、筋トレ中も、「1,2,3,」とカウントするところを「モン、モン、モン、」と数えていました。ときどき、間違えて「萌え」と言う人もいました。みんな、何に悶々としていたかは知りませんが、周りの人が笑えば自分も楽しくなるのと同じように、隣の人が悶々としていたら自分も悶々したくなるのかもしれません。
 それはいいとして、僕の意見を言うと、片想いとか恋とかでいちいち一喜一憂するのは無意味です。悶々としていてもあまりいいことはありません。どーんと余裕を持って構えている方が、恋は良い方向に進みます。まぁ、そんな余裕を醸し出せないのも現実ですが。悶々とすることは、成長する上では必要なことでもあり、だから恋するのは楽しいのだとも思いますが、あまり悩みすぎないようにしましょう。と言いつつ僕は今日も悶々であります。
 「悶悶とするとき」という難しいタイトルには僕はこう言うくらいが精一杯です。深い意味はありません。次回は山本さんで「92回生(再)」としたいところでしたが、高橋さんで「今年の裏目標」でお願いします。