英語と子育て

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ジブリ映画と女性について

2019-10-16 | その他
先日、教鞭をとっている母校の金城学院創立130周年記念イベントに行ってきました。

前半スタジオジブリの代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫さんのトークでした。

30歳で亡くなった妹さんが「純金(中高大と金城学院)」だったそうです。

私はジブリファン!!ってほどじゃないのですが、だいたい観ています

好きな作品は「ハウルの動く城」と「耳を澄ませば」。

長男は「ナウシカ」で次男は「ラピュタ」のファンです

結構それぞれを何回か繰り返し観てるんで、セリフも三人では共通語になっていて、よく真似をしてました。

ジブリはご存じのように、宮崎駿さん、そして去年亡くなられた高畑勲さんの二人三脚でしたが、三人とも男性。

それなのに女性の気持ちを作品によく表していて不思議だな~と常々思っていました。

そうしたら、司会者が「ナウシカ」以降、どうして女性の主人公なのか、というところで、鈴木さんが、
「男のことはわかりきっていてつまらない(笑)」に続き「女性への理想と憧れの表れ」といっていたのが印象的でした。

朝ドラ「なつぞら」でアニメがどうやってできていくのかを観ていましたが、通常は一か月5分しかフィルムは出来がらない、と聞いて気の遠くなるような作業だと思いました。

現在、ベストセラーになっている「君たちはどう生きるか」を作成中で、これは一か月1分の出来で、今20分ぶんできあがったとこ、とおっしゃてました。

また、先々週東京で「高畑勲展」を観てきましたが、こういう作業がどれほど緻密なのか、目の当たりにして感激しました。



ジブリに出てくる女性は「自立」していて「思いやり」にあふれています。

ある意味それが、私たち女性へのメッセージじゃないかと思っています。

みなさんは、ジブリ作品で何か思うことはありますか?

ジブリ作品にはたくさんのメッセージが込められています 

2023年には愛知県にジブリパークもできますし楽しみですね

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